この記事は「麻雀卓と牌はあるけど、まだメンツがそろっていない」、あるいは「麻雀のルールをわかる人間がその場にいない」、「ちょっと麻雀以外のゲームを楽しみたい気分」というような人に向けて、麻雀卓上でできる牌を使った遊びやゲームを紹介していくものとなります。
ちょっとした余興や雀荘のキャンペーンなどでも使えるかなと思いますので、ぜひ試してみてください。
では始めていきます。
目次
麻雀牌を使った一人~二人の暇つぶし遊びオススメまとめ
というわけで麻雀牌を使った暇つぶしゲームを紹介していきます。
麻雀大会の余興にオススメ!麻雀牌ビンゴ
まずは、麻雀牌を用いたビンゴです。
やり方は牌をランダムに5×5、あるいは6×6のブロック状に並べて、これをビンゴシートとするというだけの簡単さ。(6×6だと牌被りがあるので工夫は必要)
あとは、別の卓から牌を引いて自分のビンゴカードにある牌が引かれたら、その牌を裏返します。
一列全て裏返ったらビンゴとなります。
ビンゴシートにするようの牌と、ビンゴの穴をあける場所を選ぶための牌が必要になるので、複数卓を予約しているであろう麻雀大会の余興などで行うのがオススメ。
意外と盛り上がります。
◆参考記事
対局前の脳のエクササイズにオススメ!麻雀牌神経衰弱
続いては最小1名から実施できる少人数可な麻雀牌ゲーム「神経衰弱」です。
トランプを用いて行うのが一般的なゲームですね。
で、この神経衰弱というゲームについてご存知の方が多いかと思いますが、一応やり方を説明すると、まずすべての牌を裏返してランダムに置きます。
そしたら次にじゃんけんで順番を決めて、あとは先攻から順に牌を2枚めくります。
この2枚が同じ牌であれば、自分の手札として取ることができ、さらにもう2枚めくれます。
逆にめくった2牌が異なる牌であれば、ターン終了となり次の人のターンとなります。
これを繰り返していき、最後にもっとも手札の多いプレイヤーが勝利となるというゲームです。
ポイントは出た牌を記憶することで、トランプの場合は13種52枚ですが、麻雀牌の場合はヨンマなら34種136牌となるので難易度はかなり高くなります。(そして麻雀打ちは基本的に記憶力が高い)
難しすぎる場合は、途中でシャッフルタイムを入れる!とか一部の牌を表にして開始するといったような工夫をすると、ストレスなくプレイできます。
コツは牌の位置を何らかの方法で自分の中でタグ付けすることで、向きを変えるとか八卦掌の位置に当てはめるとか、数に併せてストーリーを作るといったようなやり方を編み出すとよいです。
麻雀でも記憶力は重要なので、ウォーミングアップとしてオススメ。
↓競技かるた風の配置の図
クリエイティブな発想を養う!牌アート選手権
続いては麻雀牌とアイデアをつかさどる右脳を使った遊びを紹介していきます。
それが「牌アート選手権」です。
これは麻雀牌を使って幾何学的なアートを作りだすというゲーム。
普段の麻雀では使わないような能力が求められるため、対局に疲れたときの息抜きとしても有効です。
難易度によって、「4cmの部(4枚)」、「7cmの部(7枚)」、「13cmの部(13枚)」というように場合分けして、徐々に枚数を増やしていくのがオススメ。
仲間うちでやったら、こんな作品たちが出てきました。
せっかくなんで他の作品たちも。左から順にタイトルは『救いの塔』、『チーズ』、『ドット絵風中ビーム』、『見えざる飛竜バサルモス』です。パッと5分くらいで作ったにしてはそこそこクオリティ高いと思う笑 pic.twitter.com/7zrtsgM92F
— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) March 15, 2019
画像ファイル↓
満貫の作り方を学ぶのに最適!17歩
最後は麻雀のルールがある程度分かる人向けのゲームとなりますが、17歩というゲームになります。
これは漫画『カイジ』で紹介されているゲームで、17×2段の自山を開いて、その計34牌の中から13牌を選んで満貫以上の手を作って戦うというルールです。
手牌として使わなかった牌は、開始後に捨て牌となるため、手牌に字牌を含めて高打点を狙うか、捨て牌ように防御力の高い字牌を残すか、かがポイントとなります。
満貫以上の手を作るコツを学べるので、役があやふやという人にもオススメ。
さらに深い読み合いをしたい場合は、使える牌の半分をオープンにしたワシズ17歩なども面白いです。
終わりに!牌遊びゲームで暇をつぶそう!
ここまで卓上でできるオススメの遊びを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
意外といろいろあるので試してみてください。
ではまた。よい麻雀ライフを。
◆参考記事