廉価で買える国産の全自動麻雀卓として、人気があるものの一つに「SLIM」があります。
このSLIMは
- 値段が15万円程度とそこそこ安く
- 卓の重量も軽く
- 折り畳みもできる
など色々と導入しやすい卓となっています。
今日は、この全自動卓SLIMについて、特徴とメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
野外で打てる唯一の麻雀卓↓
ではまずはSLIMとは何かという話から始めていきます。
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ではそんなSLIMについて以下で詳しく見ていきましょう!
目次
全自動麻雀卓SLIMとは?配牌機能と点数表示はないけど、その他色々多機能な商品です。
まずは全自動卓SLIMとは何かという点を簡単説明します。
全自動卓SLIMというのは
- (株)アルバン
- (有)ジョイスサービス
の共同開発で作られた廉価型の全自動卓麻雀卓となります。
特筆すべきは多機能ながらも新品で15万円程度という値段の安さ。
値段のわりに機能レベルが高いということで人気の卓となっています。
◆SLIMの詳細情報
◇サイズ
- 折りたたみタイプ
(使用時)W820×D820×H740mm
(折りたたみ時)W500×D820×H1020mm - テーブルタイプ
W820×D820×H740mm - 座卓タイプ
W820×D820×H400mm - 牌
H 33 × W24 × D17.5mm
◇重量
- 本体25kg(脚・牌をのぞく)
- 脚パーツ 最大21kg(形状による)
- 牌3.1kg(136個)
全自動麻雀卓SLIMの機能的7つのメリット
全自動麻雀卓SLIMのメリットについて紹介していきたいと思います。
最大の特徴は、足の部分を抜きにして、本体のテーブル部分だけで機能が完結する、ということ。
これにより軽量で、持ち運びがしやすい、などのメリットを生み出しています。
細かいメリットは全部で7つあり、以下の通り。
それぞれ説明していきます。
メリット1:安い
まず何よりもSLIMの最大のメリットは、値段が安いということ。
雀荘とかに置かれているアモスレックスの最新機種とかを導入しようとすると50万以上かかることもざらですが、SLIMはわずか10~15万円程度。
全自動配牌機能や点数表示機能はないですが、それ以外の機能が多彩なので、多機能な割に廉価な印象です。
メリット2:折りたためる
SLIMの2つ目のメリットとしては、収納面の便利さ。
↓こんな感じで縦にできる
全自動卓を導入する場合のネックとして、置き場所に困るという点があるかと思いますが、SLIMなら使っていないときは卓を縦向きにしてコンパクトに収納することが可能となります。
50cmくらいの隙間があればいいみたいです。
後述しますが、キャスター付きでころころ移動したりできるのも魅力です。
メリット3:軽くて持ち運びやすい
SLIMの3つ目の魅力は、重量が軽く持ち運びやすい点です。
従来の全自動卓は50kg以上の重量が普通で、持ち運びはかなり大変でしたが、SLIMの場合本体(卓を積む部分)の重さはわずか25kg。
女性でも二人くらいで持ち運ぶことが可能です。
さらにキャスター付きのオプションもありそれを使えばさらに簡単に移動ができます。
メリット4:モバイルバッテリーで野外対局も可能
続いてのメリットとしては電源をつながなくても対局が可能であるという点です。
ちょっと何を言ってるかよくわからないかと思いますが、実はSLIMは別売りのモバイルバッテリーが発売されており、それを装着すれば電源のない場所でも対局ができるというのです。
移動式の全自動卓というわけですね。
ちなみにフル充電なら100局くらいは連続でいけるそうです。
野外麻雀をしたいときにオススメ。CM動画↓
メリット5:座卓タイプとテーブルタイプが変形可能
続いてのメリットとしては、座卓タイプとハイテーブルタイプを選択可能であるという点。
全自動卓SLIMでは、本体は卓をかき混ぜ積んでくれる部分だけとなっており、足の部分については着脱可能です。
そのため、用途に合わせて脚パーツを選択することができます。
購入時にテーブルタイプか、座卓タイプかを選べどちらかがついてきますが、両方の用途で使いたいという方は以下のオプションを購入可能です。
