1-3.卓 PRあり

【自転車屋発!?】一宮サイクルの全自動麻雀卓レビュー!千葉の外房まで見せてもらってきた!

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記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本記事では中日商会株式会社の運営するショップ・一宮サイクル(IchinomiyaCycle)について取材し、全自動卓を見せてもらってきたという内容です。

「安い卓を扱っている一宮サイクルなる会社は何者なのか・・評判が気になる!」

みたいな人は参考にしてください。

たkる
たkる
千葉の外房一宮まで行ってきました。遠かったです

お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。

今日は休みを利用して、全自動卓も扱っている千葉の会社・一宮サイクルさんへ取材へ行ってきました。

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アシスト自転車や全自動卓もある

たkる
たkる
同社は名前に「サイクル」とある通り自転車発の会社ですが、現在では全自動卓も取り扱っております。

オリジナルのデジタル点棒表示とかもありました。

以下で、実際に見せてもらってきた商品をレビューしていきます。

>>全自動麻雀卓のおすすめはこちら

この記事の著者
たkる

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たkる

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一宮サイクルとは?自転車屋スタートだけど全自動麻雀卓も扱う異例の商社

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まずは一宮サイクルさんについて簡単に解説します。

会社名 中日商会株式会社
ショップ名 一宮(いちのみや)サイクル
取り扱い 折り畳み自転車、全自動麻雀卓、フォークリフト等
ジャンル 輸入商社系
所在 千葉県長生郡一宮町宮原466番地2

ざっくり書くとこんな感じ。

元々は自転車からスタートした商社で、全自動麻雀卓やフォークリフトなどあまり取り扱いのない商品を中心に輸入して販売する会社となっています。

フォークリフト↓

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引用元:楽天より 

ちなみに輸入するだけでなく、全自動麻雀卓に関しては独自のパネルを付けたり新機能を開発したりとオリジナリティを出してるそうです。

麻雀メーカーは

  • 麻雀だけやっている会社
  • その他事業もあって1つに麻雀がある会社

に分かれますが、中日商会株式会社は後者となりますね。

販路としては、実店舗での販売はなく、Amazon、楽天などのネットモールを中心としている点も特徴です。

たkる
たkる
微妙に表記が違うものの全部一宮サイクルさん支部です

どうして全自動麻雀卓へ?

いちばん気になっていた

「何故、自転車屋から始まった会社が全自動麻雀卓を取り扱っているのか」

という点を聞いてみました。

答えとしては

中国からの輸入を強みとしているので、それを生かせる商品販売や、例えば、大型商品をネット販売するなど、他業者があまりやらないことに挑戦しています

とのこと。(その一環として全自動麻雀卓もある)

社長が中国語をマスターしており、現地との交渉も密に取れるので輸入やちょっとした開発などをできるのが強みだそうです。

語学が堪能というのは強いですね。

実際、一宮サイクルさんで扱う商品は、

  • 全自動卓
  • アシスト自転車
  • フォークリフトパーツ

など、ニッチな需要がありつつもどこで売っているのか全然わからないものが多いです。

なのでAmazonや楽天でそれらが買えるというのは嬉しいポイント。目利き力が高いなと思いました。

これとかドラム缶運ぶ仕事してたらめっちゃ欲しいと思う↓

ちなみに社長が麻雀好きかどうかはわかりませんでした。(不在だったため)

ただ好きかどうかじゃなく、行けそうかどうかで判断している経営手腕があるのかなと思いました。

社長の目利き力と語学力が高い

倉庫は千葉に数か所ある

そんな一宮サイクルさんの拠点は千葉の外房エリアに数か所あります。

自分がお邪魔させていただいた長者町近くの事務所を始め、製品ごとに倉庫があるのだそうです。

今後は拠点を集約する引っ越し計画もあるそうで、事業が伸びている様子がうかがえました。

社員は5名ほど。拠点は3つくらいある。

たkる
たkる
ちなみに東京から行くと、隣県だけど結構遠かったです!(片道2時間くらい)

どんな卓を扱っているの?

