【麻雀役・チャンタ】悪い配牌でもアガリを目指せる便利役を解説!

すべての面子やアタマに必ず1か9か字牌のいずれかを含まねばならないという麻雀役チャンタ

この1、9、字牌のことをヤオチュー牌と呼び、チャンタはすべての面子と頭にヤオチュー牌を使っているのが条件となります。

どうしようもないクズ配牌のときに仕方なく狙う役と思っている人も多いですが、実はけっこう関連牌が多い役で、むしろタンヤオの関連牌よりもチャンタの関連牌のほうが多いほどです。

今日はそんなチャンタについて紹介していきたいと思います。

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麻雀役チャンタとは?成立条件、点数を解説!ヤオチュー牌を集めよう!

チャンタとは何かという話から始めていきたいと思います。

チャンタというのは麻雀における役の一つで、正式名称は「混全帯ヤオ九(ホンチャンタイヤオチュウ)」といいます。まあ、長いのでふつうチャンタと略されます

成立条件としては、冒頭でも述べましたが、すべての面子やアタマにそれぞれ必ず1か9か字牌を含んでいる手につく役となります。

ちなみに、チャンタにおいてはメンツの構成要素すべてがヤオチュー牌である必要はなく、123,789といったように一部にヤオチュー牌を含んでいればOKという気楽さがあります。

点数は面前(鳴いていない)状態で2翻役、鳴きをいれると1翻役

点数はあまり高くはないですが、どんな配牌からでも狙っていける使い勝手のよい役として知られています。

たkる
たkる
食い下がり1役が安すぎるのでは?と評判の役ですが、鳴きチャンタをうまく使えると上級者の仲間入りができる。

こんな感じがスマートなチャンタ例↓

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たkる
たkる
使い方はちょっと難しいですが使いこなすと強い役です。

チャンタのメリット!関連牌が多くヤオチュー牌ばかりの悪配牌からでも狙いやすい

ではこのチャンタを使うメリットについて紹介していきたいと思います。

ポイントは以下の3つです。

それぞれ解説していきます。

チャンタの関連牌はタンヤオより多い

まず第一のメリットとしては、チャンタは非常に受け入れが広い役であるという点です。

実はその関連牌はタンヤオよりも数が多いというから驚きです。

うそだーと思った人もいるかと思います。

ちょっと数えてみましょう。

ヤオチュー牌の数は国士無双を考えればわかるように13牌、それ以外はタンヤオのもととなる2~8の数牌で21種あるので、一見するとタンヤオ牌のほうが関連牌が多いように見えます。

しかし、チャンタにおいては1,9、字牌のほかに、2・3・7・8も実は関連牌です。

萬子、筒子、ソウズの2,3,7,8を加えるとチャンタの関連牌は13+12=25牌となり、タンヤオの関連牌21種を上回るのです。

むしろ、数字の4,5,6以外はすべてチャンタの関連牌という見方をすると、その範囲の広さが実感できるかなとおもいます。

で、この関連牌の多いことのメリットは受け入れが多いことにつながります

例えば、メンツもターツもないような悪配牌であればほぼ何を引いても有効牌というような状況ですが、チャンタであれば手が進む可能性はかなり高いのでお得です。

チャンタはヤオチュー牌ばかりが残り守備力が高い

チャンタの第2のメリットとしては、守備力が高いことが挙げられます。

というのもチャンタにおいては、そのほかの一般的な手では重要な456牌を切り捨てるため、代わりに残るのは1や9や字牌が多くなります。

すると、もしも先制リーチを打たれた場合においても、他の人の手で扱いにくい字牌や1,9牌が盛りだくさんなので、安心して回し打ちをすることができる!というわけです。

もちろんこの理論は相手の手が手なりやメンタンピン系の手の場合に限るのですが、麻雀における手の半分以上は手なりか平和系なので、ヤオチュー牌を残しておくとオリやすくなる確率は高いといえます。

逆に、国士無双七対子ジュンチャンなどの手を狙っている相手に先制リーチを打たれると、安パイがなくなりかなり苦しくなるので注意。

両天秤に取りやすい!狙い役をたくさんとれる

チャンタの3つ目のメリットとしては、役同士の両天秤に取りやすいという点が挙げられます。

これはどういうことかというと、もしもチャンタが失敗に終わっても他の役で和了できる可能性が高いということです。

例えばタンヤオであれば、タンヤオと役牌をともに複合することはできません

しかしチャンタであれば、役牌が重なれば役牌で、チャンタの面子が伸びればチャンタ、あるいは三色にシフトする、というようにツモ次第で手を変えやすいです。

すでに手が固まった配牌であればわざわざ両天秤に取る必要はないですが、悪配牌の場合はこの両天秤に取れるという特徴は大きなメリットとなります。

チャンタメリットまとめ

まとめると、チャンタは受け入れが多く、守備力が高く、役同士で両天秤似も取りやすいというメリットがあります。

えーチャンタ完璧やん!

