本記事では、麻雀と季節の関係を解説します。
具体的には、
- 麻雀における季節牌(春夏秋冬)の使い方
- 季節に合わせた乙な牌のオススメ
を紹介していきます。
目次
麻雀牌の季節牌とは何か?春夏秋冬は懸賞牌です
季節ごとのオススメ牌に入る前に、まずは麻雀牌セットを買うと付いてくる春、夏、秋、冬と書かれた麻雀牌の意味を説明しておこうかなと思います。
あれらは季節牌(キセツハイ)と呼ばれるもので、一般的な日本の麻雀ルールではほとんど使用されません。
じゃあ、何であるんだといわれたら、所説あります。
一つは一部ルールの麻雀で使うため。季節牌は抜きドラとしてサンマなどで利用されることがあります。(後述します)
他には、麻雀ケースの都合上4ケースに効率よく入れるためには136牌よりも赤牌4枚と季節牌4枚を加えた144牌(16で割れる!)のほうが都合がよいという説とか、1牌なくしたときのスペア牌としてある、とかそんな説です。
以下では最も一般的な用途として、季節牌を抜きドラとして利用するルールについて紹介していきます。
季節牌の一般的な使い方!サンマの抜きドラルールについて
季節牌を使うルールでの使い方としては、サンマにおける抜きドラの北のような感じで、手牌にきたら抜いてドラにするというのが一般的です。
やり方としては1枚でカンをするようなイメージで、「季節牌!」とか「夏!」とかいって右に牌を晒し、山から牌をもう1枚取ってきます。
サンマの北と違うのは、季節牌は春夏秋冬それぞれ1枚ずつしかないので手役に組み込むことができないという点です。
- サンマの北・・・抜きドラとしての使い方と字牌の「北」としての使い方がある
- サンマの季節牌・・・抜きドラとしてしか使えない
もしもドラが季節牌となってしまった場合は、ほかの季節牌がドラ2役分になるルールが一般的です。
ちなみに中国式麻雀では季節牌の他に「松竹梅菊」と書かれた花牌と呼ばれる牌が使用されます。
使い方は日本の季節牌と同じです。
ちなみに季節牌がドラ表示牌になったときは、、どうするんだろう??めくり直しかなと思います。
各シーズンに最適なおすすめ乙な季節牌まとめ
では、ここからは 春、夏、秋、冬というそれぞれの季節におすすめな麻雀牌を紹介していきます。
「あいつん家、いつも季節にぴったりの牌が出てくるんだよな」と言われたい人は参考にしてください。
ではまずは春から始めていきます。
春のおすすめ牌!パステルアンド若葉!
春はあけぼの。と枕草子では語られていますが、実際、若葉の芽吹く、黄緑色こそいとおかし(趣がある)。
イメージとしてはこんな感じの若葉が山を多い、桜が咲いているようなパステルカラーな感じ。
で、この春の山のイメージに合うオススメ牌はこちら↓
選べるカラー シンプルなマージャンパイ 麻雀牌 女性向けにピンクも (グリーン)
春から心機一転麻雀を始めてみようかなという初心者を出迎えるときなどに、この若葉牌を使ってみてはいかがでしょうか。
サイズも小さめで初心者向けです。
他にもこちらは結構高級な牌になるんですが、市川屋から出ているパステルカラー牌も春っぽい!
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夏は夜+海!おすすめ牌はGALAXY
夏は夜がよいですね。夏の夜は夏の大三角形など星座がよく見えますし、月夜はよいものです。
また闇夜であっても、田舎では蛍が飛んでいたりする夜というのも、またオシャレ。
イメージとしてはこんな感じの月が輝き星が良く見えるようなミッドナイト。
こんな夏のイメージに合うオススメの牌は以下の2つです。
まずは、全身真っ黒な黒牌の中でも最高級なこちらの一品。
「麻雀牌 月」という名前の通り、黒い山に対し、蛍光色の牌の表面が、まるで月に照らされた河のようにキレイなのが魅力です。
黒牌の中では最も本格的で、カッコいいだけでなく実用性が高い牌としても知られています。
楽天:【送料無料!高級麻雀牌販売】オール黒牌 麻雀牌 月(つき)
もう一つは、星座をテーマにしたGALAXY牌。
背面は濃いめの青色で、夏の空の宇宙のような色合いです。牌はピンズが惑星、ソウズは星座、萬子、字牌は天体記号、宇宙記号となっており、卓全体がプラネタリウムのような世界観を作り出すことができます。
まさに夏の夜にうってつけな牌。
野外でのキャンプなどで満天の星空の下で行うのもオススメです。
あとは以下のような波っぽい牌としてこんなのもあるので、ビーチで麻雀を打つときとかはこれも良いです。
Erencookミニ麻雀セット 折りたたみ 持ち運べる 麻雀卓 旅行 麻雀 牌立て 携帯用 麻雀台 持ち運び便利 旅行 自宅や教室、ホテルなど
持ち運びも楽々です。合宿とかにどうぞ!
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秋は紅葉!山吹色のおすすめ牌「水仙」
秋は夕暮れがよいと、清少納言は言っていますが、やはり秋は、昼でも夕方でも、山が紅葉で色とりどりに染まるのを見るのがいいですね。
イメージとしてはこんな感じでしょうか。
そんな秋にオススメなのが、こちらの牌です。
麻雀牌 水仙 + ライトマット ◎ 高級麻雀牌【水仙】と麻雀マット(LIGHTMAT)のセット
結構スタンダードな牌ではありますが、秋に打つと季節感があってまたよいかなと思います。
銀杏並木の下などで、その黄色な世界観にマッチした牌で麻雀を打つのがオススメです。
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冬は雪景色!白色+モノトーンのおすすめ牌
冬はつとめて。昨晩の雪が止み、晴れて貼るけれどキーンと冷えた早朝の雪景色などはテンション上がりますね。
特に雪で休校になったりするとさらにテンション上がった記憶があります(笑)
イメージとしてはこんな感じ。雪が積もってはいるけど、いい天気でつい犬が外に出たがるような天気が最高です。
そんな冬にオススメの牌はこちら。
ハローキティ麻雀牌です。
この牌では、牌の表面は雪が積もったような白色で余白が多めの模様で冬っぽさがある一方で、背面はややピンクがかった色合いで、日差しのような温かさをイメージさせてくれます。
コタツでぬくぬく麻雀を打つのに使うと特にいい感じ。
あと、シビアな冬の枯れ景色!みたいなのを表現したい人には市川屋の「枯山水」もおすすめ。
他には正月の風物詩「お餅(+小豆)」のようなこんな牌も良さげ!
赤ドラに模様がある↓
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終わりに!季節感のある牌でライバルと文化の格付けを済まそう!
春夏秋冬のオススメ牌をまとめましたがいかがだったでしょうか。
意外と季節感が出ているなというのが個人的な感想です。
友人が家に遊びに来たときなどに、なぜか牌を4つもっていて季節に合わせて使い分けたら、なんか遊びがわかっている雅な人みたいな感じで一目置かれること間違いなし。
麻雀ではまだツモられていない裏向きになった牌のことを「山」といい、捨てた牌のことを「河」と言います。つまり麻雀牌はある意味、山河を作る材料でもあるわけです。
となれば、やはり季節のある日本においては、四季折々の山や河の色に合わせた牌を使うのが「粋」なのではないでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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