麻雀本

麻雀が強い人のタイプが知れる「麻雀を初めてやる人の本」【書評】

麻雀に必要な技術はいろいろあり、現代ではわりとそのノウハウも体系化されていきています。

そのため、勉強方法も確立されており、麻雀はある意味誰にでもできるゲームとなりました。

しかし、それでもなお、麻雀が強い人のタイプはどんな人か、というのは麻雀打ちとして個人的には気になるところ。

その答えが、ちょうど読んでいた『麻雀を初めてやる人の本』という本の中で、麻雀が良い人のタイプが書いてありました。

今日はこの『麻雀を初めてやる人の本』を紹介します。


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「麻雀を初めてやる人の本」の内容

本書では、麻雀の用語の呼び方から役の種類やルール、罰則の例などが書かれており、読めば一通りわかります。
どことなく昭和テイストで、27000点持ちが基本、とか書いてありますが内容はわかりやすいです。

ちなみにサイコロは中国読みでシャイツというそうで、本書ではこの表現で通してあります。

シャイツ↓

麻雀用品 サイコロ 6個 12mm

また、初心者向けの戦術として配牌からのコースの選び方から、回し打ちのやり方まで書かれていてこれも結構よいです。一通り読めば麻雀に詳しくなれるので初心者にオススメです。

本書は、なんか独特な文章の味があるのが魅力です。

役に関して、たとえば天和は以下のように述べられています。

「どんなにすばらしい役よりも、、この天和はすばらしいあがりです。」

絵本のような世界観で素敵ですね!

他にも「役は生き物である」として、「役の固定は好ましくありません。いつも役は変化するということです」などもなかなか深みがあルナと思いました。手は常に変化させているものであり、上がるために変化させることが大切と著者は言っています。

麻雀の強い人のタイプ

本書の中で述べられていた麻雀の強い人のタイプは以下の通り。
この切り口が逆に新しい感じがしたので紹介します。

イ、粘り強い性質を持っていることが大事です。勝負事はゲタをはくまでわからないと、昔から言われています。

ロ、直感力の鋭い人は有望です。とくに麻雀の場合、他の人の手牌も、ヤマの中の牌も、裏側しか見えず、その状態で勝負をしているわけです。ドンカンな人では勝てないはずです。

ハ、勝負度胸がある人は勝てます。やはりここ一番、決断と実行の伴う人は、勝負に出るべきときにちゃんと出ています。そういう人は引き際もあざやかです。

二、自己管理の十分にできる人でないとダメです。自分の欲望がわがままというかたちで現れますから、そういう人には冷徹な勝負ができません。

ホ、負けてボヤくような人は強くなれません。勝負というやつは、勝つときもあれば負けるときもあって、おもしろいのです。負けてもカラリとしていられるような人でないと、前進しません。

理由については諸説ありそうですが、タイプについてはおおむね同意できる基準だなと思いました。

あと、ロ、の項目について、ヤマや手牌が裏側しか見えないという視点は新しい名と思いました。ヤマや手牌は見えないと思っていたけど、実は裏側は見えているんですね。

だからどうしたという話ですが、裏側からでも読み取れる情報があったりするのかもなーと思いつきました。

本書で述べられていた格言

本書の中で紹介されていた麻雀に関する格言をいくつか紹介していきます。

麻雀と奴凧は上がらなければダメ。

確かにどんなに綺麗でも上がらなければ意味がないという意味。
確かに和了できない役満よりも和了できる1000点のほうが価値があるというのは確かになと思いました。

関係ないですが、オーラス和了トップの場面で和了する2000点は順位点を含めると役満に匹敵します。
ウマが10-20、オカが20の場合だと、2着(+10)から1着(+40)で+30の加点。

つまり和了2000点+順位点30000万点で実質32000点となり、ラス確の役満と同じ価値になります。

初めてこれに気づいたときはオーラスすげえと思いましたが、実際には役満上がればほぼトップ確定なので、役満のほうが強いですね。騙されました(笑)

とろうとらうは取られの元。

これは、囲碁の格言だそうですが、麻雀も同じだと著者は言っています。
あがろうとばかりしていると、相手に上がられてしまう。ガツガツした麻雀はよくないという。

…これはわかるなーと思いました。微妙な配牌を受け入れ全開で受けたりすると、本来なら流局していたような局面で振り込み(他家の和了)を生んでしまったりすることがあるので注意(戒め)。

三種のリーチ

これは格言ではないのですが、本書の中でリーチをかけるべき場面としては、3つあるとして述べられていました。

その3つとは、

1.上がれる自信があるとき
2.敵を牽制するとき
3.リーチをかけないとあがれないとき

だという。

確かにその通りで当たり前だけど、自分のリーチがどれに当たるかを意識しては打っていなかったな、と思いました。

イカサマに注意

本書は2010年初版発行ですが、昭和なテイストの本なので、積み込みやすり替えなどのイカサマについても詳しく言及されています。

積み込み、置きサイ、すり替えなどの技ごとに対処策を説明してくれています。

積み込みに注意する方法

洗牌は伏せ牌で行うこと。これにより、積み込みをかなり防げるといいます。熟達したイカサマ師は伏せ牌でも積み込みができるが、これは裏返すときに牌の位置を記憶するから。完全伏せ牌なら熟達のイカサマ師でも10枚程度覚えるのが限界だそうです。

置きサイに注意。

サイは振るべきだが、これを置いてしまうのを置きサイという。これは他の者がまだ山を作っている状態にやってしまい「5が出た」という。

「置きサイってどうやるんだろう?絶対バレるじゃん」と思っていましたが、ヤマを積んでいるうちにやるんですね。勉強になりました。

同じくサイコロ技としては、転がしながらもサイの目を操る捻りサイという技もありますが、こちらについてはパッコロというアイテムで防止できます。

サイコロ使いにはパッコロで対抗↓

【麻雀(マージャン)専用サイコロ】パッコロ

すり替えに注意。

自分の山の左右と手牌のなかの牌を入れ替える技をすり替えといいます。

積み込みを防げば、山の牌が分からずすり替える意味がなくなるので、かなりのすり替えを防げます。それでも、危険牌を山に入れたい場合などにやるものもあるので注視する必要があると著者は言います。

左手を卓上に出さない。

イカサマを防ぐには左手を出させないことが大切です。イカサマ技は両手を使うものが多くイカサマ師はカモフラージュのために右手を出している。なので、親がサイコロをふるくらいから右手は膝の上というような気まりがオススメです。

終わりに

初めてやる人の本というタイトルですが、内容が多岐にわたるので、中級者や上級者でも楽しめる作品です。特にサイコロの呼び方であったり、イカサマの防ぎ方については現在ではあまり知る機会のないものなので本書を読むと新しい知識が増えて面白かったです。

古き良き麻雀に興味がある人にオススメです。


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