ルール

【麻雀用語解説・三味線】嘘を口にするバッドマナーの基準とは?

麻雀において判断が難しい項目の一つに「三味線(しゃみせん)」があります。

三味線とは、自分の手について口で相手に嘘を伝え、それにより自分の有利を引き寄せる手法。

「聴牌していないよ!」といって実は聴牌している、とかそんなやつです。

非常にマナーが悪い行為とされておりますが、どこまでが三味線かの基準がなく、判断が難しい厄介な問題でもあります。

今日はそんな三味線について、その意味や、三味線に取られがちなライン、三味線が発生するリスクを少しでも減らすためのアイデアとして、ボイスレコーダー系のアイテムなどを紹介していきます。

麻雀における三味線とは?

まずは麻雀における三味線とは何かを見ていきましょう。

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一般的な意味での三味線は、こんな感じの弦楽器ですね。弾き語りなどに使われます。

麻雀ではその三味線から転じて、以下の意味になります。

三味線というのは口(くち)ローズとも言われますが、「口頭で嘘を言って自分に有利な展開に持ち込むこと」を指します。

・・・けっこう抽象的ですね。

ただ、抽象的だからこそ、揉めやすいポイントでもあり、「今のは三味線だ!」とか「いや、違う!」みたいなトラブルになりやすい点でもあります。

三味線がだめな理由!ゲーム性と感情の2面がある

続いてはなぜ三味線をしてはいけないのか、と言う点についてみていきましょう。

口で何を言おうとも、騙される方が悪いのでは?

と考える人もいるかと。悪役的立場でいえば、それはある意味その通りなんですが、三味線がいけない理由としては、麻雀では4人のプレイヤーがいて、故意に情報を与えることを許容すると、特定の個人間で利害関係が結びやすくなると言う点があります。

つまり、トップと2着でどちらかが聴牌したら、待ちを教えて1000点を振り込みあって局を進める!みたいなのを防止する意味です。

あとは感情的な話で、ピンズは通るよ、と言われたからピンズを除外して考えたのに、待ちがピンズだったりしたら、普通に腹立たしい!と言う点もあります。

つまり、麻雀のゲーム性上、三味線は防止しなくてはならないと言う点と感情的に三味線を否定したいと言う2つが混ざり合って判断が難しくなっているのがリアルなところ。

三味線の基準!どこまでがセーフでどこからアウトか

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では続いては、三味線をどこまで許容するか、という基準について考えていきましょう。

誤発声など、は明確にアウトなものは、三味線とは言わない傾向にあります。

例えば、「ロン!」といってから、今のは嘘だから取り消し!といっても誤ロンになりますが、それ以外の微妙なところ、例えば、「手が悪いなあ」とボヤいて次順にリーチをかける!などの三味線に関して、ぶっちゃけ、明確な基準はないです。

なのでコミュニティごとに、ここまではセーフ、ここからはアウトという基準を決めていく必要があります。

以下では、多くの打ち手がアウトだと考える共通解みたいなところを、緩めの団体、中くらいの団体、厳し目の団体に分けてまとめてみました。

緩めな団体で三味線になるもの

まずは仲間内のセット麻雀など、かなり緩めな団体での基準です。親しき仲にも礼儀あり、という感じで、それでもだめ!というのもあります。

それが以下の2つ。

  • 明確に嘘であるもの(「聴牌していないよ」、といって張っている、など)
  • コンビ打ちにつながる行為(「白を切ってくれたら1000点で上がるよ」など)

どういうことかというと、一つ目の「明確に嘘であるもの」としては、例えば「私の手は安いよ、1000点です」といって振り込んで見たら8000点だった!みたいなケース。

は?ってなりますよね。これは、割と喧嘩になりがち。

あとは、コンビ打ちにつながるような口上もアウトになるケースが多いです。

具体的には、自分の待ちを相手に教えて振り込んでもらったり、あるいは、鳴ける牌を教えたり、というのは特定の人が有利になるため、八百長だと取られる可能性が高いと言えます。

難しい事例としては、漫画「むこうぶち」で述べられていたように、「この手はまだ役がないんだよなー」とボヤいて、開いてみたら、白と中のダブルバック!みたいな「嘘じゃないけど、限りなくミスリードに近い!」みたいなケース。

セット麻雀はその辺のぼやきとかトラッシュトーク込みで楽しむと言う考えもありますが、まあ、相手に合わせて使い分けていきましょう。

中ぐらいの厳しさの団体でアウトになるケース

続いては中くらいの厳しさの団体でアウトになるケースです。

てんさん、てんごのフリーとか、友達の友達とセットを打つ場合などがこれに当たるかなと思います。

で、この場合は、ゆるい団体の時の禁止事例に加えて、以下が追加されます。

相手に故意に情報を与える行為全般

どういうことかというと、例えば、自分から7pが4枚見えている場合などに「壁だからこの8pは通る!」と言いながら切る、などの行為は、仲間内なら許されますが、フリーとかでやると、マナーにうるさいおじさんが文句を言うこともあり、注意が必要です。

厳し目な団体(競技プロなど)でアウトとなるもの

最後はマナーに厳し目な団体でアウトになるものです。

これは以下が新たに追加されます。

  • 対局中の私語全般
  • 腰、リーチ前長考などのモーション系もアウト

ポイントとしては、そもそも鳴きや上がり以外の私語が基本全てアウトであると言う点が一つと、もう一つは口を開かなくても情報を相手に与える行為もアウトになる可能性が高いと言う点です。

「長考してリーチ」とか「鳴くかどうか迷ってピクッとなる行為(腰)」は三味線の一種に数えられる可能性があります。

なぜだめかと言うと、前者は「手がそこまでよくなくて、リーチを迷う程度だと誤認させようとしている」ためで、後者は「そこに鳴けるメンツorターツがあると相手に知らせている」ためです。

まあぶっちゃけ理由は後付けで大体は感情論ですが、ダメとされることが多いかなと思います。

三味線対策グッズ!ボイスレコーダーが抑止力になる

最後に、三味線を抑止するグッズとして、ボイスレコーダーの効力について紹介していきます。

三味線防止という観点で見ると、微妙な発言をしない、させない、言い逃れさせないの3点が重要となります。

で、そのための具体的な対策としては、ボイスレコーダーを設置するのも有効!

ボイスレコーダーを卓上に置くことで、言った言わない問題は起こらなくなりますし、そもそも録音されているというプレッシャーが三味線を抑止します。

最近では、場所によって誰が発言したか、まで分かるタイプなどもあるので、トラッシュトークでトラブルが絶えない!という人はぜひ導入してみてください。

 

終わりに!三味線をなくしてクリーンに打とう

という感じで、ここまで三味線について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には、ゆるい団体くらいの基準でやる麻雀が一番楽しいですが、まあTPOもあるかなと思います。

コミュニティに合わない三味線をしてあやがつくと、せっかくの麻雀が台無しになりますので、気をつけていきましょう!

ではまた。良い麻雀ライフを!

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