と思うかもですが、メリットがあればもちろんデメリットもあります

チャンタのデメリット!点数が安い+待ちが悪くなりがち!

ここからはチャンタのデメリットについて紹介していきたいと思います。

ポイントは以下の3つです。

それぞれ解説していきます。

関連牌は受け入れが狭く手が進みにくい

まずチャンタ手の最も大きなデメリットは手が遅いという点です。

これはなぜかというと、チャンタは両面待ちの複合形が作りにくいため。

タンヤオであれば、4556というような形や4567というような形など、受け入れが非常に多くなる形が多いです。

しかし、チャンタにおいてはそのようないい形というのはなかなかなく、その分スピード面でデメリットがあります。

メリットの部分で関連牌が多いという話をしていたので、矛盾するのでは?と思う人もおられるかと思いますが、関連牌がもっとも多くなるのは手が進んでいないとき

手が進んでイーシャンテンくらいになったときはチャンタでは平和形などに比べ受け入れが狭いので注意しましょう。

赤ドラが使えない

第2のデメリットは赤ドラが使用できない点です。

赤入り麻雀では赤5ピン、赤5ソウ、赤5萬を手にするとそれだけで打点を上昇できるルールが一般的です。

しかし、この5の牌はチャンタには絡まない牌であり、チャンタではその恩恵にあずかることができません

チャンタはもともと点が安い手ですが、赤ドラも絡まないのでさらに点数不足となります。

両面待ちが役なしになる

4つ目のデメリットとしては、チャンタは待ちが悪くなりやすいという点です。

実はチャンタって両面待ちで受けられない役なんです。(受けられるが片方が役ナシになる)

例えば123m23s123p白白西西西というような手であれば、1sが出ればチャンタですが、もし4sが出たら役ナシとなります。

そして外側の牌は序盤でほかの人に切られやすいので、気が付いたら上がれる方がないということにもなりかねません。

こんな感じでオールオアナッシングに役が消えやすいという点もデメリットです。

チャンタデメリットまとめ

まとめると、チャンタは待ちが狭くて点が安いし、引きによっては役がなくなってしまう、というデメリットがあります。

まあメリットも大きいので使いどころが重要になります。

チャンタの使い方!オーラストップ時に大活躍!

ではこれらのメリットとデメリットを踏まえて、どんな場面でチャンタを駆使していけばいいのか、というと以下の3つかなと思います。

それぞれ簡単に説明していきたいと思います。

オーラス和了トップ

まずはオーラス和了トップのときはチャンタは有効です。

というのもチャンタの弱点は打点の低さが挙げられますが、和了トップならこのデメリットは打ち消せます。

さらに、オーラスでは皆が和了したい状況であり、チャンタが読まれても関連牌は止まりません。

バレバレのチャンタでも鳴きまくってひょっこり上がれたりするものです。

断トツで無理に前に行きたくない

2つ目のチャンタオススメケースとしては、ダントツの場面。

断トツの場合、少しくらい点を加算するよりも、むしろ無理に攻めて振り込むことが恐いです。

そんなときにチャンタを狙うと自然と守備力が高い手となるので、相手に押し込まれても振り込みを回避しやすくなります。

どうしようもなく悪い配牌

3つ目の場面はとにかく配牌が悪い場合。

そんなときは手なりで打ってもまず追い付けません。

それだったらいっそ受け入れの多いチャンタを狙い、ショートカットを狙っていくというのは有効です。チャンタの場合は別の役にもシフトしやすいのも魅力!

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終わりに:チャンタ使いはメリハリがある!ぜひマスターしよう!

ここまでチャンタについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

チャンタはメリットデメリットともにはっきりした役なので、きっちり使いこなせば、メリハリのついた打ち筋を生み出せるはずです。

ぜひマスターして勝率を高めていきましょう!