プロ雀士にしてモデルの岡田紗佳さんが原作者の麻雀漫画『ゴールデン桜』について紹介していきます。
近代麻雀連載中作品です。
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プロ雀士にしてモデルで「ゴールデン桜」原作者でもある岡田紗佳さんについて
まず原作者の岡田紗佳さんについて経歴や人物を簡単にみていきましょう。
岡田紗佳さんは父親が日本人、母親が中国人というハーフで、祖母が中国で雀荘を経営しており年少期から麻雀を嗜んできたという麻雀エリートです。
そして帰国後も全国模試6位などの才能を発揮し、青山学院高等部へ進学し、そのまま青山学院大学へ進み卒業という学歴。
non-noの専属モデルとしても活躍中で、写真集なども発売中。
さらに2017年より日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士としても活躍し、2019年には漫画『ゴールデン桜』の原作も務めるという圧倒的多才ぶりです。
…ここまで多才なプロ雀士って、ムツゴロウさんこと畑正憲さん以来なのでは?と思いました。
『ゴールデン桜』とは女装女子プロ麻雀漫画です
では、続いてそんな岡田紗佳さんによる麻雀漫画『ゴールデン桜』の内容について紹介していきます。
『ゴールデン桜』では、実力はあるが人気はいまいちで雀荘店員をしながら何とか食いつないでいるA級男性プロが主人公。
麻雀の実力は全然だめなのに可愛さだけで人気があって、収入面で女子プロが上にいるという現状を覆すべく、女装して女子プロとして再度プロのトップを目指す!というストーリーです。
2019年3月現在、近代麻雀で第2話まで連載されており、A級プロライセンスを取得している主人公がなぜ女子プロとして再起することにしたのか、の理由の部分が掘り下げられている段階。
第1話ではなぜ主人公が女装してまで再度プロテストを受けたのかが謎でしたが、第2話で、恋人に500万の借金を作られて蒸発されて、借金を返済するためにその女性の戸籍を使って女装しているという事情が判明!
かなり理由として明確になっているな!と思いました。
まだまだ本題には入っていない感じはありますが、けっこう本格的な麻雀戦術の描かれる漫画になるのではと期待しています。
あと、本作品では女子プロがちょっと可愛ければ実力がなくても稼いでいける!という麻雀業界の体制についての指摘が元となっていますが、その麻雀業界の男女差別みたいなのを女子プロが書いているというのがミソですね。
男子プロが書くと僻みみたくなるところを、敢えて恩恵を受けている女子プロ側から書くという反論を封じ込める立ち回りでポジショニングが上手くハマっていていいなと思いました!
終わりに
ここまで『ゴールデン桜』の原作者と内容について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
岡田紗佳さんの多才さが個人的にはいちばんの驚きでした。
『ゴールデン桜』は、設定もしっかりしているし原作者が麻雀プロだし、とかなり期待できる作品。
今後の闘牌描写などに注目していきたいところ!
これは余談なんですが、岡田紗佳さんのトレーディングカードとかあるみたいですね。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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