3.ルール

4枚の鳴き「槓(カン)」を初心者にもわかるように解説します【明暗の違いを図で解説】

kannosoukanzu

麻雀における鳴きの1つ「カン」について解説します。

カンは若干紛らわしい鳴きで、

  • カンしたのにリーチできる
  • カンしたらロンされた

なども起こりがちです。

ポンとチーはわかるけど、カンは正直あやふや・・・

という人はぜひこの機にカンをマスターしていきましょう。

この記事の著者
たkる

麻雀用品レビューブロガー

たkる

プロフィール

麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
麻雀牌、マット、卓の用品レビュー、本、漫画、グッズの関連商品も詳しいです。用品選びに迷ったらなんでも聞いてください
プロフィール詳細

広告

カンとは?麻雀の鳴きの1つ、ポンやチーの仲間です

まずはカンとは何かという話から解説します。

カンというのは麻雀における「鳴き」の1つです。

麻雀では自分のターンに牌を引いてくる他に、他人が捨てた牌をもらうことができ、それを鳴きと言います。

pon-ti

鳴きは大きく

  • ポン
  • チー
  • カン

に分かれており、カンはその鳴きの1つです。

たkる
たkる
ポンやチーは必須ですが、カンはできなくても大丈夫な重要度です。
  • 麻雀には鳴きがある
  • 鳴きにはポン、チー、カンがある
  • カンは麻雀における鳴きの1つである

ポンとチーについては以下の記事を参照ください。

カンの種類を解説。暗槓、明槓、ダイミンカンの違いとは?

kan-detail

ではここからはカンの話を詳しく見ていきます。

カンは簡単にいうと

4枚の牌を圧縮して3枚1セットの1面子扱いにする

という鳴きなんですが、紛らわしいポイントがいくつかあります。

具体的には

  • 明カンと暗カンがあって紛らわしい
  • カンが鳴き扱いになるものとならないものがある
  • 符がめっちゃ上がって点数計算が大変

みたいなところがよくある意見ですね。

図で表すとこんな感じになります↓

kannosoukan2

以下ではそんなカンを1つずつ紐解いていきます。

カンとは?

まずはカンとは?というところをもう一度解説します。

カンとは、本来であれば3枚1セットの面子を例外的に4枚1セットにすることができるプレイです。

これは1234のような階段状の4枚(順子)では行えず、3333のような同じ牌4枚のときにのみ使える鳴きとなります。

カンの種類は2つある

kan-zukai

カンは大きく2種類、小さくわかると3種類に分かれます。

  • 暗カン・・・自分の手の中に同じ牌4枚があり、カンを宣言
  • 明カン・・・自分の手の中に3枚、相手の捨て牌が1枚のカン
    ┝大明カン・・・自分の手牌の3枚と相手の捨て牌1枚でカン
    ┗加カン(小明カン)・・・ポンした牌に自分の手札から1枚加える

図にするとこんな感じ。

kannosoukan2

暗カンと明カンはどちらもカンと発声することで発動しますが、やり方や条件が若干違います。

難易度でいうと暗カンの方が高く、したがってカンをした場合の条件も優遇されています。

具体的には、

  • 暗カンの場合は鳴き扱いにならずリーチができる
  • 符が上がりやすい

などが挙げられます。

点数計算が複雑になる↓

kanoaruhukeisan
たkる
たkる
どっちも同じカンなんですが、上級者になるほど暗カンしかしなくなります。

カンを4回すると流れる

ちなみにこのカンですが、2人以上で計4回カンをするとその局はそこで終わり(流局)となります。

ただし誰のカンも挟まずに1人で4回カンをした場合は続行。(その場合、誰もカンできなくなる)

sankantu-huantei
たkる
たkる
5回以上カンできないのはめくるドラがなくなるからで、1人だと4回可なのは四槓子という役満を成立させるための例外措置と言われています。

まあそんなのあるんだーくらいに覚えておきましょう。(たまにリーチがたくさん入った時などにカンで流局に逃げ込める時がある)

カンのやり方。5ステップで解説します

ではそんなカンのやり方を解説します。

カンのやり方は5ステップです。

  1. カンを宣言する
  2. 牌を横に晒す
  3. ドラをめくる
  4. リンシャン牌から1枚引く
  5. 1枚切る

ドラをめくるタイミングについては暗カンと明カンで違うので注意しましょう。

ではそれぞれ見ていきます。

カンを宣言する

まずはどのカンでもそうですが、最初にカンを宣言します。

たkる
たkる
「カン」とか「カンします」といえばOK

この発声と同時に、

  • 暗カンなら手牌の同じ牌4枚
  • 明カンなら手牌の1枚または3枚
    (加カンは1枚、ダイミンカンは3枚)

