本記事ではオンライン麻雀アプリのおすすめを解説します。全部プレイしたので大体わかります!
クリックで該当部分に飛びます。
- 天鳳(★王道1:経験者向け)
- 雀龍門(○古豪、グラフィックが美麗)
- 雀魂(★王道2:初中級者向け、絵が可愛い、重め)
- Maru-Jan(○シニア層が多い、大会多め)
- 雀シティ(○プロと打てる)
- 姫麻雀(絵が可愛いその2)
- 我流ネット(キンマ系、他のゲームもある)
- ジャンナビオンライン(古豪、シャンテン数がわかるなどUIが発達)
ガル雀(2021.6.30サービス終了)- Action Mahjong(ボンバーマンのような麻雀ゲーム)
- 麻雀闘龍(★初心者向け、チュートリアルわかりやすい)
- ロン2(2022年リニューアル!連盟公式)
- 少牌マイティ(2023年4月リリース!少牌マイティ専門)
※アーケード系は今回対象外にしてます。
筆者の主観だけだとあれかなと思ったので人気投票を始めました!良ければ投票お願いします。
麻雀をスタートした人が、やがて行き着くのがオンライン麻雀かなと思います。
実際、
みたいなときに、オンライン麻雀は有用です。
ただ問題になるのが、どのオンライン麻雀を始めればいいのか、という話かと思います。
となるかと。
そこで今日は、オンライン麻雀の全体像とオススメをざっくりと紹介していきます。
人気投票始めました!
良ければ投票お願いします!!
動画版も作りました↓
目次
【ネットで打てる】オンライン麻雀ゲーム・アプリの全体像と情勢
まずはオンライン麻雀界の全体像と情勢をざっくりと紹介します。
- 自宅でのみ打てる・・・天鳳、雀龍門、雀魂
- ゲーセンでも打てる・・・MJ、麻雀格闘倶楽部
オンライン麻雀としては、有名なものが以下の7つです。(タイトルクリックで詳細解説に飛びます)
名前 | 価格 | ユーザ数 | 特徴 | 個室(友人対戦) | 観戦機能 | 牌譜 |
---|---|---|---|---|---|---|
無料 | 500万ID | ・シンプルな画面 ・シビアな段位制 ・レベルが高い |
あり | あり | あり | |
雀魂 | 無料 | 30万ID (2020/02時点) |
・2019年05月リリース ・可愛いキャラを使える ・ガチャ課金あり |
あり | あり | あり |
maru-jan | 有料 | 100万ID (2017/08時点) |
・現実で貰える報酬あり ・イベントが豊富 ・割れ目あり |
なし | なし | あり |
MJ | 無料 | 1100万DL | ・アイテム課金あり ・一局戦あり ・アーケードとは別 ・プロ参加多数 |
なし | なし | あり |
麻雀格闘俱楽部 | 有料 | ??? | ・アーケードと連動 ・日本プロ麻雀連盟プロ参加多数 |
なし | なし | なし |
雀シティ | 有料 | ??? | ・ゲーム内に架空の雀荘(五反田、六本木など) ・カメラ機能あり (実写可) ・参加プロ多数 |
あり (有料) |
なし | なし? |
雀龍門 | 有料 | 2020リニューアル | ・昔は無料だったが有料化 ・その後利用者は激減 ・2020年にリニューアル |
あり(有料) | ?? | ?? |
ロン2 | 有料 | 2022リニューアル | ・日本プロ麻雀連盟公式ゲーム ・天鳳の角田氏を起用しリニューアル ・天鳳っぽい画面になった |
なし | あり | あり |
少牌マイティ | 基本無料 | 2023年4月リリース | ・牌が1枚少ないサンマ「少牌マイティ」が打てる ・段位戦と友人戦が可能 ・スタミナ制 |
あり | なし | あり |
大分類で分けると、
- PCや携帯で自宅から打つタイプのオンライン麻雀・・・天鳳、雀龍門、雀魂など
- アーケードタイプのオンライン麻雀・・麻雀格闘クラブ、MJ
となっております。
以下では主に前者の自宅の方について詳しく解説していきます。
アーケードもその道15年のベテランの知り合いに書いてもらいました↓
ちなみにもし
というような据置機での麻雀ゲームを検討の方がいたら以下の記事をどうぞ!
