麻雀は静的なゲームです。
ターンは分かれており、人のターンに勝手な行動はできません。
しかし、その常識を打ち破った麻雀ゲームが出ています。
それがアクション麻雀(ACTION MAHJONG)です。
このゲームでは、ボンバーマンのようにフィールドを上下に移動しながら欲しい牌を移動させて自分の手牌に組む込みます。
そして手が完成した人がアガリ↓
つまりアクション要素のある麻雀ゲームなんです。
以下ではこのゲームについて解説していきます。
レビュー動画も作りました↓
目次
アクション麻雀ゲーム・ACTION MAHJONGとは?
まずは概要を紹介します。
概要
ゲームの概要としてはアクション用のある麻雀ゲームです。
何を言っていると思うかもですが、公式の説明でもこう書かれています。
アクションゲームと麻雀を足して2で…割らない!
強引かつ無理やりにアクションゲームと麻雀を合体したゲームが登場!
もちろん、麻雀である以上最大4人でプレイ可能です。
普段上がれない役も劇的にあがれるようになり、あらゆるプレイヤーが勝者となれ、ゲーム性も抜群!
これまでの麻雀になかったあらたな戦略性を多々盛り込み、麻雀の歴史に新たな1ページ…いや新たな1章を加えるゲームが登場です!
詳細情報(プレイできる環境など)
タイトル | 4人打ちアクション麻雀 / ACTION MAHJONG |
---|---|
メーカー | Mindware Co., Ltd. |
ハード | Steam(Windows限定) |
発売年 | 2017年 |
値段 | 980円 |
このゲームはSteamという無料のゲームハードでプレイできる麻雀ゲームとなります。
ソフト自体は有料なので購入が必要です。(PayPal決済とかでいける)
Steam自体はMacでもWindowsでもいけますが、本ソフトはWindows限定なので注意しましょう。
Macだとここで進めなくなる↓
こちらから購入できます↓
ちなみに開発元のMindware Co., Ltd.という会社さんは(麻雀系ではなく)色々なゲームを開発している会社みたいですね。
ゲームの基本ルール
続いてはゲームのルールを紹介します。
ルールとしては、フィールドに散らばった牌をプレイヤー自ら卓に入り、自分のゾーンへ持ってきて役を作ります。
- X・・・滑らせて押す
- Z・・・1マス押す
- 十字キー・・・移動
コマンドはこの3つだけでシンプルなんですが、遠くの牌を狙うか近くの牌で揃えるか、人の邪魔をしてでも守りに入るか、など駆け引きが多彩なゲームなんです。
ブロックで挟むと相手を倒せる↓
ちなみに誰か一人がアガリを完成させると終了で、その局は終了。
流局もあります↓
東1〜4を繰り返して最も点数が高かった人の優勝となります。
【レビュー】ACTION MAHJONGをプレイしてみた感想!割と難しい・・!
というわけで実際にインストールして遊んでみました。
以下で感想とかコツを解説します。
まず自分がプレイするのは「LOCAL PLAY」を選択します。
(NPCプレイはCPUのみのを観戦する感じ)
ではみていきましょう。
結構難しい
まずこのゲーム結構むずいです。
というのは余分に牌を持つことができないため、配牌をみた瞬間にどんな最終形を目指すかを判断して、不要牌を捨てる必要があります。
で、これが牌効率だけでなく、牌の位置関係とかもあるのでより最初の情報量が多めです。
さらにこれはPCゲーム慣れの問題ですが、個人的には操作がオロオロしました。
というのは本ゲームでは十字キーとX、Yボタンを使うのですが、その位置関係がゲームが白熱してくると忘れてしまうんです。
(Xが蹴りで遠くまで、Yが1マスだけどここ間違えがちw)
なのでブラインドタッチが甘いとかニュートラルポジションをキープできないみたいな人は最初結構苦労するかも!
あとゲームパットあるとやりやすいそう!
慣れてくると結構楽しい
ただ30分くらいプレイしているとそこそこ慣れてきます。
そしたら段々とキャラを動かせるようになり、かつ相手の手の進行具合とかも見えてくるかと!
