ルール

【初心者向け麻雀講座】3種類の役牌の違いについて

「特急券」とも呼ばれ、早上がりに一役買っている役牌。

しかし、常に役牌となるものと期間限定、あるいは場所限定で役牌となるものがあり、初心者のうちはなかなか取っつきづらい役でもあります。

そこで今日は、初心者向けの麻雀講座として、3種類の役牌の違いを説明していきたいと思います。

役牌という役について

まずは役牌という役について簡単に説明していきます。

役牌というのは麻雀における役の一つで、特定の牌を3枚集めると「1役」になるというものです。

鳴いてもOKなので、自分で2枚集めておけば誰かが捨てた牌をポンして、計3枚とすることが可能となり、非常にお手軽な役となります。

役牌の対象となる役は、以下の通りです。

◆役牌一覧

白、撥、中、(東、南、西、北)

白撥中は三元牌と呼ばれ、3枚集めれば常に役牌ですが、東西南北は風牌と呼ばれ、タイミングや座っている場所によって役牌だったりそうでなかったりするのでちょっと面倒です。

では、以下でそれぞれの役牌について違いを解説していきましょう。

3種類の役牌の違いとタイミングについて

それぞれの役牌について説明していきます。

まずは、一番簡単な三元牌から。

三元牌は常に役牌

三元牌と呼ばれる白、撥、中は常に役牌となります。

なので非常に便利でわかりやすい牌ではありますが、逆に他の人にとっても役牌の種となるので、競合しやすい牌でもあります。

ちなみに、この三元牌を全て3枚ずつ集めると大三元という役満になります。

 

風牌はタイミングと場所で変わる

続いては、やや難しい風牌についてです。

東、南、西、北の4牌は漢字的には方角を表していますが、用語的には「風牌」と呼びます。

恐らくは北風とか、南風が吹くみたいなニュアンスなんだろうと思います。

で、この風牌が役牌になるかどうかは、場風と自風という2種類の切り口を満たすかどうかによります。

それぞれ解説します。

 

場全体のタイミング:場風牌

まずは場全体のタイミングを表す「場風」についてです。

これはいわゆる季節のような感じで、季節にあった牌を集めると役になるという感じです。

もう少し具体的な話をすると、麻雀のルールでは、親を一回りしたら終了の東風戦か、親を二回りするまで続く半荘戦(東南戦)のどちらかが一般的です。

そして半荘戦においては、親が1周目なのか2周目なのかがわからなくならないように、起家マークというものを用いて管理します。

この起家マークは表が「東」、裏が「南」となっており、1周目なら場風は東となり、2周目では場風が南となります。

なので、起家マークが東を指している親1周目の回りでは東を集めれば役が付き、起家マークが南を指している親2周目の回りでは、南を集めれば役が付くというわけです。

まあ、起家マークを見ればよいので簡単ですね。

ちなみに場風牌はカッコよく正式名称でいうと荘風牌といいます。

 

自分の立ち位置によって変わる:自風牌

もう一つ風牌が役牌となる条件は、自分の座っている場所にあった牌を集めることです。

麻雀中の座り位置は、親を起点として、以下のようになります。

親・・・東家

親の右隣り・・・南家

親の向い・・・西家

親の左隣り・・・北家

なので、このそれぞれの自分の方角に合わせた風牌を3枚集めると「自風」という役が付きます。

ちなみに、場風と自風はそれぞれ独立しているので、どちらか一方を満たせば役がつき、もし場風と自風が被った場合は2役つきます。

この場合はダブ東とか、ダブ南といいます。

自風がどこなのか、というのは場風のように表示されないので初めのうちは慣れないかもしれませんが、親から順にツモ順で東⇒南⇒西⇒北と変化すると覚えましょう。

この自風牌は、他の人と競合しない自分だけの役牌となることもあるので、マスターすると便利です。

 

まとめ

ここまで役牌についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

本記事の内容をまとめると、以下の通りです。

役牌には3種類があり、常に役牌の三元牌、起家マークに示された場風牌、そして自分の方角に合わせた自風牌。

場風と自風は複合する!

そんなところです。

まあ、もし分からなくなったら、「私は今何家(ナニチャ)ですか?」と聞けば上級者の人が教えてくれるはず。

そのうち勝手に覚えられると思いますので、ぜひめげずに役牌を集めていきましょう!