という人は意外と多いのではないでしょうか。
そこで今日は、
- 麻雀牌の材質の違い
- 買える場所から選び方
- ネタ牌とオーソドックス牌の違い
- 一般的なサイズについて
- メンテナンスの方法
など、麻雀牌についてのノウハウを以下で解説します。
また、併せて、
- 3000円程度
- 5000円程度
- 10000円以上
という3つの価格帯での「予算別のオススメの麻雀牌」についても紹介していきます。
おすすめだけ詳しく知りたい方については以下の記事をどうぞ。
では始めていきます。よろしくお願いいたします。
動画版も作りました!
目次
麻雀牌の選び方の基礎知識(枚数、材質、サイズの話)
まずは麻雀牌とは何か、という話からスタートしていきます。
一言で言うと、麻雀というボードゲームをプレイするための道具です。
この項では麻雀牌の枚数、材質、サイズなどについて紹介していきます。
麻雀牌の枚数
まずは枚数についての話です。
日本式の麻雀牌は、34種類の牌がそれぞれ4種ずつあり、計136牌で構成されています。
ちなみに、日本式と書いたのは国によって枚数が違うからで、中国麻雀では花牌が加わり144牌、アメリカ麻雀ではジョーカー牌などが加わり166牌となります。
日本製のものでも、麻雀に似たゲームとされるドンジャラは81牌が基本ですのでドンジャラの牌で麻雀を打つことはできません。(大寿司というドンジャラと麻雀牌が両方打てる牌もある)
なので日本製の麻雀牌(136枚入り)を購入しましょう。
136枚入りの日本製麻雀牌を買おう!
麻雀牌の材質
続いて麻雀牌の材質についてです。
麻雀牌の材質としては、
- 樹脂製のもの
- 竹製のもの
- 象牙や牛骨をつかったもの
などがあります。
一般に市販されているものは樹脂製で、
- ユリア樹脂
- アクリル樹脂製
が多いです。おすすめはユリア樹脂です。
それぞれの違いを解説します。
アクリル樹脂製牌
アクリル樹脂製の特徴としては、値段が安く、様々な色に加工しやすいメリットがあります。
こういうアクロバットな奴は大抵アクリル牌
一方で、独特のにおいとべたつきがあるのと衝撃に弱く壊れやすいというデメリットもあります。
具体例でいうと、
- 全身黒色の牌
- 透明なワシズ牌
などはアクリル樹脂製が多いです。
こういうのもあるが実用的ではない↓
アクリル牌は自由なデザインだが割れやすい
まあ最初の牌としては避けた方が無難です。セカンド牌(サブで買う)としてはおすすめ。
ユリア樹脂製の牌
一般に市販されているものは大体ユリア樹脂
ユリア樹脂製は、重量感があってしっかりしていて匂いもあまりないです。
一方で牌は均一な感じで面白味がある牌は少ないです。
こういうノーマルな牌はユリア樹脂が多い
扱いやすく割れにくいため、初心者で初めての牌に迷ったらユリア樹脂製を買っておけばまあ間違いないかなと思います。
初心者はとりあえずユリア樹脂牌を買おう!
こういうやつ↓
竹牌
竹牌は現在では製造量があまり多くなく、主にオークションやリサイクルショップなどで中古品を購入することができます。(新品は自分の知る限りで最近出てません)
牌の背の部分が竹でできており、手に吸い付くような独特の手触りが特徴です。基本的に小さめの牌が多く、扱いやすいのも魅力です。
竹目が入っているのも特徴
ただし竹牌に関しては湿気に弱く、ジメジメした場所に放置するとカビが生えてしまう恐れもあるので管理には注意が必要です。
竹牌はヤフオク!で2万円。割と扱いやすいが、管理は湿気に注意
メルカリなどでは安く買える。が、カビなどに注意。
中級者向け!