そうなってくると割と沼で、なんだかんだで何回もプレイしてしまう魔力がありました。
他家の動向は右画面を見ると楽↓
あとお邪魔キャラが最初から囚われてる局あった笑いました↓
・・・なんか全然来ないなーと思ったらw
ACTION MAHJONGのコツと必勝法
自分もまだ始めたばかりですがコツをいくつか解説します。
めげそうな人はポーズをかけるのもあり!
まずどうしてもめげそう!という人に向けてのコツです。
実はこのゲーム、ポーズがかけられるそうなんです。
なのでポーズをかけて手牌から方向性をしっかり確認し、それから動き始める!というのは手です。
開発者のMicky Albertさんも公認のやり方↓
最初、なれないときには各局始まった直後にポーズかけて方針を決めてからやると劇的に和了できるようになると思います。是非、試してみてくださいね。
— MickyAlbert (@MickyAlbert) September 5, 2021
覚えておくべき全コマンド
続いて覚えておくべき操作は以下の通り。
- ブロックを落とす・・・自分のダストボックスに向かってX
- 邪魔なブロックを破壊・・ブロックが2つ以上となりあった状態でX
- 自分の手牌をリリース・・・自分のブロックに向かってX
- ブロックを1マス動かす・・ブロックに向かってY
- ブロックを蹴る(滑らせる)・・・ブロックに向かってY
ちなみにPowブロックの効果はまだ分かっていないです。調査中
初手は不要牌切り
まず初手の動きは自分の手牌の中からいらないものを捨てます。
というのは配牌の状態からだと追加で牌を入れられないため。
薄い緑は入れないゾーンです↓
1つ入れて1つ捨ててとやるのは非効率なので、アガリ形から逆算してガサッといらなそうなのを捨てましょう。
数がかなり増減するのでメンツ数忘れに注意。
牌効率で言うと近くに牌のないペンチャンとかも自分は払います。
タンヤオ、平和あたりで素早く上がるのが強い
でアガリに関しては最初のうちはとにかく形だけ揃えて上がってしまうのが良いです。
というのは敵のCPUもそこそこ強くて、手を作っていると先にあがられてしまうため。
60秒くらいであがられることも↓
(一人上がると局終了です)
必ずツモが付くので点はそこそこ行く↓
自山エリアあたりでざっくり作れそうな形を描いていきましょう!
配牌が悪いときはプレイヤーキルもあり
ちなみにこれはコツなんですが、配牌がめっちゃ悪い時はアガリを目指してもほぼ負けます。
なのでそんな時はプレイヤーキルに専念するのも1つの手。
なぜかというと、このゲームではブロックで相手を挟むと一定時間(数秒)戦闘不能にできるのですが、このプレイを成功させると点数が入るんです。
- プレイヤーを潰す・・・500点
- お邪魔キャラを潰す・・・200点
これは麻雀のアガリ点から考えると1翻にもなりませんが、局中何度でも行え、その度に加算されます。
トップ目の時などは2着目のライバルをメタりつつ、点差をじわじわ広げるのは定石です。
仕事を終えた青色↓
それに0点でもともとのところで1000点でも2000点でも加点できたらデカイですよね!
なので地味に重要です。
終わりに。オンライン対戦機能もつくらしい!
簡単ですがそんな感じがACTION MAHJONGでした。
ちなみに2021/9/5現在では、1人用ゲームなのですが、実は近々アプデがあると言われています。
もぉぉぉぉぉぉちょい(来週末辺りのアプデになりそう。手元ではもう完成していて最終テスト中です)でオンライン対戦できるようになりますからねぇ~。アプリは1人だけ持ってればできちゃいます。
— MickyAlbert (@MickyAlbert) September 5, 2021
なのでみんなで楽しみたい人は今のうちに入手してコソ練していきましょう!
(全部ツモで鳴きもないから「あいつがいるからゲームが崩れたとか言われない!」。そういうの気にする人でも大丈夫です)
そんな感じです。最後にもう一回購入できる場所を貼っておきます。
ではまた。良い麻雀ライフを!