扱っている卓としては6~12万円くらいの価格帯で主に家庭用の自動卓となります。

  • 山積みのみのタイプ
  • 山積み+デジタル方式の点数表示付きタイプ

の2つがあり、それぞれ牌サイズも

  • 28mm
  • 33mm

があります。リアルタイプの点数表示あり卓、配牌表示あり卓は今のところありません。

10万円以下の家庭用卓が中心。デジタル方式の点数表示卓あり

一宮サイクルの全自動麻雀卓レビュー。評判通りか見せてもらってきた!

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ではそんな中日商会株式会社(一宮サイクル)さんへ実際に行ってみたので、以下で詳しく見せてもらってきた内容を書いていきます。

今回、社長は不在だったため事務所にいた社員の方にご対応いただきました。

※そのため経営戦略とかの話はあまり聞けませんでしたが、卓は見せてもらってきました!

というわけで見せてもらったのがこちら。

ichinomiyacycle_table-tileari

実はこの卓、事務所に入った時点では別の枠が装着されていました。

ただそちらはまだ非公開の新作とのことだったので、見せて良い枠に付け替えていただきました。

付け替えてもらった↓

ichinomiyacycle_waku-tukekae

なのでキメラ状態になっていて、足が合っていないとかもあるので上部に着目する感じでお願いします。

完成系はこれ↓

ichinomiyacycle_table-front

では早速みていきましょう!

デジタル点棒機能

まずはデジタル点棒機能です。

ichinomiyacycle_dwgital-tenbo

こちらはアジャスト社さんのデジテンボウ、コペラス社さんのスマート点棒ユニットなど類似の機能がありますが、中日商会株式会社さんでも独自のパネルを作っています。

普通のアナログなタイプの点棒入れも下についていますが、デジタル点棒表示とは連動しません。

このパネルに点数が表示されており、これをポチポチやることで点数移動を行うことができるという仕様です。

左側に点数表示がある

ichinomiyacycle_dwgital-tenbo-left

右側はコマンドボタン

ichinomiyacycle_dwgital-tenbo-right

使い方としては、

  1. まず「点数を支払う側」が払う点数を入力(点棒ボタンを操作)
  2. 支払い先を上家、対面、下家から選ぶ
  3. 「確定」ボタンをおす
  4. 「点数をもらう側」が内容を確認し「受取」ボタンを押す

というやり方です。

こちらについては動画も撮らせて頂きました↓

ツモの場合は3人がそれぞれ支払い分を入力し、和了者がそれを承認するという感じになります。

リーチの場合は「リーチ」ボタンを長押しし、すると右上に1000点の供託が出ます。

積み棒はこのパネル上では管理されておらず、サイコロゾーンを見る必要があるので注意

ちなみにアガリ者が「受取」ボタンを押すとリーチ棒も回収できるので(リーチ回収ボタンもありますが)基本は押す必要はありません。

終局時のリーチ棒トップ取りなどで、リーチ受取ボタンをおす。

ゲームが終わったら3人以上が緑のリセットボタンを長押しすると25000点に戻る、というシステムです。

たkる
たkる
使ってみた感じでは、点数表示が直感的なのもありかなり使いやすかったです。

もちろん初見で慣れないうちは面倒だとは思うのですが、全員が慣れてしまえばかなり時短になりそうでした。(特に25,000に戻すところが楽!)

サイコロゾーンは昇降式で丸

ichinomiyacycle_dicezone2

続いてはサイコロゾーンを見ていきましょう。

これはいくつかのパターンがあるみたいなのですが、今回見た卓については昇降式の丸型タイプでした。

(切る牌が綺麗にできる四角の線が入ったタイプもあるそう)

ichinomiyacycle_dicezone

細かいところで言うと、

  • 東の位置が固定されている
  • 親はランプがつく
  • 山積み中に完了枚数をカウントしてくれる
  • 積み棒をカウントできる

などもありました。

あとロゴが入っていておお!と思いました。
(これも入っているタイプと入っていないタイプがあるそう)

