【麻雀役解説・小三元】スモールドラゴンの点数は2役または4役

麻雀役の一つである「小三元」。

白、撥、中の三元牌のうち2種類をメンツに、残りの1種類をトイツにすることで成立する役です。

ちなみに、英語ではリトルドラゴンと呼ばれます。(大三元はビッグドラゴン)

この小三元ですが、読む本によって2役だったり4役だったりする、点数の数え方がめんどくさい役でもあります。

そこで今日は小三元の意味や数え方を確認していきましょう。

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小三元とは何か!意味や成立する条件

まずは小三元とは何か、という話から始めていきたいと思います。shousangen

小三元というのは麻雀の役の一つで、冒頭でも軽く述べましたが、「白、撥、中の三元牌のうち2種類をメンツ(3枚集める)に、残りの1種類をトイツ(2枚集める)にすると成立する役」です。

その条件を満たした瞬間に点数を貰えるわけではなく、その上で4メンツ1アタマの和了形を整える必要があります。

鳴いてもOKなので、おそらくは和了された小三元の99%くらいは鳴き手だと思われます。

例を挙げると以下のような形が小三元となります。

234九九九白白 中中中ポン 撥撥撥ポン

この形を見て大三元に似ているなーと思った方もいるかと思います。

実際、小三元は大三元の下位互換的な役です。大三元を和了したかったけど小三元になってしまったというケースも多いです。

そんな小三元の点数は4役(または2役)

なんでかっこついてるの?という理由は事項で説明していきます。

小三元の2種類の点数の数え方

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小三元は麻雀で唯一(?)役の数え方が2種類ある役です。

なぜ、2種類の数え方があるかというと、撥や白、中を小三元の役の中に含めるか含めないかの議論があるため

三元牌の役を小三元の中に含めた場合は4役となり、含めない場合は2役となります。

とはいえ、含めない場合でも小三元では必ず三元牌のうち2牌がメンツとなるため、役牌(1役)+役牌(1役)+小三元(2役)となり4役になり、結局は同じです。

整理学だけの話ですね。

小三元を4役で数えたうえでさらに役牌を乗せたダブルカウントをしないようにだけ気を付けましょう

ちなみに三元牌以外の役牌(東とか)は普通に数えてOKです。

そういえば全然関係ないですが、カメラのレンズの世界でも大三元、小三元という言葉があったりするらしいですね。

↓ソニーの小三元レンズ

 

なぜ小四喜は役満なのに小三元は満貫なのか

ちなみにこの大三元と小三元に似た役としては、大四喜と小四喜という役があります。

これは東、南、西、北の4種の風牌を全てメンツにしたものが大四喜、3つをメンツにし、残る一つをトイツにしたものが小四喜です。

…なるほど、じゃあ小三元と同様に小四喜は満貫だな!

と思ったら実は違います。

小四喜も大四喜もともに役満なのです。

自分はこれを初めて知った時、小三元と小四喜の扱いに格差があると思い憤慨しましたが、最近は一概に小四喜が優遇されているわけではないなと思うようになりました。

というのも、小四喜は4種類の牌を集めなくてはならないので、3種類でよい小三元よりは難易度が高いし、かつ風牌を3種類しか集めなかった場合何の役もつかないからです。

例えばもしも東場の親が、北と南と西をメンツにしても、東を2枚以上持っていなければ小四喜どころか1役もなくて和了することすらできません。

そういった意味では、いつでも和了できる小三元はそもそも三元牌が優遇されているのかもしれないな、と思いました。

まとめると小三元と小四喜は一長一短ということですね。

 

小三元の作り方と使い方、相性の良い役

では最後に実践での小三元の和了の仕方について書いていきたいと思います。

小三元と相性のいい役としては以下のような感じ。

◆小三元と相性のいい役(※リンクは役の詳細説明に飛びます)

大三元・・・役満をちらつかせて相手の手を遅らせる、あるいは高め大三元で両天秤!

対々和・・・小三元は既に2メンツがコウツなので、あとの2つをコウツにすればいいだけ

チャンタホンロー・・・小三元は既に2メンツとアタマがヤオチュー牌なので残りの2メンツもヤオチュー牌で作ればいいだけ

ホンイツ・・・すでに2メンツとアタマは字牌なので、後の2メンツを一色でつくればよいだけ

小三元の作り方としては、とにかく鳴きを駆使していくことになり、大三元をちらつかせるというのも有効な手です。

例えばあなたが撥と白を鳴いて、もし中が場に一枚も見えてなければ、他家は嫌でも大三元を警戒します。

実際には中が1枚しかなかったとしても悠々と手を進めることができます。

他にも、小三元は計4役なので、2役のホンイツや対々和との組み合わせが相性がよくコンビで跳満を作りやすいです。

ホンイツトイトイ小三元なら倍満です。

すでに3種目の役牌が2枚切れていて、しょせんは小三元だと思って油断している相手に手痛いダメージを与えることも可能となります。

あとは小三元の条件はすべて字牌(ヤオチュー牌)なので、チャンタ、ホンローなども組み合わせやすいです。

 

終わりに

小三元は大三元に比べればやはり地味ですが、それでも組み合わせ次第ではけっこう強力な打点になります。

三元牌が完成している場合、意外と待ちが読みづらい役でもあるので、手が入った時はペテンや脅しも踏まえつつ、確実に和了したいものですね。

ぜひ使いこなしてドラゴン使いを目指していきましょう!