戦術

麻雀打ちが就職活動の面接で気をつけるべき3つのポイント

大学生で毎日麻雀を打っているようなひとでも、よほどロックでプロになるわーという人以外、やがて就職活動をするときが来ます。

企業の中には麻雀打ちを積極採用している企業もあり、学生時代がんばったことに麻雀を挙げることは自体は一概に悪いわけではありません。

しかし、麻雀打ちの世界には一般の人が理解しづらい常識もあります。

あまりにも早すぎる判断スピードとか、徹夜が当たり前の価値観とかは企業によってはマイナスイメージになることも。

そこで今日は、麻雀打ちの学生が就職活動を行う上で注意すべきポイントについて紹介していきます。

麻雀のイメージについて

まず、麻雀の企業側へのイメージですが、これは企業によるというところが本音です。

業界的にクリーンなイメージを売り出したい銀行などの業種では、あまり麻雀は歓迎されない可能性は高いですが、特にそういったことに頓着しないメーカーやIT企業のエンジニアや、実力重視の営業職などであれば、麻雀に対するマイナスイメージはあまりありません。

正直、面接官としても「学生時代がんばったことは?」と聞いてはいるものの、その内容で見分けたいというよりも、そのエピソードを通して応募者のポテンシャルを見たいという意図があるので、ぶっちゃけ麻雀でも何でも構わないのです。

例えば、麻雀であれば「オーラス3着目の天鳳ルールで、ラス目からリーチがかかったときにどうするか」とか、「終電まで30分しかない場面で上家の切るスピードが遅いときどう対応するか」とかそういうときの判断を見たいというのが本音です。

ただしギャンブルの可能性があるなどの危険そうな人間はなるべく入れないという方針の企業もあり、まあ社風次第といった感じです。

ミスマッチをなくすために敢えて麻雀色を打ち出していくというスタイルもありかと思います。

とはいえ、麻雀色そのままでゼンツしていけばいいかというとそうでもありません。

面接の作法というか、ちょっと気を使って最適化するべき場面も当然あります。

では、以下に麻雀打ちが陥りやすいミスとその対処について書いていきます。


イメージする麻雀観 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)

早すぎる回答はNG!考えるふりをして時間を稼ごう

まず、気を付けておきたいポイントとしては、面接時の回答スピードです。

麻雀打ちともなると、普段の対局中、打牌スピードは早ければ早いほどいいと考えがちです。

しかし、面接ではあまりに早い回答は逆にマイナスとなることもあります。

なぜかというと、覚えてきた答えをそのまま出しているように見えてしまうから。

仮に驚異の演算速度で回答を一瞬で導き出した場合でも、面接官は麻雀打ちの計算速度を把握できないので、考えてる風を出しましょう。

具体的には「志望動機は何ですか?」「社風です!理由は~」

みたいな即答は避けて間を取るようにしましょう

「志望動機は何ですか?」

「・・そうですね。御社を志望する理由は3つありますが、一番大きいのは社風です!理由は~」

みたいにすると、いい感じの俗世のスピード感になります。

最適解は選べればよいわけではない!ビジネスでは理由が必要

2つ目に注意すべき点としては、ビジネスでは理由が必要だということです。

麻雀もビジネスも不確定要素の多い世界という点では同じですが、異なるのは、麻雀ではとにかく正解を選び続ければいいが、ビジネスでは絶えず理由が求められるという点です。

どういうことかというと、麻雀では相手の捨て牌が読めないときとか、仕方なく適当に牌を切る場面とかもあるかと思います。

麻雀では、「和了した手順が正しい」というような言葉もあり、一見無理に思える手順でも最終的にうまくいけばいいという結果論的な面があります。

流れ的に押しているから強気でいったら和了できた!というような流れ派的な話も、(対局相手は納得しないかもしれませんが)打牌選択をする上では一つの回答となります。

ただし、会社で仕事をするとなると、ゼンツするためには「ゼンツする理由」を上司に説明し、承認をもらう必要があり、ベタオリするのも同様。

とにもかくにも理由が求められがちです。

面接時に注意すべきポイントとしては、理由を端折らないできちんと説明すること。グループワークなどでは特に注意が必要です。

デジタル派やアナログ派といったこだわりは捨てよう

3つ目の注意点としては、自分のスタイルにこだわりすぎないということです。

麻雀では、それぞれのプレイヤーはいわば個人事業主のような感じで、打牌選択は自分自身で判断できます。

そのため、流れ派、デジタル派、あるいは攻撃型、守備型、など自身のスタイルを確立している方も多いかと思います。

しかし、会社ではそのようなコダワリは必ずしも最適ではありません。

むしろ、それぞれのスタイルを使い分けられる柔軟性がより重要になります。

例えば、流れ派の上司に説明するときは「うちの商品の売り上げは先月から2倍になっています。今は流れが来ているので強気の施策で行きましょう。」というような流れ的な説明をして、逆にデジタル派の上司に説明するときは、「通常、原価率を10%下げることで売り上げが20%上がります。過去のデータによると今月は安売りにより販売量が伸びやすい月であることがわかっています。なので原価を下げる施策を提案します」みたいな感じにするとよいです。

面接時で注意すべきこととしては、特定の型に凝り固まった人間ではなく、状況に応じて最適なソリューションを選択できるタイプの打ち手であることをアピールしていくことが重要です。

終わりに

麻雀打ちが注意すべき面接でのポイントをまとめましたが、いかがだったでしょうか。

他にも、面接官の出方に合わせる形で相手が聞きたい内容をアピールすることが重要となります。
よくあるケースとしては、麻雀で培ったコミュニケーション能力をアピール場面や、コツコツと頑張ることのできる力をアピールする場面などがよくあります。

まあ、しっかり準備しておけば麻雀の場面と絡めていくらでもエピソードが出てくるはずです。

とまあ、比較的真面目な就職話を書きましたが、就活は意外と面白いものです。

例えば、就職活動中は、普段いかない街にも繰り出すことが多いので、様々な雀荘が楽しめて面白いですね。猛者ともなると、就職活動の交通費は雀荘で稼ぐという人もいました。

ただし、面接前には、タバコの匂いに注意して禁煙雀荘に行くようにしましょう!

では。


面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略