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家庭用全自動麻雀卓の使い方まとめ!AMOSJPやスリムスコアに雀荘で出会ったときはこうするTips

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元々雀荘には業務用の全自動麻雀卓が置かれ、家庭用とは区分けされていました。しかし昨今、雀荘に家庭用の全自動麻雀卓を置くところも増えてきております。

実は家庭用卓と業務用卓では使い方が異なる面が少しあり、家庭用卓を初めてみた方は操作に戸惑うかもしれません。

そこで本記事では、雀荘で家庭用卓に出会った場合にもたつかないように使い方のコツを解説します。

たkる
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ちなみに家庭用卓も種類がいくつもありますが、使い方はだいたい同じです。
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>>自動配牌のあるタイプの業務用卓の使い方はこちら

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業務用卓と家庭用卓の違いとは?

まずは大まかな違いを解説します。

配牌は基本的にない

まず最も大きな違いとして、自動配牌はありません。

業務用は配牌まで上がってくるものが多い⇩

haipai-jyouge-sorou

家庭用はこの形で上がってくる⇩

牌を並べたAMOSJP-EX-COLOR

なので、山が上がってきたら、サイコロを振って取り出し位置を決めて取り出す必要があります。

アルティマ系に慣れている人はここを注意しましょう。

点数表示はものによる

点数計算は卓の種類によって違いがあります。

まずそもそもで点数表示がついていないもの(AMOSJP2やスリムプラス)があり、ついているものでも点差表示がないもの(AMOSJP-EX)、点数・点差表示がありもの(AMOSJP-EX COLOR、スリムスコア)などに分かれます。

点数表示なしタイプのAMOSJP2⇩

amosjp2-kansei

点数表示ありのAMOSJP-EX⇩

amosjp-ex-zatakuhenkei

まあこの辺は、パッとみてついてなければついてないタイプなんだなーくらいの理解で大丈夫です。

ちなみに箱下は2024年からつくようになりましたが、それまでのはだいたいなしです。

サイコロゾーンが昇降する

また、牌の落とし方も少し違います。

業務用は基本的に床がガバッと開いて、牌を落とす形ですよね。

家庭用卓では中央のサイコロゾーンのみが上に上がり、あいたスペースから牌を入れます。

alimplus-dice-zone

慣れるまでは少し入れるのに戸惑うかも。

山の積み方が違う

あと山の積み方が異なります。

業務用の卓はスピード重視で、横一列に積んでいく感じ(下段を1列積んだら上段を1列積む)ですが、家庭用卓は下、上、下、上と左から積んでいきます。

家庭用卓の積み方↓

chinasetable-tumikomi

なので牌の流れ(?)的なのが若干変わったりするかもです。

あと1分くらいはかかるので、早く終わった場合は待ってあげてください。

耐久性の違い

あとこれはユーザーとしては関係ない話ですが、そもそもで業務用卓と家庭用卓って何が違うの?という話をパーツ単位ですると、耐久性が異なります。

業務用卓は、毎日稼働させても5〜10年くらいは保つように擦り切れにくいベルトなどが使われていますが、家庭用卓はそこまでの酷使を想定されていません。

なので週末だけ使うような一般家庭や、日中帯に週2〜3回くらい使うような健康麻雀教室などで使われています。

(家庭用卓を24時間365日とかで使うと、半年とかでボロボロになるそうです)

家庭用全自動麻雀卓(AMOSJPやスリムスコア)の使い方まとめ

では使い方を解説します。

たkる
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雀荘で出会うのはAMOSJP-EX COLORかスリムスコアが多いと思う。ただ使い方は大体同じなのでまとめて解説します。

AMOSJP-EX COLOR⇩

AMOSJP-EX COLOR折り畳み

スリムスコア⇩

slimplusscore-darkgray

ともに白と黒があります。

それぞれの卓の詳細は以下の記事をどうぞ。

amosjp-ex-color-top
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親決めは本場と親決め同時押し

まず親決めをする際は、本場と親決めを同時押しします。

赤いボタンは昇降なので、それじゃない方の対角線のやつですね。

ものによっては親決め機能がないこともあるので、そのときは普通にサイコロを振ります。(親の目の前のボタン(リーチぼうの先)を押す)

対角線のボタンで上げ下げする

中央のサイコロゾーンを上げたり下げたりするのは、サイコロゾーンの四角形の対角線にあるボタンです。

2つありますが、どちらを押しても大丈夫です。

この赤いやつが上げ下げボタン↓

aqua2-black-dicezone1

2つ同時に押すのはトラブル時の技なので、どちらか1つにしてください。

1回押すと、中央部が上がり、(上がった状態で)2回目を押すと中央部が下り(山があがり)ます。

押すと上がる↓

alimplus-dice-zone

サイコロはプレイヤーの目の前のボタンを押す

自動配牌がないので、MB方式を利用するか、あるいはサイコロを振って取り出し位置を決める必要があります。

このサイコロは、プレイヤーの目の前にあるボタンを押すことで回すことができます。

大体サイコロマークが書かれてる↓

sanma-jyunbi-saikoro

親マークも兼ねているので、親の人が目の前のを押すのが一般的です。

点棒はIC入り

点数表示ありの卓の場合は、ICチップ入りの点棒となっています。

色は以下の通りで、業務用と同じです。

◆点棒の色と点数

  • 赤・・10,000点棒(×1/人)
  • 黄色・・5,000点棒(×2/人)
  • 青・・1,000点棒(×4/人)
  • 緑・・500点棒(×1/人)
  • 白・・・100点棒(×5/人)

※黒はスリムヴォイススコアのみあり。トビ専用の箱下点棒

ミスったときは対角線を同時押しする

ちなみに1牌だけ入れ逃してしまったような場合は、対角線の赤いボタンを2つ同時押しします。

しばらくすると中央部が昇降しますが、この押し方をすると、山は上がってきません。

なので牌を入れて、再び閉じればOK。

閉じるときは適当に押して大丈夫です。(赤ボタン1つ押しで戻ります)

あるいは裏技として、何も押さずにビヨーンってして開けることもできます。

これの端を摘んで上に引っ張ると開く⇩

AMOSJPシリーズも同様です。

amosjpex-shouko

点数表示のあれこれ

点数表示については卓の種類によってちょっと違いがあります。

スリム系は点数、点差、順位が1画面に一気に表示され、アモスJP-EX系はボタンで切り替える感じです。

切り替える式のAMOSJP-EX COLOR⇩

AMOSJP-EX COLORの液晶パネル

全部出てるスリムスコア⇩

業務用のアモスアルティマ、レックスも切り替える系なので、まあ大丈夫かなと思います。

点数表示がないものはそういう仕様の卓なので諦めてください。

本場の操作

本場については、同じ親がサイコロボタンを連続で押すと加算されます。

スリムヴォイススコアの本場表示(左下)⇩

次の親に移動すれば大体の場合0に戻りますが、もし戻らない場合は、連打してカンストさせましょう。

流局して1本場が加わる場合は、次の親の人が2連打します。

設定の変更

設定の変更は基本的にお店の人にお願いしましょう。

ただ、仕組み自体は業務用卓と同じで、設定を変えて電源を切って入れると、次からその設定になる感じです。

終わりに

以上が家庭用卓の使い方でした。

そんなに難しくはないので業務用卓に慣れている方ならすぐ行けると思います。

自動配牌分の遅れについては、MB方式を用いることでほぼ同じくらいの時短も可能です。

ぜひ試してみてください。

ではまた。良い麻雀ライフを。

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