5-1.業界最新情報 PRあり

オールジャパン麻雀チャンピオンシップとは?2024年の大会の様子を紹介

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024年からスタートした新しい大会「オールジャパン」について紹介します。

予選を勝ち抜いた一般部門、U-18部門の2つに分かれ、グッズ部門などもあります。

この記事の著者
たkる

麻雀用品レビューブロガー

たkる

プロフィール

麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
麻雀牌、マット、卓の用品レビュー、本、漫画、グッズの関連商品も詳しいです。用品選びに迷ったらなんでも聞いてください
麻雀雑誌『麻雀界』連載中。(2022/04〜)
プロフィール詳細

広告

オールジャパンとは?オール東京の拡張版のプロ多め大会

オールジャパン麻雀チャンピオンシップとは、東京都麻雀業組合連合会主催の麻雀大会です。

プロが50人くらいいて勝つと同じく組合系の「国民文化祭」への参加券を得られたりします。

元々オール東京という大会があって、それが拡張して今年からオールジャパンになりました。

これ↓

champ-ship-2022
オール東京麻雀チャンピオンシップとは?大会の参加方法やゲストを解説!Mリーガー等50人 すごいゲスト規模で開催される謎多き麻雀大会「【オール東京】麻雀チャンピオンシップ2022」について解説します。 (2024年か...

予選に勝つと本戦に出られる

オールジャパンに出るには4~6月ごろ全国各地(主に東京)で行われる予選会に出場し、上位25%に入る必要があります。

何度でも出場できるので、めっちゃたくさん出ることで出場確率を上げることも可能です。

(ポーカーとかのサテライトと同じ)

U-18部門は申し込み制

オールジャパンは予選が雀荘で行われるため、18歳未満が入れません。

なので、その受け皿となるU-18部門も本戦当日に同時開催されております。

こちらは予選なしで申し込みをすると出られるようです。

(小学生から高校3年生までが同じ大会に出る)

こちらは2024年からの新設で、本戦会場が雀荘じゃなくなったことで追加されました。(2023年までのオール東京はZOO新宿大ガードで行われていた)

グッズ部門で買い物もできる

あとは麻雀グッズクリエイターによる物販ブースも新設されました。

全10組のクリエイターがこちらも全国から集結し、さまざまなグッズが販売されていました。

こちらについては来年はどうなるか不明ですが、今年の流れだと八連荘さんが取りまとめで募集を出していたので、そこに乗れば出られる感じになります。(出店料あり)

ちなみに出場者以外で「買い物だけしたい」は今年は不可でした。(おそらくプロが多いので、部外者入っていいにすると収拾がつかなくなるため)

 

オールジャパン当日の様子

現地に行ってきたので当日の様子を紹介します。

会場

会場は浅草の「東京都立産業貿易センター大東館」でした。

だだっ広いホールに卓を運び込んで大会会場とする感じです。毎年3月に大井町のきゅりあんで行われている「親子ふれあい麻雀大会」などと同じ形式ですね。

卓はお馴染みアモスジョイ。

バッテリー式(非売品)があって、コードなしで稼働させることができます。

しかも実は一番コンパクトで、中は業務用で耐久性も高いという優れものです。マイナーなんですが、自分は好きです。

準備

本戦の参加者は10時からの参加ですが、実はスタッフは6:30に現地集合しています。(自分はしてないですが)

で、卓を運んで77卓を設置したり机や椅子を出したりをします。

ボランティアは日本健康麻将協会や学生の方は全国学生麻雀連盟経由で出ていたりするので、朝が得意で大会設営経験してみたい人は申し込んでみても良いかもです。

そのほかの備品の準備などは雀友倶楽部スタッフが中心に行なっています。(ボスが組合長の雀荘なため)

会場の様子

会場の様子はこんな感じ。

これが全部埋まります。

一般はA、B、C、Dブロックに分かれていて、その中で4回戦を行います。(結果は全ブロック共通)

