渋谷にオープン予定の雀荘Mahjong+さんにて、新卓Maru-JanRを見せてもらってきました!
以下でこの新卓Maru-JanRと打てる場所としての雀荘Mahjong+さんについて解説します。
2021年4月25日(日)~5月11日(火)は休業だそうです。
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目次
オンライン全自動麻雀卓Maru-JanRについて!
まずは雀荘Mahjong+さんに新規導入されている新卓「Maru-JanR」について解説します。
概要!Maru-Jan×大洋技研で製作されたオンライン卓
まずは概要です。
このMaru-JanRという全自動麻雀卓は、
- オンライン麻雀ゲーム会社であるシグナルトーク社(Maru-Janを運営)
- 全自動麻雀卓メーカーである大洋技研社(AMOSシリーズを製作)
の2社の共同開発によって作成されています。
で、実際に機能としても、タブレット部分で麻雀ゲームのように操作ができるという全く新しいものになっているんです。
ポチポチやるスタイル↓
機能
では続いてはそんなMaru-JanRの機能について解説します。
機能としては
- デジタルでの点棒表示
- 点棒移動もデジタルでできる(代行も可能)
- ラス半コールや成績管理などもできる
- ポイントとゴールドのやり取りができる
といった部分が新しい点になります。
細かい機能についてはMaru-JanRさんの解説動画がわかりやすいのでそちらをどうぞ!
ざっくり知りたいという人は本記事をそのまま進んでください。
使い方
続いては使い方の概要です。
使い方としては、手元のタブレット画面をポチポチやることでやり取りをします。
一見難しそうに見えるかもなんですが、かなり直感的にいけて、
- 流局した⇨流局ボタンをおす→聴牌とノーテン、その他理由を選べる
- ロンしたい→上がった相手の近くのロンボタンをおす
- ツモしたい→ツモボタンをおす
といった感じでめっちゃ簡単。
以前出ていたデジテンボウというデジタルなキットもあったんですが、そちらに比べてもより直感的だなという印象でした。
符と翻数で点数は表示してくれる↓
- 前局のミスを直す
- チョンボしたときの対応
とかそういう細かい動きも(詳細パネルから)いけます。
そして点棒の移動のときはMaru-Janでお馴染みのジャラジャラ音がします笑
値段は未定!
続いては気になるお値段についてです。
これはまだ未定だそうです。
そもそもの話として雀荘用に売り出していこうというコンセプトの卓のようなので一般販売があるかはわからないですが、雀荘用も応相談となります。
販売は大洋技研さんがメインでやるそうなのでそちらの担当者に確認!
他の卓との組み合わせ
ちなみにこの卓について中身を見せてもらいましたが、中身は上下整列式のレックス2(Mリーグと同じ)でした。
弾く機構ついてた↓
Maru-JanRで新しいのは外枠の部分となっており、中身がアモスアルティマ以降の大洋技研社製の業務用全自動卓(Ultima, REXX, REXX2)であれば理論上ドッキングが可能とのこと。
この辺の費用感とかも今のところは不明ですが、ULTIMAやREXXをお持ちの方はワンチャンあります!
Maru-JanRについての紹介はこのくらいとします。
まとめるとこんな感じ!
- デジテンボウを強化したようなデジタル方式の全自動麻雀卓
- かなり直感的で細かいケースにも対応している
- 中身はAMOSREXX2の上下整列Verが入っている
- 価格は未定。雀荘向けに順次売り出し予定とのこと
次は雀荘Mahjong+です!
Maru-JanRの打てる場所!雀荘Mahjong+(渋谷)について
続いては、2020年現在Maru-JanRの打てる唯一の場所である、渋谷にある雀荘Mahjong+さんについて紹介していきます。
解説してもらった↓
概要!運営会社はシグナルトークな渋谷の新雀荘
まずは概要です。
Mahjong+さんは渋谷の道玄坂にオープン予定の雀荘で、運営はMaru-Janを手がけるシグナルトーク社とのこと。
と個人的には腑に落ちました!
外観はこんな感じ↓
カラオケの鉄人のビル | ドアを開けて入ります |
内装はめっちゃおしゃれな感じです。
オープン時期は12/11~!営業形態はフリーのみ
ちなみにこのMahjong+さんですが、この記事を書いている段階ではまだオープン前です。
Maru-JanRのお披露目に合わせて12/11(金)12:00にグランドオープンとなっておりますので、それ以降に訪問しましょう。
営業形態についてはフリー雀荘としての営業となります。
セットの営業は今のところ予定してはいないようなので、Maru-JanRを試したい人はぜひ12/11(金)以降に渋谷のMahjong+さんへ行ってみましょう!
来店準備をしよう!
ちなみにこのMahjong+さんに行く前に準備しといた方が良いことがいくつかあります。
具体的にいうとこんな感じ!