スリム専用 脚パーツ:テーブルタイプ(全自動麻雀卓スリム専用)
スリム専用 脚パーツ:折りたたみタイプ(全自動麻雀卓スリム専用)
メリット6:普段はおしゃれテーブルになる
個人的に素晴らしいと思う機能の一つは、麻雀を打っていないときにテーブルになること。
他の卓でも普通にテーブルクロスとかかけておけばそれなりにテーブルっぽくはなりますが、やはりフェルトの手触りだったりとか端のでっぱりが気になってしまう。
その点SLIMは専用のテーブル天板が発売されており、それを着けると完全にテーブルと化します。
普段はテーブル、4人そろうと麻雀卓というように臨機応変に使えるのが魅力です。
メリット7:トランプ牌も楽しめる
わざわざトランプを全自動卓で楽しむ必要があるのかはやや謎ですが(笑)、トランプ牌というものもオプションで購入可能です。
これを使うと、全自動卓が自動でトランプを積み上げてくれます。
動画作りました↓
「あ、もしかしてこれ目が見えない人でも盲牌でトランプを楽しむためのものなのか?」と思ったのですが、ちなみにトランプの模様はシールみたいですね。
本当に何用途なのかは謎ですが、麻雀を打てない人がいる場合でも卓上ゲームが楽しめる点は利点です。
全自動麻雀卓SLIMのデメリット3つ
続いては麻雀卓SLIMのデメリットについて書いていきます。
デメリットは以下の3つです。
2と3は相場的についていないのは仕方がない感もありますが、それぞれ解説していきます。
デメリット1:牌がデカい
まず麻雀卓SLIMについてもっとも意見が多いデメリットとしては、牌のサイズがデカい!ということです。
なんとSLIMの牌のサイズは縦33mm。通常の手積み牌が26mm、雀荘とかにある普通の全自動卓用牌が28mmなので、さらにそれよりも2まわりほど大きい。
ぶっちゃけ慣れてくればそうでもないんですが、初見だとかなりビビります。
サイズは28mmがいいんや!という人は、SLIMの競合の廉価系全自動卓「MJ-REVO」を購入するのがオススメです。
MJ-REVOでは、SLIM同様に静音仕様で折り畳みが出来て、牌のサイズは28mmとなっています。
デメリット2:配牌取り出し機能がない
二つ目のデメリットとしては、自動配牌取り出し機能がついていないということです。
まあ、これは10万円ちょっとの廉価版であることを考えると仕方ないのかもしれませんが、アルティマ卓で打ちなれている人で、この配牌を取り出す時間も短縮していきたいという人は、ミスマッチがあるかもしれません。
ちなみにどうしても自動配牌機能が欲しい人は、高いですがAMOSレックス系のアルティマ卓かイーガー卓を購入するようにしましょう。
80万円くらいです。
デメリット3:点数表示機能がない
3つ目のデメリットとしては、点数の表示機能がないということ。
2020年3月にSLIMPlusSCOREという点数表示ありの卓が出ました。ただノーマルなSLIM、およびSLIMplusには点数表示機能はないです。
これは認知症予防とかの目的で敢えてつけていないのかもですが、SLIMには点数表示機能はありません。
上級者であれば他家の点棒くらいは記憶していることと思いますが、初中級者だと点数確認によりややタイムロスになる恐れはあります。
点数表示機能つきの全自動卓の相場は20万円〜ですが、点数棒をデジタル化したサンコーレアものショップの10万円以下卓もあるので、どうしても点数表示が欲しくて予算は限られているという人はこちらもオススメ。
P.S.スリムも点数表示あり版が2020年に登場予定!
【結論】初めての全自動麻雀卓にSLIMはオススメ
結論としては全自動麻雀卓SLIMはオススメです。
「どんだけ多機能なんだよ!」とおもうくらいこんなのあったらいいな系の機能が充実しています。
さらに機能が増えたSLIMPLUSも登場!
点数表示と配牌自動取り出しはないですが、そこは逆にないほうが頭の体操的にはよいとも言われていますね。
どうしてもそこが欲しい人はAMOSレックス系のアルティマ卓を購入するようにしましょう。
山だけ積んでくれればOKという人には、SLIMが圧倒的にオススメです。
初めての全自動卓デビューに最適なので、ぜひ導入を検討してみてください。
ではまた。良い麻雀ライフを!