象牙牌・牛骨牌
象牙牌は、まず前提としてワシントン条約により現在では国内への輸入が禁じられております。
なので象牙牌は、輸入が禁止される以前に輸入された牌のみが細々と流通しているような状況で、オークションなどでごく稀に見つけることができるのみの、かなりレアな牌です。
ちなみに、象牙牌といわれている牌の大半は牛骨牌であるとも言われており、高い金を出しても偽物をつかまされることもあるみたいなので注意が必要です。
余談ですが、マンモスの牙は取引が規制されていないのでマンモス牙牌を作ることは可能!
象牙牌は新規の製造が禁止。ヤフオク!で20万円の超高級牌です。
マニア向け
その他の材質
その他の材質としては、記念品として
- 有田焼(陶器)でできた麻雀牌
- 老人ホームでの交流用に作られた木の大型牌
- 紙で作られたカード麻雀牌
などがあります。
チタン牌(1個7000円)
木の麻雀牌(1個980円くらい)
その他ネタ枠では、スポンジや段ボールで牌を自作する大学生の話も聞いたことがあります。
極論、均一な136枚が用意できればなんでも牌にすることができます。
実はなんでも麻雀牌にできる。
◆参考記事
・販売終了となった麻雀グッズまとめ【失われし古のテクノロジーたち】(再生ペット牌)
・カード麻雀の特徴とオススメまとめ(カード)
・ふるさと納税お礼の品で麻雀牌や卓を貰える自治体まとめ(有田焼牌)
・【伝統工芸の存在感!】津軽塗りの麻雀牌が1個2000円からで売り出し中!(津軽塗り牌)
・早野研工の金メッキ麻雀牌!一個5300円、一式72万円のプレゼント(金、チタンなど)
・10万円以上の超高級麻雀牌おすすめまとめ【散財したい金持ち向け】(グッチ、エルメス、オリジナル牌など)
麻雀牌のサイズ
麻雀牌のサイズは、手積み用の牌では高さ26mmが一般的です。
ただ、全自動卓用の牌はそれよりも大きく28mm程度になります。
なので、普段から全自動卓で打ちなれている人は一般の手積み牌だと少し小さく感じるかもしれません。
このサイズ感はあくまで一般論で、それよりも大きな牌もあれば小さな牌もあります。
大きさの下限でいうと、少し小さめの22~25mmくらいは初心者でも扱いやすいサイズ感です。
(それより小さいと逆に持ちづらく、大きくても積むときに崩しやすい)
初心者は26mmを、上級者(雀荘でよく打つ人)は28mmを買うとよい。
20mm以下は正直扱いづらい。
◆参考記事
サイズについて、もう少し細かい話を以下で解説します。
大きい牌
大きな牌としてはアメリカや中国の牌は非常に大きく、日本で買えるものの最大で高さ42mmの牌を確認できています。
※現地に行くと50mm牌とかもあるらしい。
詳細は以下の記事に書いていますので、興味のある方は参考にしていただきたいのですが、42mmというと28mmの1.5倍あり、これはむちゃくちゃデカいです。
日本の牌だと富士3Lスーパージャンボ牌が高さ36mmで最大だといわれています。
このサイズ感になってくると持った時にずっしり重いです。
普段からこのデカ牌で慣れておけば全自動卓の牌すらも小さく見えるようになりますね。
小さめの牌
逆に、小さめの牌としては、持ち運びに便利であり子供でもプレイしやすいなどの利点があり、結構色々出ています。
22mmくらいの扱いやすいものから、最小で高さ10mm程度のものまであります。
正直小さい牌はぶっちゃけ扱いづらいので長時間打つのには適しませんが、旅行先などで麻雀をしたいときなどは小さめの牌があると便利です。
小さめの牌はケースがマットになるタイプのモノも多く、マットを別で用意しなくてもよいものが多いのも魅力です。
麻雀牌の入手方法!3つの買える場所比較。
麻雀牌を買える場所は主に以下の3つに体分されます。
それはドン・キホーテ、Amazon、リサイクルショップです。
それぞれのメリットデメリットの違いについては以下のような感じです。
価格(安い順) | リサイクルショップ>Amazon>ドンキ |
---|---|
種類(豊富順) | Amazon>リサイクルショップ>ドンキ |
品質(確か順) | ドンキ>Amazon>リサイクルショップ |
速度(早い順) | ドンキ>リサイクルショップ>Amazon |
総合 | Amazon>ドンキ>リサイクルショップ |
それぞれ簡単に見ていきます。
ドンキ
ドンキはそれなりの牌が手軽に最速で手に入ることが利点ですが値段はやや割高です。
ただそこそこの牌を即日手に入れるという点で急いでいるときはドンキ一択ですね。
マットも売られている↓
最近では大洋技研社のAMOSの新シリーズが入っているお店もあり、割といい感じ。
これは蒲田のドンキ↓
そういえばドンキに手積みAMOSの新シリーズが売られてました!