プロにサインをもらっても良いとなっているので、いろんなところでサインをしている場が見て取れました。

U18部門は保護者用の観客席もあります。

運動会くらいの距離感。

物販ブース

物販ブースは入り口入って左側の角にあります。

最初はこんな感じです。

ここに設営後は以下のような感じでグッズが並べられており、大会が始まる前やインターバルなどに購入ができます。

通常の物販と異なる点としては、子どもが多かったことと、プロが多かったことで、その場で推しのプロにグッズをプレゼントするなどもあったようです。

その他

そのほかで言うと、集計がけっこう大変そうでした。自分もちょっとだけ入っていたのですが、卓が50卓以上あって、物理的に量が多いなと思いました。

 

卓上で結果を送信する仕組みとかを作れば、入力ステップが省略できてもっと速くなるだろうなと思いました。

 

オールジャパンの総評

プロ50人以上と一気に会える大会というのは他にはないので、年1会いたい人が多い人のイベントとして良さそう。7月だし七夕感ありますね。

また、オール東京との違いで言うと、オールジャパンになったことで地方の予選会場がいくつか追加されました。

なので、関西などにお住まいの方も予選で勝つまで東京に出てくる必要がなく、ハードルが下がった印象。

ただまだまだ全国に予選会場があるわけではなく、本戦も東京で固定なのであくまで関東のイベントという感じ。

参加者としては、一般部門はノーレートガチ勢的な人が多い一方、U-18部門があったため、小学生から高校生の若者がたくさんいて平均年齢はかなり下がってそうでした。

(最近の小学生かなり打てますね。あとみんな全自動卓持っててびっくりしました)

また、会場の手伝いには学雀連から大学生の雀士たちが来ており、その辺もあって、なんか若者多いなと思いました。

自分は主にグッズ物販周りのところにいたのですが、子ども向けにアジャストしたクリエイターが特によく売れてる印象でした。

大会については去年までのオール東京と大体同じなので割愛しますが、プロが各卓に1人ずつついていることで、治安がとても良いです。

対人トラブル系で揉めてるところは見たかぎりありませんでした。

(牌に赤が入ってねえ!となって赤なしになったりはしてました。判断が速いなと思いました)

オール東京からオールジャパンになって、より良いイベントになったなぁと思ったので、今後も広がっていったら良いですね。

終わり。

取材・読み物系記事のおすすめ!

当サイトでは、面白いサービスや経営をしている雀荘、麻雀関連団体をたまに取材しています。

取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。

bellbird-top
初心者におすすめのフリー雀荘・ベルバードさんで経営のコツを聞いてきた!施策やグッズ、イベント運営等 ◆パッと行くリンク 初心者向けの殿堂ベルバードについて ベルバードさんの初心者向けの工夫 ベルバードさ...
zentsu-top
[若すぎる]麻雀サークルZENTSUとは?西東京(吉祥寺)拠点で土日セットを開催!新橋もあり 麻雀サークル・ZENTSU(ゼンツ)さんについて紹介します。 2021年創部の比較的新しい麻雀サークルですが、すでに会員数...
okadapro-blog-top
全自動麻雀卓修理の専門家・岡田智和プロの作業場に潜入してきた!【訪問記事】 本記事では麻雀卓に詳しい麻雀プロ・岡田智和氏を取材した内容になります。 麻雀卓クラスタ(全自動麻雀卓が好きな人たち)の...
asamisan-keireki-kanzenban
【学生必見!】麻雀を活かした仕事に就職する方法(高卒ノースキルからメーカーへ転職した浅見さんの場合) 本記事では麻雀を活かした仕事に就きたいと考える人に向けてキャリア形成の方法を紹介する内容です。 ***...
nenrinpic-top
【当日レポ追記】ねんりんピック2022の正式種目・健康マージャンを運営の清川さんに聞いてきた!ねんりんピック2022の健康マージャン(麻雀)種目について運営の清川さん(日本健康麻将協会所属)に聞いてきました。 厚木市にて11...

\さらに詳しくなりたい人へ/取材系記事をもっと見る

関連コンテンツ(広告あり)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です