そしておけば、当日店頭でQRコード読み取りをしてカード受け取りだけして、あとはいきなり打ち始められます。
カードは店頭でしか入手できない
まあ、別に準備していなくてもご新規カードとルール説明から始まるだけです。
決済がクレカのみなのでそこだけ注意しよう
システム
じゃあそろそろ行きたくなってきたところだと思うので、ここでシステムを解説します。
これが若干複雑なんですが、Mahjong+さんでは店内でのみ使える2つのポイント概念
- ポイント
- ゴールド
を使用します。
で、これが円→ポイント→ゴールドには変換できるけど、逆はできないんです。
こんなイメージ↓
円 (日本の通貨) |
→ 交換できる ← 交換できない |
ポイント (場代) |
→ 交換できる ← 交換できない |
ゴールド (勝負で変動) |
ポイントとゴールドは完全に店内でのみ使える仮想的な数値で、現実世界に関与しません。
なので店内の自販機でドリンクを買ったりも不可です。
自販機はあるが
現金+電子マネー(SUICA等)のみ↓
ポイントとゴールドで何が違うのかというと用途が異なっており、ポイントは場代に換算できますが、ゴールドは場代に使えません。
月間の成績とかは獲得ゴールド数で競うため、入賞を狙うにはたくさん勝ってゴールドを貯めていく必要があります。(勝って手に入れたわけじゃないゴールドはカウントされないそう)
為替レートはこんなイメージ↓
1,000円=1,100ポイント=11,000ゴールド
値段は巷のフリー雀荘と同じくらい
前置きが長くなったのですがMahjong+さんの場所代とレート(というのかはわからないけど)は以下の通り。
場代:1人250ポイント+システム使用料750ゴールド+トップ賞3000ゴールド
これをレートを円に合わせるとこんなくらいになります。
場代:250円+75円(システム料)
+トップ賞(300円)
⇨1半荘325円(+トップ賞300円)
→レートがてんさん相当からてんご相当になったことに伴い、ゲーム代400ポイントになったそうです。
※ちなみに紛らわしい表記の原因は法律的な兼ね合いらしいです。ゴールドは現実世界になんらかの付加価値を及ぼしてはならないので、場代に使ってもダメで、これによりポイントという概念が中間に導入されているそう。
レート
ちなみに試合結果により増減はこんなイメージです。
◆ゲーム結果による増減
- 1000点あたり
30ゴールド50ゴールド - チップ1枚あたり100ゴールド
もう一回おさらいすると、ゴールドをポイント=円へ(擬似的に)換算すると1/10になるので、だいたい1000点50円くらいなイメージ。
※これもおさらいですが、ゴールドはポイントや円に換算はできません。
※2021/3〜てんさん相当からてんご相当へ変わりました
店舗情報(営業時間やアクセスなど)
最後に店舗情報です。
■住所
東京都渋谷区道玄坂2-16-7 花菱ビル3F
■アクセス
JR渋谷駅ハチ公口より徒歩5分
■TEL
03-6455-2668
■営業時間
12:00~24:00
■その他
・完全禁煙
・スマートフォン、クレジットカード必須
・ドリンクやフードの提供なし (※持ち込み可)
・23:50時点での局が最終局となり、半荘終了前でも途中精算となります。
Maru-JanRとMahjong+のQ&A!気になる情報を聞いてきた!
その他細かい内容については以下を参照ください。
なぜオンライン卓を?
オンライン麻雀Maru-Janを手がけるシグナルトークさんが何故いきなり「全自動卓」に乗り出したのか?
と聞いてみました。
答えとしては大洋技研さんとコラボの話があってせっかくの機会だったので、とのことでした。
ただMaru-Janは元々全自動麻雀卓の動きを再現した唯一の麻雀ゲーム(乱数を寄せてる)で、自動卓にも寄せやすかったのかなとは思いました。
ラス半コールはどうするの?
ラス半コールもディスプレイ上で完結します。
東場の間はラス半ボタンというのがあって、これを押すと管理用のPCにラス半が通知されるそう。
ミスタッチのチョンボ裁定は?
このMaru-JanRなんですが、ツモ、ロンボタンを押すと、卓が「ツモ!」とか「ロン!」とか言います。
これがワンタッチなので間違えて指が当たってしまったらチョンボになるのか、というと、プレイヤーが何もいっていない場合はセーフだそうです。
店員はいる?
フリー営業なんですが店員数は1〜2人だそうです。
理由は大体の仕事がディスプレイで完結するため。ただ風営法上1人は絶対にいなきゃいけないのと、あとフリー営業なのもあって1〜2人となっているそう。
セットは?
セット営業はないのか?
さっきもチラッと書いたんですが、現状セットはないそうです。
どうしても友達同士で打ちたい場合は空いている時間に4人で入店するなどして偶然にも同卓する他ないとのこと!
飲食はできる?雀荘内販売は?
飲食に関しては飲み物OK、食べ物NGです。
自販機が店内にあって、ドリンクを購入することができます。
一般販売は?
これもさっき書いたんですが、一般販売の予定は今のところなしとのこと。
値段も未定だそうです。
Maru-Janとの兼ね合いは?
シグナルトークさんのオンライン麻雀Maru-Janとの連携はあるのか?
これは現状ないそうです。
なぜ赤色?→代表が赤色が好き
ちなみに麻雀卓としてはやや珍しい色をしているMaru-JanRですが、この色合いについては代表が赤色好きだからとのこと。
今後の展望は?
今後の展望も聞いてみました。
今後の展望としては、Maru-JanRを人気卓にして色々な雀荘にガンガン売り出していきたいとのこと!
意気込みとしても、
「まずは一度、デジタル点棒のMaru-JanRを試してみて欲しい!」
とのことで自信ありでした!
終わりに。Maru-JanRを打つには12/11以降にMahjong+へGO!
とこんな感じが、Mahjong+さんで見せてもらったMaru-JanRとMahjong+さんでした。
新しい卓を体感していきたいという人はオープン日にぜひ渋谷の道玄坂に足を運んでみてはいかがでしょうか。
オープン日:12/11(金)12:00〜
ではまた。良い麻雀ライフを!
P.S.オープン後に行ってみました!
点数移動はかなりスマート、あとは積み棒計算と親の移動が自動でなされるのが最高に便利でした。
ただルールの理解が(人によっては)やや難しいみたいで、運営大変そうだなと思いました。
予習していくとルール説明だけで卓につけます!(3分くらい)