SMARTとMASTERSのみ、BEGINとCOMPLETE GEREはなかったです。 pic.twitter.com/nK5J5MWrAG
— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) May 23, 2022
Amazon
↑たまにセールもある
Amazon(などのネットショップ)は比較的安価で牌が手に入り種類も豊富ですが、試し打ちができないのが難点。
適当に買うとミスマッチが起こりやすく、また届くまでに時間がかかる点が弱点です。
ただ種類は豊富でコスパの良いので、しっかり選べば最高の選択肢はこれ!
Amazonで買えるおすすめは以下の記事をどうぞ。
【2022年最新】強みで選ぶオススメ麻雀牌10選!尖った牌を入手せよ!
リサイクルショップ
リサイクルショップは、非常に安価で牌を手に入れることができますが、ヒビ牌や欠け牌などの不良品を掴みやすいので注意が必要。
また品ぞろえが店ごとに違うため、行ってみたら目当ての牌がないこともあります。
ただお値段以上の掘り出し物が見つかることも…!
「〇〇オフ系」(ブックオフなど)でいうとホビーオフに置かれていることが多いです。
ホビーオフで買った牌↓
とこんな感じで一長一短なんですが、個人的には友人宅で質感を確かめて同じものをネットで購入するのがオススメです。
これが一番ミスマッチが少ないので牌を所望する人は、まず牌を持っている人の家に遊びにいきましょう。
ミスマッチしない入手方法のおすすめは、友人宅で使った牌をネットで買う。
麻雀牌の値段と品質の関係について(4000円〜が相場)
麻雀牌の値段についてはピンキリで、1000円くらいで買える安価なものから数万円する高価なものまで様々です。
値段と品質の関係でいうと、牌の値段が5000円くらいのものであれば、まあ麻雀を打つうえでストレスがないレベルのモノを手に入れることができます。
それ以上の値段は
- 牌の塗りがキレイ
- 装飾のついた牌
- 材質にこだわっている
といった装飾的な要素がプラスされていきます。
実用性を無視した記念品用途の牌では数百万円するものもあります。
逆に、1000円~2000円くらいの牌だと、牌のサイズが極端に小さかったり、へんなにおいがしたりすることもあるので注意が必要です。
また麻雀牌の予算は、麻雀牌+マットで計算する必要があります。牌だけあってもマットがないと麻雀は打てません。
なので、もし麻雀をスタートするときの予算を1万円で考えていたら、牌に8000円、マットに2000円といった感じで割り振っていくことが重要です。
牌とマットがセットになって7000円とかで売られていることもあるので、面倒な人はセットで買ってしまうのもおすすめ。
- 麻雀牌は5000円出せばそこそこのものが買える
- 予算は牌とマットをセットで用意しよう
変わり種麻雀牌の種類について
続いては牌の種類についてです。
麻雀牌には大きく分けてオーソドックスな牌とネタ牌があります。
オーソドックス実用牌とネタ牌の違い
オーソドックス牌は基本的には背面が緑か青か黄色で、無駄な装飾とかはあまりついていません。
機能性を重視した競技用の麻雀牌です。
一方で変わり種の牌、いわゆるネタ牌は、
- 牌の一部が透明なワシズ牌
- 全身真っ白(真っ黒)な牌
- 盲牌できない牌
- キャラ物の牌
など色々あり、本来の麻雀というゲーム以外にも楽しみ方があるのが特徴です。
例えばアメリカ麻雀のイエローマウンテン製の牌などは背面にホトトギスや金魚などが描かれていて、非常にきれいです。
芸術性を求める人はぜひ調べてみてください。
あとは、カードタイプの麻雀牌があったり、ドンジャラと麻雀を両方楽しめるタイプのものもあったりします。
どっちを買うべきか?