を表にして場にさらします。

牌を横に晒す

全員が場に同じ牌4枚があることを確認したら、その4枚を自分の右横に晒します。

ポンとかチーの場合と同じ。人からもらう牌はこのタイミングで持ってきましょう。

kan-ankan-minkan-tigai

置き方は以下の通り。

  • 暗カン・・・中の2枚を裏返す向きは全て順向き
  • 大明槓(ダイミンカン)・・・4枚とも表、鳴いた人の位置を横にする
  • 加槓(カカン)・・・4枚とも表、ポンの横向き牌の上側に置く

まあそんなに難しくなくてポンとかチーを知ってれば流れでできるはずです。

ドラをめくる

続いてドラをめくります。

dora3mode-kan

ここがルールによっては順序が違う場合もあって、「先めくり」といわれたらこのタイミング、「後めくり」といわれたら1枚切った後でドラをめくります。

こんなルールが多い↓

  • 暗槓(アンカン) ・・先めくり
  • 明槓(ミンカン) ・・後めくり
たkる
たkる
ここは事前に確認しましょう。

リンシャン牌から1枚引く

続いてリンシャン牌から1枚引いてきます。

カンでは4枚を3枚扱いにしてしまったため、自分の手牌が1枚足りなくなっています。

なので補う訳なんですが、これは通常のツモ牌ではなく「王牌(ドラとかがある14枚のブロック)」から1枚引いてきます。

引く場所は最初に分けた位置(ドラのサイドの一番端)から

上→下→次の列の上→次の列の下

という順番です。最初のカンなら一番端の上段(誰かがおろしてくれていたら下段の端)を取りましょう。

rinshankaiho-yaku-detail
たkる
たkる
このカンのときだけ引ける牌のことを嶺上牌と言います。この牌で上がると嶺上開花という役が成立します。
saki-zenkan
【麻雀役・嶺上開花(リンシャンカイホー)とは?】成立条件や確率、咲になる方法を解説麻雀役の一つである嶺上開花(リンシャンカイホウ)。 カンを行い王牌(ワンパイ)からツモった牌で和了せねばならないため、偶然性の高い...

1枚切る

1枚引いてきたら最後に1枚切ります。

sanma-jyunbi-kiridashi2

この牌がロンされても基本は役はつかないです。(ローカル役で寒ブリというのがあってそれがあると当たる)

1枚切ったら次の人のターンとなりカンは終了です。

・・・ステップに分けるとちょっと紛らわしいけど、1枚引くのとドラをめくるのだけ忘れないようにすれば大丈夫!

作業はないが山は1枚減っている

ちなみに王牌の枚数は常に14枚です。

なので、カンで1枚リンシャン牌をとった場合、自動的に山の一番最後の牌が王牌として補充され、山は1枚少なくなります。

これは手で動かさない場合が多いですが、最後のツモの位置が変わるので注意しましょう。

(王牌を14枚にキープできない最後のツモ(山がない)ではカンはできません)

カンについての特殊ルール。送りカンに注意しよう

okurikan-top

ここまでで大体基礎編はOKです。

ここからはぶっちゃけ麻雀でも最難関のルールなので初心者は読み飛ばしてOKです。

ただこれを知らないとチョンボになるケースもあるので、そんなんがあるんだなぁくらいに覚えておくと良いでしょう。

それが何かというと「送りカン」です。

前項で暗カンの場合は「リーチができる」(暗カンからのリーチが可能)と書きましたが、逆にリーチをかけた後に「暗カン」をすることもできます。

ただここで注意しなくてはいけないのが、リーチ後の暗カンで待ちが変化してはいけないということで、もし変化してしまった場合はチョンボとなります。

majyan-okurikan-matikawaru

この暗カンによるチョンボを「送りカン」といい、割と忘れがちなので注意が必要です。

詳しい話は以下の記事をどうぞ。

終わりに。カンは簡単怖くない

そんな感じがカンの解説でした。

カンは一見難しく見えますが、動作自体はそんなに難しくはありません。

カンをするとドラが増えるのでデンジャラスな場になりがちなので、自分の上がれそうなときはガンガンカンを仕掛けていきましょう!

ではまた。良い麻雀ライフを!

麻雀グッズ研究所の公式オンラインショップがオープン!
shop-top-min

麻雀グッズ研究所でのレビュー実績とノウハウを活かして麻雀グッズのショップをオープンしました。(2021/09〜)

たkる
たkる
捨てられてしまう麻雀用品(特に牌)が少しでも減らせればという思いで作りました。

取扱い商品としては

・中古の麻雀牌
・オリジナルグッズ(点数早見表など)
・海外の珍しい麻雀用品

などです。

雀士1
雀士1
「ちょっといい牌をお手頃価格(5000円以内くらい)で、失敗せずに手に入れたい!」
雀士2
雀士2
「初心者に麻雀を教えるときにちょっと便利なグッズが欲しい」
雀士3
雀士3
「変わり種の麻雀系のボドゲで遊んでみたい」

(麻雀系ボドゲの貸し出しもしてます)

という人はぜひ覗いてみてください。

たkる
たkる
まだオープンしたばかりでやり方が固まってないところもありますが、基本的には要望に柔軟に対応していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

\麻雀用品・グッズの専門ショップ/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です