昔(1980〜90年台くらい)は、全自動麻雀卓メーカーがたくさんあって、さまざまな山の積み方がなされていたそうです。
そんな話を聞きつつ、自分は世代が合わなかったので実際には見たことのない卓がほとんどでした。
今回はそんな古の全自動麻雀卓のうち、雀夢C型をたまたま見かけたので紹介していきます。
雀夢C型とは?かきぬま総合技研工業の麻雀卓
まずは雀夢C型について簡単に解説します。
「雀夢(じゃんむ)」シリーズについて
かきぬま総合技研工業(かきぬま技研)社の麻雀卓として「雀夢(じゃんむ)」シリーズというのがありました。
C型とついていることからも想像がつく通り、A型とB型もあるそうで、C型は家庭用だそうです。
C型の中でもいろいろあるみたいですが、今回見てきたのではC型のZ(CZ)となります。
枠にサイコロ表示がある
特徴は、サイコロの表示が枠にあることです。
中央部分のサイコロボタンを押すと、枠でデジタル表示が動き、サイコロの目が表示されます。
サイコロがデジタルなのが面白いですね。
中の構造
中の構造としては、4箇所で積み込む形で、現在のAMOSアルティマ(レックス)系とはまた少し異なるスロープ構造となっています。
ダミー牌もあり。
あとちょっと面白いのは次山の積み位置が前の山より前なんですよね。
横1列に積まれていきます。
牌がない状態だとこんな感じ。白い鎌みたいなやつで牌を押してスロープへ持っていきます。
あとサイコロゾーンが天板の側にくっついているので、山積みの様子が見やすいですね。
中見るの好きな人にはおすすめ。
山は斜めで上がってくる
あとは知り合い(ぴんふさん)に言われて気がついたのですが、山がデフォルトで井桁(斜め)になっているのも特徴。
前に出さなくても取りやすいし見やすい(並行なままだと下ツモが死角に入ることがあり)なのでよいですね。
動画で動きを見てみよう!
といっても画像じゃよくわからないと思うので動画を作りました。
とても楽しいのでぜひ見てください。
山積み動画↓
P.S.古い卓を全部並べて好きな卓で打てる雀荘がほしい!・・欲しくない?