オーソドックス牌とネタ牌、どちらを買うべきかという質問をよく受けますが、理想は両方持っておくとよいのかなと思います。
普段用のしっかりしたオーソドックス牌と飽きてきたときなどに使う面白いネタ牌の両方があると、あなたの家の麻雀卓としての価値は高まります。
初心者はまずはオーソドックスな麻雀牌を買い、慣れてきたら気に入ったネタ牌を購入するというステップアップがオススメです。
変わった牌や強みのハッキリした牌が欲しいという方は、以下にオススメをまとめているので、よければ参考にしてください。
切り口ごとでおすすめを探す!
ここまで、麻雀牌について知っておくべき基礎知識をまとめてきました。
実際に購入しようという場合は、素材、値段、大きさなどのパラメーターを加味して最適なものをチョイスしていく必要があります。
その他のオプション
- 竹牌や象牙牌へのこだわりはあるか、
- オーソドックス系か変わり種か、
- サイズは大きめと小さめどちらがよいか、
- 色は何色がよいか、
などの各項目の選択肢については、各々こだわりがあると思います。
以下の記事でパラメータ別におすすめをまとめたので是非参考にしてください。
◆サイズ
・麻雀牌の大きさ一覧!標準サイズ(手積み26mm、自動卓28mm)以外もばっちり!
◆かわいい系
・女性向けのかわいい麻雀牌オススメ5選!ピンクやオシャレな牌まとめ!
◆変わり種
・変わり種なオススメ麻雀牌6選!面白い牌を手に入れよう!
◆強み別
・強みで選ぶオススメ麻雀牌10選!尖った牌を入手せよ!
本記事では、
という人向けに、以下で価格別オススメ牌を紹介していこうと思います。
価格別おすすめ麻雀牌まとめ!1万円、5千円、3千円で解説
では、以下では実際に自分が考える価格別のオススメの麻雀牌を紹介していきたいと思います。
麻雀牌を選ぶ上でなんだかんだで一番気になるのはやはり予算ですね。
とはいえ、そりゃあ価格が高いほうが高品質というのは道理ですので、価格帯別にコスパのよいオススメ麻雀牌を紹介していきます。
まずは(敢えて)1万円以上から見ていきましょう。
1万円以上のおすすめ麻雀牌
1万円以上の高級麻雀牌として個人的にオススメなのは、以下の2つです。
- 任天堂の麻雀牌「鳳凰」
- 大洋技研のAMOSCOMPLETEGEAR
任天堂の麻雀牌「鳳凰」
まずは任天堂の麻雀牌「鳳凰」です。
「なぜTVゲームの任天堂が麻雀牌を?」と思う方もいるかもしれませんが、任天堂はもともとは花札屋で、トランプやボードゲームにおいてもベテランです。
この麻雀牌「鳳凰」でもユリア樹脂を使って竹の目模様を再現していたり、
5ピンをさりげなくターゲットを壊せのような模様にしていたり、イーピンに任天堂タートルがなっていたりといろいろと趣向を凝らしてあります。
希望販売価格は19440円と決して安くはありませんが、ほかにはない出来栄えなので予算に余裕のある人はぜひ検討してみてほしい一品です。
◆詳細レビュー
>>元花札屋任天堂の超本格派麻雀牌「役満 鳳凰」
大洋技研のAMOSCOMPLETEGEAR
続いてのおすすめは日本一の麻雀メーカー・大洋技研社から2022年に出た「AMOS COMPLETEGEAR(アモスコンプリートギア)」です。
こちらはサイズは26mmですが重さは14gでしっかりしてます。
そして、重厚感のあるケースに、AMOSCOMPASS、HAYAHAYA、ポーカーチップ(ちゃんとした重量感のあるやつ)がフルコースで入っているんです。
箱からしてもうカッコよいし、品質面も申し分なし。