PS4
Switch
オンライン・ネット麻雀ゲームアプリのオススメ比較
ではここからは自宅で打てるオンライン麻雀のオススメを比較していきます。
対象↓
まずはざっくりした所感ですが、以下のような感じ。
- ユーザーのレベルとか本気度でいうと天鳳が一番で、雀龍門はやや勢いがない
- 2019年5月にリリースされた雀魂は、天鳳にないアニメ絵フルボイスキャラ機能などがあって、新たな層を抑えているから今勢いがある
- その他のゲームはニッチを攻めてきている印象
ではそれぞれ見ていきましょう。
天鳳
まずは500万IDを有する最大のオンライン麻雀ゲーム・天鳳です。
ルールとしては、実力重視でシビアな昇段条件とラス回避が重要な独特の順位点が特徴。
特上卓・鳳凰卓まで上がるとかなりガチで、最上位卓の鳳凰卓にはプロ顔負けの上級者が揃っていると言われており、プロ団体の採用条件に天鳳の段位が影響することもあります。
対局描写は非常にシンプル。PCのスペックはあまりいりません。
ただ機能は充実で、
- 牌譜振り返り
- 段位戦
- 個室戦
- 雀荘戦
- 大会機能
などがあり、基本的には全て無料です。
(最上位の鳳凰卓に入る場合のみ月額500円の課金が必要)
とにかく麻雀が強くなりたい!という人はとりあえず天鳳で間違い無いです。
詳細レビュー(始める前の注意点など)↓
天鳳ページ(ブラウザ)↓
雀龍門
続いては天鳳と双璧をなすオンライン麻雀の雄・雀龍門です。
元々2010〜2015年くらいまでは天鳳と雀龍門が2強体制で、
- シンプルなのが好きな人・・・天鳳
- 派手な演出が好きな人・・・雀龍門
といった感じでした。
しかし、いつの間にか有料化(真・雀龍門となった)され、その頃から噂を聞かなくなったゲームです。
2020年にモバイル化された雀龍門Mがリリースされ起死回生を図るも、ブランクは大きく天鳳に押され気味・・。
という感じ。
グラフィックは相変わらずめっちゃ綺麗↓
雀龍門Mは手とか選べます笑↓
雀龍門Mの詳細レビュー↓
インストールできる場所(PCはブラウザ)↓
雀魂
2019年5月にリリースされた最も新しいオンライン麻雀・雀魂です。
こちらでは
- キャラを選択可能
- 対局中に表情を送れる
- 鳴きや上がりはフルボイス
- コンプガチャの楽しみ方もある
などが特徴。
こんなにいる↓
参考:【2020年8月更新!】雀魂の使用可能キャラクターと声優CVまとめ【女性21人、男性9人です】
ライト層を中心に爆発的な人気を誇り、開始1年で100万ユーザーを突破した勢いのある麻雀ゲームです。
ただ麻雀の対局も本格的で、段位は細かく分かれています。
実は日本より海外ユーザーが多く世界中で着目されているゲームでもありますが、動作が重いのでPCのスペックはやや必要。(スマホ版もあります)
弱点は、経験者向けの話になりますが天鳳よりも打牌の持ち時間が長く、待ち時間が多くなるという点。
ぶっちゃけ最初のうちはストレスありますが、上から2つ目の「玉の間」くらいまでいく(200戦くらいで行けるはず)と、天鳳の特上卓、鳳凰卓くらいのレベル感になります。
序盤の戦略↓
ルールから知りたい!
配信して成り上がりたい!
みたいな人に雀魂はおすすめです。
あと個室機能の詳細設定が充実で、全員の手牌公開とか持ち時間300秒とかできます。
※ガチャ以外は全部無料
雀魂詳細↓
プレイできる場所(ブラウザ)↓
mara-jan
続いては麻雀ゲームでは老舗で平均年齢60歳以上だというmaru-janです。
maru-janは対局が有料ではあるものの、(リアルと連動した)イベントが多いのが特徴となります。
ポイント購入制↓
具体的には
- 毎週開催される「丸雀三勝戦(土日)」
- 毎年1回開催される賞金100万円の大会「全日本麻雀覇道戦」
などがあります。
そしてすごいのは、オンライン麻雀の上位者にはリアルで景品(お歳暮的なの)が届いたり、大会の賞金は100万円以上と高額(200万円とかがあった)である点。
オンライン雀荘としての立ち位置を確立しているゲームなので、何らかの理由で雀荘にいけなくなってしまった・・・みたいな人にこのmaru-janはおすすめです。
画面は綺麗↓
maru-jan詳細レビュー↓
maru-janの大会に出てみた↓
インストールできる場所↓
雀シティ
続いてはRMUと日本プロ麻雀協会が公認している「雀シティ」です。
こちらは「会った気になれるオンライン麻雀ゲーム」という独特のコンセプトで、
- カメラあり
- プロ指名対局あり
- 雀荘を模したトップ画面
というちょっと変わった形式になっています。
こちらも無料卓と有料卓(魔石が必要)に分かれていますが、昇段時などに魔石をもらえることもあるので無料で楽しむことも可能です。
これが必要な卓もある↓
東京の山手線沿線をイメージした各地点の雀荘を巡りながら、段位と総資産を増やしていくという内容となっています。
まずは五反田から↓
対局画面はグラビアアイドルの写真が動きありで出てきたりする半実写・・!
