雑学

ホトトギス麻雀「鳴かぬなら〇〇しよう不如帰」

麻雀の戦型は、戦国武将に例えるとわかりやすいのではないでしょうか。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を例えた有名な句「鳴かぬなら〇〇しようホトトギス」を例にとって考えてみると自分の目指すべき戦型が分かるかもしれません。

そこで今日は鳴かぬなら~の句から読み取るホトトギス麻雀についてお話しします。

※鳴かぬならの句は、状況として鳴かぬ飛ばずの微妙な手の場合をイメージしています。

織田信長タイプ「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

織田信長タイプは、手が入らないときは配牌で手を殺しがちです。
スピードで他家に間に合いそうもなく、打点もあがらない手なら作っても意味なしという潔さがウリです。

良い手の時は後手を踏んでもがんがん押してくる傾向の打ち手が多い気がします。
リーチ後に無筋バンバン打たれると、「桶狭間の戦い」で追い詰められた今川義元の気分になります。


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豊臣秀吉タイプ「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」

豊臣秀吉タイプは、悪配牌を何とか和了しようとします。
一通やチャンタ、三色の可能性を見たり、七対子に向かって進めたりしてどんな手でも何とかモノにしようとします。

悪配牌が後々付けなどで急に形になるのを見ると、まさに小田原征伐の「一夜城」をみた北条氏のように驚かされます。


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徳川家康タイプ「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

徳川家康タイプは、この手は三色、と決めたら初志貫徹で有効牌が入るのを根気強く待ちます。
比較的悪い手でも、手を狭めつつも手なりで進めて可能性を待ちます。

降りたと思っていた他家から急に追っかけリーチをされたときは、勝てたはずの関ケ原で追い詰められた石田三成の気分を感じることになります。


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番外編:松永 久秀タイプ「鳴かぬなら茶碗もろとも爆死☆」

日本初の爆死をしたと伝えられる松永秀久タイプは、手が悪いときはせめて他家もろとも、といううち筋をします。
牌を絞ったり、一発消しをしたり、邪魔鳴きをしたり、と悪行の限りを尽くすタイプ。
相手にすると結構厄介ですが、特定の相手をマークする場合などは有効。

完全ベタオリの他家からツモ飛ばしの邪魔ポンを受けたときなどは、裏切りに対し茶釜を渡せば許すという破格の条件を出したにもかかわらず、茶釜を渡すくらいなら…と茶釜とともに爆死することを選ばれた織田信長の気分を味わうことができます。


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まとめ

麻雀で和了できる確率は高く見積もっても4局に1回程度なので、理論上は4局中3局は遊んでいてもいいことになります。
サッカーではボールを持っていない9割の時間の動きで一流二流が決まるといわれますが、麻雀でも同様に和了しないときの動きが大切になるのかもしれませんね。