牌は28mm、値段は10万円以下

ichinomiyacycle_tile28mm

牌については28mmでした。

裏面は無地でアルティマ牌のような感じ。イーソーのなどの模様も日本式となっていました。

ちなみに牌サイズと値段はやや相関関係にあるそうで、33mmは6万円台、28mmはやや高くなるそうです。(それでも7〜8万円程度)

デジタル点棒表示ありは12万円程度とのこと。

山積みはベルト方式で紫外線照射あり!

ichinomiyacycle_takunai2

次に卓を開けて中身を見せてもらいました。

山積み方式としてはよくあるベルト方式で、上下に2つ積んで左にずれるスタイルでした。

ただ特徴があって、それが紫外線照射です。

ichinomiyacycle_takunai-tileari

南と西の間あたりの位置にちょっと光が当たっており、これが紫外線ランプとなっています。

ichinomiyacycle_shigaisen

これにより、この部分を通った卓は綺麗になって通過するというシステムとなっているのです。

似たようなシステムとして全体を照らすささき商事さんの「アンパイライト」などがありますが、一宮サイクルさんのは1箇所のみを照射するスタイルです。

たkる
たkる
普段は卓が閉じられているので紫外線により目にダメージを負う事はありません。

まとめ

そんな感じで、よくある中国製卓のように見えていつつも日本製にカスタマイズされており、必要機能は揃っているという印象でした。

(点棒も底が浅いタイプでした)

卓サイズはやや大きめではありましたが、特にこだわりがなくてスペースもあるよという人は値段面で安い一宮サイクルさんの全自動麻雀卓はかなりおすすめです。

今回見せてもらった卓は、急遽組み立ててもらった関係で脚の組み合わせとか若干違う(同じ組み合わせのものは売り出されていない)なのですが、近いもので言うと以下となります。

一宮サイクル製全自動麻雀卓のおすすめと買える場所。外房まで行かなくても大丈夫

最後にそんな一宮サイクルさんの全自動麻雀卓のおすすめと買える場所を紹介します。

買える場所

まず買える場所としては、

楽天・ヤフーショップ・Amazon・auPAYマーケット

となります。

実店舗販売は近隣を含めて今のところないので注意しましょう。(麻雀以外もないらしい)

おすすめ

おすすめの卓をいくつか紹介します。

Amazonで売られているのはこの3台↓

ichinomiya-mahjongtable-amazon-min

とにかく安いHX33

まずは最も安いHX33です。

こちらは山積みのみ折りたたみありの33mm牌卓となります。

送料が9,000円かかりますが、それでも込み込みで80,000円で全自動卓が手に入るというのは激安ですね。

サイズは大きめですが、その分保守しやすい機構となっており、故障がしにくい型だそうです。

28mmのJH28

続いては日本式の28mm牌となったJH28です。

こちらは牌がよくある雀荘サイズとなっているので打ち慣れた人も違和感なく使うことができる点が特徴となります。

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日本式に変更した分値段はやや高くなりますがそれでも78,800円と激安。

送料込みでも9万円以下に収まるレベル感です。

デジタル点棒付きのZD-JF-JH

続いてはデジタル点棒付きのZD-JF-JHです。

こちらは上で紹介したようにデジタル方式の自動点棒表示があります。

(普通のアナログの点棒ケースもある)

さらに折りたたみができます。(点棒が落ちないのが良い)

値段は12万円程度!

楽天では6万円台のも出てる

そんな感じが一宮サイクルさんの全自動麻雀卓でした。

ちなみに楽天などではさらに安い6万円台の卓(座卓式)なども出ており、全自動麻雀卓のローエンドをリードしています。

これ↓

>>座卓式 全自動麻雀卓 マージャン卓 雀荘33ミリ牌×2面 OM33|

安く卓を買いたいという人はぜひチェックしてみてください。

賞も取ったそう↓

ではまた。良い麻雀ライフを!

たkる
たkる
一宮サイクルさん各支部へは上をどうぞ

電動アシスト折り畳み自転車あり↓

その他オススメ卓まとめ↓

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