麻雀本

科学する麻雀のとつげき東北著「悪の論理技法」とは?

科学する麻雀で有名なとつげき東北さんの新刊が発売された模様。

タイトルは『場を支配する悪の論理技法』

ほう。場の支配系ね。

と思って読んでみたら、人を殺してはいけないのはなぜか?とか、詭弁でごり押ししてくる人にどう対処するかとか、そういう哲学と日常の中間くらいの議論の話。

ぶっちゃけ麻雀は関係ないですが、せっかくなんで内容について紹介していきたいと思います。

 

『場を支配する悪の論理技法』の構成

『場を支配する悪の論理技法』の構成としては、3部構成となっています。

第一部で相手の議論のおかしさを知り適切なツッコミを入れる力を身に着け、第2部でよく考えるとわけわからないけど、なんとなく納得してしまうような詭弁術について学んでいきます。

最後の第3部では、論理を正しく使って人生をうまいことやる方法について書かれています。

悪の論理技法というタイトルですが、どちらかというと悪は知るだけしっておいて、悪を倒す正義の論理技法みたいな内容です。

では以下で本書の内容で個人的に気になったところを紹介していきます。

人を殺してはいけないのはなぜか

なぜ人を殺してはいけないのかという議論について書かれています。

親としては子供に聞かれたときにこたえられるように勉強しておきたいところですね。

・法律的決まっているから

・自分が殺されたらいやだから

とかの理由はあまり説得力がないと著者は言う。

なぜかというと、法律の面では国によっては戦時中などで人を殺してもよいところもあるし、自分が殺されていやだから、という説はじゃあ武装すればいい、となるから。

うーん?あんまりピンとこない。

でも確かに↑のようなこと言う人いそうですね。

あと、たぶんだけど、法律で決まっているからとかそういうしょうもないこと言う人に、議論を吹っかけてもまともな議論にはならないのでは?と思いました。

少しでもよくなるならやったほうがよいか

「少しでもよくなるのならやってみよう」

会社などで上司がよくいうセリフであると著者は言う。

「本当にやるの?」と何となくおかしい感じはしても、言い返しづらいマジックワードについても議論しています。

著者の意見としては、コストとリターンのバランスで総合的に判断する必要があるとのこと。

ただ、コスト考えたら少しに労力をかけるのは非効率だといいます。

例えば日本人が1円を拾うのにかかるコストは1円を超えるという話も紹介動画の中ではありました。

ただ、これはどうなんだろうと思って考えてみたら、1秒で拾ったら時給換算で3600円だから、2~3秒で拾えればまあまあ拾う方が優位な感じがする。

たぶんすごい高給取りか、1円を闇の中に落としたケースを想定しているのだと思う。

所感

すごいつまらないことを言う人に対して、さらにつまらないことを言って返すための方法みたいな感じで、わざわざそんな人と議論する場面ってあんまりなさそうという人にはそんなにためにならないかも。

ただ、詰まらないことを言う人にちょっとイラっとしたときとかに読むと、「あるある」となってちょっと気分がよくなるかもしれないな、と思いました。

あと、雀荘とかでもたまによくわからない切れ方してるおっさんとかに出会うこともあるかと思いますので、そういったときの対応に役に立つかなと思いました。