自分の画面にカメラで自画像(動画)を表示することもできます。
段位制は後半が自分より段位が上の人を倒すことという条件になるため、プロ指名対局が重要となります。
雀シティ詳細レビュー↓
インストールできる場所↓
姫麻雀
続いては雀魂と似た形式のキャラ系オンライン麻雀としての「姫麻雀」です。
基本的な制度は雀魂と似ているんですが、月ごとのイベントでキャラがもらえたり、ショップで対象のキャラを買えたりもするので、推しを絶対に手に入れたい人はこっちの方が良いかも。
ただ対局画面とかユーザー数は雀魂の方が上な印象。
まあ雀魂を追いかける立場かなと思います。
姫麻雀レビュー↓
プレイできる場所(ブラウザ)↓
ちなみに姫雀鬼っていうゲームも一瞬だけあったけど、サービス開始と同時に終了が発表されるというよくわからない流れで消えていきました。あれなんだったんだろう・・。
我流ネット
続いては近代麻雀とコラボしている「我流麻雀」です。
こちらは777town.netというオンラインカジノ系のサイトの一機能として麻雀がプレイできる感じとなっています。
こちらも有料となりますが、使える通貨は777town内の別のゲームでも使えるので汎用性は高いです。
対局画面はレトロな感じで、鳴きの出る場所が若干わかりづらい。
パチンコ・スロットとかも好きな人におすすめ。
我流ネット詳細レビュー↓
インストールできる場所↓
(↑の中に我流ネットがある)
ジャンナビオンライン
最後はオンライン麻雀会で最も老舗と言われている「ジャンナビオンライン」です。
その歴史はなんと15年・・・・!
累計の登録者数も天鳳と同等の500万人だそうです。すごいですね。
特徴としては、
- 70人以上のプロが参戦してたり
- プロと対局したあと、添削メッセージが受け取れたり
- 掲示板で雀士同士が交流できたり(伝言板機能)
- 対局中にチャットができたり
といった長い歴史ならではの機能が豊富です。
UIもかなり良い↓
独特の気遣い「捨て牌に鳴かれた牌が残る」↓
スマホ縦長の際は手牌ルーペもつく↓
最近Switch版も出て、それとも連動しているとのこと。
あとAmazonFireTVとも連動していてPCもスマホもなしで、テレビ+リモコンで対局できるそう。デジタルが苦手な人でも安心です!
これはSwitch版ですがこんな感じ↓
詳細レビュー↓
インストールできる場所↓
2021/06~ ガル雀(サービス終了)
あと1つちょっと変わった麻雀ゲームが追加されたので追記しました。
➔開始30日でサービス終了しました!
それがこちらのガル雀というゲーム。
これはガールズ麻雀の略で、ライブ配信でお喋りしながら対局ができるというスタイルです。
同じくカメラ機能のある「雀シティ」よりさらにガールズ寄りになっていて、ライバー卓はオークションで同卓権を競り落とす(500円〜)という仕組みとなっています。
麻雀のUI面はいまひとつですが、コアなファンがつくかもしれないサービスとして着目している!
代走機能もある↓
詳細は以下をどうぞ。
2021/9〜ACTION MAHJONG
ちなみにこちらはSteamの変わり種なのですが、ACTION MAHJONGも4人対戦ができるようになるそうです。
これはボンバーマン×麻雀みたいな感じで、自分で牌を持ってくるアクションゲームです。
最初は難しいけど割とハマります。
あと直接攻撃でも点が入る↓
値段は980円。Steamは無料なので1000円以下です。
詳細はこちら↓
2021/12追記:麻雀闘龍-初心者から楽しめる麻雀ゲーム
あと最近知ったゲームで初心者向けにおすすめのものがあったので追記します。
それが「麻雀闘龍-初心者から楽しめる麻雀ゲーム」です。
スマホ(iPhone, iPad, Androidなど)用のアプリなんですが、特徴はとにかくチュートリアルが詳しいこと。
普通は数ページで終わるところが、このゲームだと項目を分けて20ページくらいは解説があります。
すごいある↓
そして詳しい↓
他にも上がりの符計算の詳細をみれたり、友人戦で細かい設定ができたりと気合が入っているゲームです。
対局画面はシンプルだがストレスがない感じ↓
これから麻雀を始めるけどまずは学んで練習したいという人にオススメ!(オンライン対戦もあるがCPU対戦もある)
>>無料アプリ・麻雀闘龍の評判とレビュー。初心者から楽しめる麻雀ゲームは本当だった!