あと点数計算補助ツール(HAYAHAYA)や牌をきれいに切れる補助プレート(AMOSCOMPASS)などもあってお得。
AMOSCOMPASS↓
HAYAHAYA↓
ちなみにAMOS新シリーズの中で最上級モデルです。
AMOS新シリーズたち↓
【2022年最新】大洋技研社の新手積み麻雀牌・AMOSシリーズをレビュー!従来との違いと付属品を解説
3000円以上のおすすめ中級麻雀牌
続いて3000円から10000円の中流麻雀牌のオススメを紹介します。
3000円から10000円の範囲であれば、品質はそこそこよくて、そのうえでプラスアルファがある牌が良い牌になります。
個人的にオススメなのはドンキホーテで買える牌です。
なぜドンキ牌がオススメなのか
なぜドンキに売っている牌がいいのかというと補充が効きやすいから。
ドンキでは牌のばら売りをしている店舗もあり、牌のリニューアルに併せて1牌あたり20円とかで売られています。
なのでもし1牌だけなくしてしまったような場合でも、バラ牌をかって補充ということがしやすいのがドンキ牌の利点です。
では、実際の牌を見ていきましょう。
例えばこちらのマーテルは、牌サイズ28mmと全自動卓サイズですが値段は6000円程度と安価ですし、500点棒が導入されているのも地味に嬉しいところ。
麻雀牌マーテル 牌サイズ 28 mm【500点棒8本 + 8段100枚綴り得点記録帳1冊付】
一つ前のバージョンになる麻雀牌「竹」や「水仙」であればより安く3000円くらいで手に入れることも可能ですが、500点棒がついてなので、そこはコストと便利さの兼ね合いかなと思います。
他にも、2019年現在ドンキに現役で売られている牌としては、山、海、空シリーズなどもあり、こちらは山、海、空の順でサイズが大きくなっていきます。
あと2022年になって、大洋技研社のAMOSSMART,AMOSMASTERSという麻雀牌が置かれるようになり、これらもかなりおすすめ!
(上の2つは内容物が違う)
大洋技研製の麻雀牌も高品質
また、全自動卓アモスシリーズなどで知られる国産の麻雀メーカーである大洋技研製の麻雀牌もオススメです。
こちらはドンキに売っていないこともありますが、ネット等で購入可能。
以下の8種類があります。(新作が加わり8種となりました!)
◆旧型の牌
- ビギナー向けの「モンスター」・・(26mm,12g)
- 少し重い「ギャバン」・・(26mm,14g)
- 一回り大きい「マーテル」・・(28mm,14g)
- デカくて重い「アモスマックス」(28mm,16g)
◆新型の牌
- AMOS BIGIN(26mm, 14g)
- AMOS SMART(28mm, 14g)
- AMOS MASTERS(28mm, 14g)
- AMOS COMPLETEGEARE(28mm, 14g)
中でも一番大きくて重たいアモスマックスは全自動卓とほぼ同じ質感なのでおすすめ。
3000円以下の部の激安オススメ麻雀牌
続いては、3000円以下の激安牌の部に移っていきます。
3000円以下の部でオススメの麻雀牌はMONSTERです。(最近だと、中古の在庫が切れたのかちょっと値上げして3000円以上のことが多い)
楽天:【ふるさと納税】麻雀牌『MONSTER』
Amazon:AMOS 麻雀牌 モンスター カラー(牌の背):イエロー
3000円以下の牌は結構、品質がアクロバットな牌が多い中、しっかりした品質を保っている点が非常に評価できます。価格は2000円程度。
流石は日本一の麻雀牌メーカー大洋化学!
