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【レビュー】「麻雀AI極 牌譜解析サービス」を使ってみた!

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2025年、新たな麻雀AIサービスが出てきました。その名も「麻雀AI極」。

牌譜解析サービスがあるということで使ってみました。めっちゃ簡単に行けます。

>>麻雀AIの一覧おすすめまとめ

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たkる

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たkる

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「麻雀AI極 牌譜解析サービス」とは?

まずはサービスの概要を紹介します。

未踏事業2022の採択プロジェクト

麻雀AI極は「麻雀プロのためのAI牌譜解析ツール」として、「未踏事業2022」の採択プロジェクトとしてスタートしたみたいです。

メンバーは東大の大学生4名。

引用元:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/it/2022/gaiyou_sd-1.html

電子情報工学科なので、自分たちでプログラムしてそうですね。

ちなみにその年のその他の採択プロジェクトで言うと

  • 建築土木の鋼構造体工事における膜厚管理システムの開発
  • トラッキング技術を用いたサッカー試合映像の検索・分析システム
  • ハードウェアを意識しない組み込み開発環境
  • 祭り運営を支援するアプリケーションの開発

などがあります。趣味系のやつと仕事に直結してそうなやつが両方ありますね。

天鳳の段位七段を達成

実績としては、オンライン対戦麻雀「天鳳」において七段を達成したそうです。

★100万試合の強化学習を行いシミュレータ内の成績向上
★順位点を変えることで、 トップ取り麻雀とラス回避麻雀を実現

と書いてありました。天鳳で100万試合はできないので、別途シミュレータで学習させたものを天鳳に出してみたら勝てた!という感じかと思います。順位点を変えるので、段位に合わせて最適化などもしているのかもしれません。

また、上のページでは、相手の手牌を読める「手牌当てAI」も開発中とあり、アプローチがデジタルでありつつもアナログ派なのが面白いですね。

引用元:https://goku-mahjong-ai.web.app
(こっちはポートフォリオサイトだそうです)

天鳳の牌譜解析サービスをスタート

そしてこの麻雀AIを牌譜解析サービスとしてサービス展開しているのも特徴です。

天鳳の牌譜URLを入れると、1分程度で解析を行なってくれます。

では以下ではそんな「極」を実際に使ってみた様子を紹介していきます。

「麻雀AI極 牌譜解析サービス」を使ってみた!

使ってみました。使い方の流れと感想などを書いていきます。

天鳳の牌譜URLを用意

まずは天鳳の牌譜URLを用意しましょう。

PCの場合は天鳳の牌譜画面から右クリックでコピペするか、天鳳サイトから行います。

スマホは長押しですね。

牌譜URLを入力

で、その用意したURLを極のサイト上で貼り付けます。

あとは1分待つだけ。カップ麺より簡単で速い。

プレイヤー名はURLのtw以降なのでここを変えると別のプレイヤーのもできます。

解析画面

解析画面はシンプルで自分の手牌のみ解析が行われています。

雀魂のMAKAに似たような感じですね。

どの牌を選ぶべきかのパーセンテージが描かれており、最大じゃないものがAIの選択と違ったものだけを見る場合は「次違」を押します。

特に違いがなかった場合はその局の終わり(点数移動画面)になるのでもう一度次違を押します。

あってるところもみたいときはシンプルに「>」を押していきます。

精度についての所感

精度については戦術系の方々に聞いてほしいのですが、個人的な感想ではラス回避モードとは言えそこまで極端に降りてる印象はなかったです。

こういうのは流石に押してくる↓

また、後々危険になりそうな牌を先に処理するなどはあまりなく、その場その場で安全な牌を切っていきましょうな傾向を感じました。

こういうのは3sからいく↓

牌効率についてもシンプルに進めている感じかなと思いました。

シンプルにシャンテン数を下げる↓

終わりに

麻雀AIが色々出てきてよいですね。

極については2022年の採択のあと2023年、2024年にも他のに採択されていて、着実にステージを進めていてすごいなと思いました。(新サイトを見つけた。最終点数予測ツールが出てた)

ちなみに極の結果報告Xアカウントについては消えていた(変わっていた)ので、今はもう打ってないのかもですが、牌譜解析という形で先生はしてくれます。

MAKAは雀魂限定なので、天鳳民はこちらをぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

利用回数などは今のところ特に公表されていないので、まあ一般的な範囲内であれば良いかなと思います。

ではまた。良い麻雀ライフを。

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