本屋に行ったら必ず1冊は置いてある麻雀本がありまして、それが井出洋介氏の「東大式シリーズ」です。
ぱっとみ同じようなタイトルで何冊も出ているので非常に紛らわしいですね。
今日はそんな井出洋介の東大式シリーズを解説していきます。
目次
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たkる
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井出洋介の「東大式麻雀本シリーズ」について
井出氏の東大式シリーズについて簡単に紹介していきます。
これは麻雀プロの井出洋介氏が書いている初心者向けの麻雀本シリーズを指します。
東大式のほかに「東大流」というのもありますが、こちらは須田良規氏の著作で井出洋介氏の東大式とは別になります。
ちなみに井出氏は著作が50冊以上あってすべて挙げるのはあれなので、代表的なものだけいくつかピックアップします。
井出洋介「東大式シリーズ」のオススメまとめ
東大式のオススメを紹介します。
東大式よくわかる麻雀入門の内容
2018年に発売で比較的新しい作品です。
本書「東大式よくわかる麻雀入門」では、
- 役の説明
- 麻雀の進め方
など基本的な部分は他の著作と同じですが、新しいと思った点が３つあります。
- 役の相性表
- 配牌で選ぶ進むべきコース
- よくある待ちの実例
順番に見ていきます。
役の相性表
一つは役の相性表が載っていたこと。平和とタンヤオは複合しやすいとか、三色と一通は複合しないというような関連図が〇、△、×とかで表されていました。初心者のうちはこれあるとありがたいなーと思いました。
配牌で選ぶ進むべきコース
次に新しいと思ったのは、配牌のタイプによって進むべきコースがわかれるという概念。
手がある程度揃っていたら手なりでピンフ寄りに、とか役牌があったら鳴いて役をつけるというように配牌を見てコースを選ぶための方法が図で説明してありました。
これも他の著者の本では見たことがありますが、たぶん井出氏の本では初なのかなと思います。
図は矢印で示されていて結構わかりやすかったです。
よくある待ちの実例
最後は、よくある待ちの実例が示されていた点です。
例えば暗刻＋ターツの形のような、聴牌形だけど初心者にはぱっと見待ちがわからないよくある形を、10通りくらい例を挙げて解説してくれています。
ルールを覚えてすぐチョンボ！とならないように配慮がうかがえますね。
東大式 知的な人の麻雀術
役から入るタイプの入門書です。
嶺上牌の位置はここ、とかここから取り出すというのを画像で図示して説明してくれるので、初めてのリアル麻雀デビューで恥をかきたくない系の人にオススメ。
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まんがでわかる東大式点数計算
点数計算ならこれ！という1冊です。
マンガでわかる! 東大式麻雀 点数計算入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)
漫画でわかりやすいし、例題も多く解説も充実しているので点数計算を覚えたい人にオススメです。
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東大式捨て牌読み
基本の現物切りから、各役の読み方、ターツ落とし、トイツ落としの読み方まで幅広く守りの技術を解説。
立直に対する対応と鳴きに対する対応の両方を知ることができます。
ルールは覚えたけどオリがわからない、という初級者から中級者向け。
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麻雀入門ドリル
初めは4枚麻雀から初めて、7枚麻雀、13牌麻雀と徐々にステップアップしながら牌効率を学んでいくという本。
ルールは覚えたけど、聴牌スピードが上がらない人向け。
終わりに。井出洋介の麻雀本は毎年じわじわよくなっている！迷ったら最新版を買おう！
何だかんだで著作が増えるごとに微妙にわかりやすくなっているような感じがするのが井出洋介氏のすごいところだなと思います。
麻雀のルールを初めて覚えるというときは何だかんだで東大式シリーズ一択ですね。
で、その東大式シリーズの中で、いろいろな切り口があるので自分に合ったスタイルのものをチョイスしていけばいいのかなと思います。
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最近は井出洋介プロ以外の人の入門書もかなり良いのでその辺もぜひ参考にしてください。
ではまた。良い麻雀ライフを！
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