2024年に発売された麻雀風カードボドゲ『ひらがな麻雀「ひらがじゃん」』をレビューします。
8枚の手札を2語、3語、3語の単語に分ければアガリになるルールです。
では以下で詳しく見ていきましょう。
これ↓
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目次
ひらがな麻雀「ひらがじゃん」とは
まずは「ひらがじゃん」とはどんなゲームなのか見ていきましょう。
商品名 | ひらがな麻雀「ひらがじゃん」 |
---|---|
ブランド | Edison Brain |
値段 | 税込¥1,650 。 |
対象年齢 | 7歳以上 |
人数 | 2~4人用 |
ひらがじゃんは、ひらがなを用いた麻雀風ゲームです。
手牌は全オープンで8枚(待ち番は7枚)で、これを3文字、3文字、2文字に分けていきます。
鳴きはなしで1枚ずつ入れ替えていき、最初に3単語作れた人が勝ちとなります。
ひらがな麻雀「ひらがじゃん」の遊び方・ルール
以下ではルールを紹介します。
基本ルールは以下の通り。
- カードを切って、7枚ずつ配る
- 配られたカードを自分の前に表向きに置き、残ったカードは4つに分けて中央に置く
- じゃんけんで順番をきめ、1枚引いて1枚切るを順番に行う
- 3、3、2の組み合わせを作ったら勝ち
(リーチとか鳴きとか、ツモ・ロンの発声はないっぽい)
ルール自体は単純ですが、単語としてどこまで認めるかやチートイをアリにするか、などをオプションとして決めるのもあり。
ひらがな麻雀「ひらがじゃん」の商品レビュー・戦略とコツなど
「ひらがじゃん」をレビューします。1人でちょっと並べてみただけなのですが、けっこう難しそう(奥が深そう)だなという印象。
割とむずい
麻雀より難しいくらいな感じ。萬子、筒子、ソウズなどが分かれていないので、組み合わせが非常に多いです。
多分時間制限なしでやると長考する人が出そうなので、10秒とかで切ったほうが良さそうな気がしました。
特に3文字が意外とできない↓
濁音が字牌
濁音・半濁音系(「”」とか「゜」つくやつ)がたくさんあるとかなり単語が作りづらいです。
麻雀でいうところの字牌ポジションなので、先に切っておくと良いかなと思いました。
左の人厳しい↓
オリジナルルールを入れると盛り上がりそう
あとは雀士同士の戦いなどでは、追加ルールや役とかも入れると楽しそうだなと思いました。
例えば、基本ルールだとアガリについての記載は特になかったのですが、振り込んだ人が払うみたいな感じにすると面白そうです。
ルール的に手牌が場に見えているものの、切った瞬間に順番を入れ替えて引っ掛けるなどの戦略ができそう。
塗り絵の「り」待ちと見せかけて、「そ」が切られたら隠れソテツで上がる↓
他にも8文字で一気に1つの言葉を作れたら何点とか、動物一色とかなんか色々できそう。
上達へのコツ
コツとしては以下かなと思いました。
- まず3文字を作りにいく(3文字が難しいため。2文字を崩しても3文字を優先)
- 3文字の語彙をストックしておく
- 2文字→3文字のコンボをストックしておく(例:さぎ→うさぎ、など)
- 濁音や「ぬ」など使いづらい言葉は先に切っていく方向
お助けアイテムとして、2文字を入れると3文字の単語を提案してくれるAI作ってみた↓
終わりに。ボードゲーマーは持っておくと汎用性高そう。麻雀への入りにもおすすめ
そんな感じが「ひらがじゃん」でした。
対象年齢7歳以上ですが意外に奥が深く、かつ人数も2〜4人(もっと多くても大丈夫そう)と汎用性があります。
つなぎにちょっとプレイするなどに使えるので、持っておいて損はないかなと思いました。
また、麻雀打ち的には、麻雀を知らない友達に「ひらがじゃん」をプレイしてもらって、面白いと感じたら今度は麻雀をやってもらうみたいな布教のアイテムとしても使えそうです。
気になった方はぜひAmazonなどで購入してみてください。
ではまた。良い麻雀ライフを。