ロン2
続いて2022年4月にリニューアルしたロン2です。
ロン2は日本プロ麻雀連盟の公式オンライン麻雀ゲームという触れ込みでプロが多いのが特徴でした。
ただこれまでは有料の割に画面がレトロで微妙という意見もありました。
それが天鳳のようにリニューアルされて話題を呼んでおり、自分もプレイしてみたのですがまんま天鳳でした笑
今後に期待!
>>2022年最新!リニューアルしたロン2をレビュー!登録方法、違い、天鳳連携はある?等を解説
2023年4月〜少牌マイティ
あとすごい変わり種で少牌マイティのアプリ(アプリ名も少牌マイティ)が出ました。
少牌マイティというのは、通常より牌を1枚少なくして「心の牌」で補うという特殊ルール。
つまりイーシャンテンが聴牌に、聴牌で上がりとなります。
この少牌マイティアプリは麻雀好きな個人が作ったみたいなのですが、クオリティが高くて、麻雀打ちならではの洗練されたUIでいい感じ。
友人戦機能もあるので友達とのオンライン少牌セットもできます。
>>少牌マイティが打てるスマホアプリが登場!早速レビューしていく!【2023年4月リリース】
オンライン麻雀アプリの最適解!結局どれを選べばいいの??
とこんな感じでたくさん出したので結局どれ??と思う人も多いかと。
ユーザー数でいうと、天鳳500万ユーザー、雀龍門100万ユーザー、雀魂100万ユーザー(2020/10/27時点)といった感じ。
で、じゃあどれを選べばいいの?という話ですが、以下のような感じかなと思っています。
なんでかというと、もし実力的に最強を目指そうとすると、最終的にはレベルの高さから天鳳に行き着くことになるので、天鳳は始めておきたい。
ただ、天鳳はシンプルすぎてルールの解説とかは全くしてくれないので、初めての人はルールの解説が詳しい雀魂からスタートする方がオススメ。
という感じ。まあ、余力があれば両方始めて見て、好きな方を続けるのもありです。
その他のゲームはというと、
- 特殊ルールがあったり、
- 逆にユーザー数が少なくて第一人者になりやすかったり、
- テレビで打てたり、
といった特徴があります。
特殊ルールがある奴↓
- 一局戦・・・雀シティ
- 割れ目・・・maru-jan
- 17歩・・・我流ネット
- テレビで打てる・・・ジャンナビオンライン
ルールに関してあとは任天堂Switchの東方幻想麻雀も特殊ルールがやばいです。
アーケード系麻雀ゲームの選び方とオススメ(アプリもあり)
では続いてはアーケード系のオンライン麻雀の選び方とおすすめについてです。
まずはざっくりした所感ですが、以下のような感じ。
「麻雀格闘クラブとMJの2強なのは間違い無いけど、どちらかといえば麻雀格闘クラブの方が台数とかが多いイメージがある。
描写でいうとMJの方が派手で(実況もある)、麻雀格闘倶楽部は割とシンプルなので、ここは好みが分かれそう。
3D酔いする人はMJは合わないかも?あとバックのプロ団体としては、麻雀格闘倶楽部が日本プロ麻雀連盟公認、MJが日本プロ麻雀協会公認。」
・・・自分もアーケードは詳しくないのですが、「まあどっちか選ぶなら麻雀格闘倶楽部かなー」くらいの感覚があります。
ただもっとちゃんと選びたいという人もいると思うので、知り合いに書いてもらいました。
オンライン・ネット麻雀の人気投票始めました!(ランキングを作る会)
ここまでは筆者の主観で評価を行なってきましたが、せっかくならみんなの意見も聞きたいところかと思います。
そこで、人気投票を開始することにしました。
おすすめのゲームを2票まで投票できるので良ければご協力のほどよろしくお願いします。
終わりに。自分にあったオンライン+アーケード麻雀で力をつけよう!
ここまでざっくりとオンライン麻雀の種類と違いについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まあ色々あるけどもまずは王道を押さえておくのが良いのかなと思います。
それ以外にも、オンラインじゃない麻雀ゲームとして、点数計算特化のものとか、清一色特化のものなどがあるので、苦手分野がある人はそれらを使うのもおすすめです。
ではまた。良い麻雀ライフを!