ちなみにこの麻雀牌モンスターは、和歌山県御坊市のふるさと納税のお礼の品としても挙げられており、寄付金1万円以上することで、実質負担2000円の手数料のみで手に入れることも可能です。
まあとはいえ、普通に買っても2000円くらいなのでどっちでも同じですね。
和歌山県御坊市は他にも麻雀卓JUNROADなどもお礼の品で出していて、こっちは定価2万円くらいなので、実質負担2000円だとかなりお得!
麻雀牌の保管とメンテナンス
最後に麻雀牌の保管方法とメンテナンスについてお話しします。
- 保管方法
- メンテナンスの仕方
- 強打は牌を傷める
麻雀牌の保管について
まず麻雀牌の保管について、避けるべきは急激な温度変化です。
樹脂製の牌の場合、内部に重りとして金属が入っていることが多いです。
そのため急激な温度変化があると樹脂と金属の膨張率の違いにより牌にヒビが入ったり、最悪の場合割れてしまう恐れがあります。
実際、寒暖差の激しい北海道の雀荘などでは、営業時間が終わると牌を一度取り出して、木箱にいれて毛布にくるんで保管するそうです。
あとは、素材の項でも軽く書きましたが、竹牌は湿気に弱かったりもするのでジメジメした場所に置かないように気を付けましょう。
麻雀牌のメンテナンス
麻雀牌を一日使うと指の油でテカテカになってしまうものです。
なので、牌を使った後は牌をきれいにする必要があります。
牌のメンテナンスの方法としては、基本は拭き掃除になります。
やり方としては、濡れたタオルで表面をふき汚れを落とした後で、そのあとで乾いたタオルで水分を拭き取ります。雀荘などでよくメンバーが高速で拭き掃除をしているときがあるので、詳しいやり方はそれを参照してください。
水拭きでは落としにくい頑固な汚れは、麻雀牌専用の洗剤「雀フレッシュ」をつけて落とすのもオススメです。
また、キレイに拭き取った後は「雀パイ・スベール・スプレー」というアイテムを使い、麻雀牌に薄い皮膜でコーティングし、汚れがつきにくくすると完璧です。
強打は牌を傷める
また牌を長持ちさせるためのコツとして、強打を避けるということも重要です。
強打をすると牌にひびが入り、ガン牌の原因となったり、最悪の場合割れてしまいます。牌は一つなくなると補充が面倒なのでなるべく丁寧に使いましょう。
特にアクリル樹脂製の牌などは衝撃に弱いので、強打するとぱっくり割れてしまうこともあります。
あと、牌に過度な衝撃を与えないという点で、麻雀マットを用いるというのも重要です。
たまに、リバーシブルのこたつなどで「こっちの面は傷ついてもいいから」といってマットを敷かずに対局をしている人がいますが、そうすると牌は固い机面にたたきつけられることになり、机だけでなく牌にも傷がつきやすくなります。
◆参考記事
・麻雀マットを敷く理由について
まとめ!麻雀牌は一生使うアイテムなのでしっかり選んで行きましょう!
麻雀牌についてのノウハウまとめ、いかがだったでしょうか。
麻雀牌は買おうと思ったらどこに売ってるのかわからない系アイテムで、意外と最初は入手に苦労するのかなと思います。
しかも麻雀牌は、なにもなければ一生使えるものなので、ミスはしたくないですね。
麻雀牌の基礎をしっかり押さえて満足度の高い麻雀牌購入をしていきましょう!
ではまた。良い麻雀ライフを!
◆関連記事
併せて購入しておきたい卓やマットやその他小物類についてのオススメ記事をまとめました。
・麻雀牌を探しに行く
【2022年最新】強みで選ぶオススメ麻雀牌10選!尖った牌を入手せよ!
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