小岩にある麻雀卓メーカー「アジャスト」社へ行ってきました。
今回はGAZZに加え、廉価版のVANTEC(ヴァンテック)を見せてもらいました。
いくつか種類もあるようなので、以下でまとめて紹介します。
まとめ記事:全自動麻雀卓のおすすめまとめ
目次
アジャスト社さんとは?小岩にある老舗麻雀メーカー
まずはアジャストさんについて簡単に紹介します。
東京の小岩駅からちょっといったところにある麻雀メーカーです。
独自の積み込み方式を採用したGAZZをはじめ、家庭用のVANTECやBS(ベルトスクエア)などの卓もオリジナルで販売しています。
GAZZ↓
ベルトスクエア↓
また、センチュリーやステラなどの業務用の卓も扱っており、修理も大体の卓ならできるそうです。
社風は職人!と言った感じで、自社商品を作る際は中国の工場に出向いて作成を監督するそうです。(買い付けのたびに毎回いくそう。なので中国に行けない時期があると欠品することもある。)
商品については、3年保証のものが多いのも品質へのこだわりゆえなのかもしれません。
アジャスト社の新作家庭用卓「VANTEC」を見せてもらってきた(レビュー)
VANTECシリーズを見せてもらってきました。こんな感じでまるっとしたフォルムをしていますが、廉価版の家庭用卓で10万円台とかで購入できます。
デジテンボウタイプ(12万円)↓
点数表示がないタイプ(10万円)↓
- VANTEC-D1 全自動麻雀卓 点数表示モデル ヴァンテックD1ブラック
125,400円(税込) - VANTEC-N 全自動麻雀卓 ノーマルモデル ヴァンテックノーマルブラック
105,000円(税込)
参考:アジャストさんサイト(https://www.adjust2000.co.jp/shopbrand/ct49/)
積み込みはベルト方式
山の積み込み方式についてはベルト式です。よくあるタイプですね。
中についてる羽のような部分は消音のためのアイテムだそうです。ただ、これの上にパイが乗ってしまう(トラブる)ことがあるそうで、羽は切って提供してるそう。
(切らないでといったら切らないで出してくれるそう)
あと積むスピードをさらにアップする改良などを今後加える予定だそうです。
現状でも1分程度で特に遅くはなかったのですが。
手牌エリアを広く取る工夫
山は井桁状になって出てきます。
普通の卓は山のエリアは正方形なのでちょっと変わってますね。
これは、山を前に出さなくても手が届きやすいようにという効果と、あとは手牌のエリアを広めに取れるようにという効果を狙っての工夫だそうです。
卓サイズは84cmだったので元々そこまで大きくはないのですが、見た目以上に手が届きやすく、かつ広々と使えそうですね。
牌サイズは28mm
牌サイズは一般的な雀荘サイズ(28mm)です。
値段は10万円
お値段については前の方でも述べたのですが、ノーマルが10万円、デジタル点棒方式が12万円となっています。
VANTEC-D1 全自動麻雀卓 点数表示モデル ヴァンテックD1ブラック
125,400円(税込)
VANTEC-N 全自動麻雀卓 ノーマルモデル ヴァンテックノーマルブラック
105,000円(税込)
参考:アジャストさんサイト(https://www.adjust2000.co.jp/shopbrand/ct49/)
日本の会社だともう1回り(5万円くらい)高いのが一般的なので、非常に安い部類です。
参考:山積みのみAMOSJP2(15万円くらい)
参考2:デジタル点棒のAMOSJP-DG(19万円くらい)
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販売情報
このVANTECですが、あまりPRされていないです。
普通に使う分には全然問題ないものの、アジャストさん的にまだ完璧ではない面があるそうで、自社ショップのみでの販売だそうです。
アジャストさんサイト(https://www.adjust2000.co.jp/shopbrand/ct49/)
終わりに
簡単ですが以上がVANTECの紹介でした。
丸っとしたフォルムが特徴かなと思います。
あとデジテンボウ付きの卓では最安なので、デジテンボウ系を欲しい人はぜひ検討してみてください。(他のデジタル点棒は同じくらいの値段あり)
ではまた。良い麻雀ライフを。
もっと色々探したい人向け↓
アジャストさんといえばGAZZも↓