知り合いの巡るむぐさんが大会を主催するということで、大会に参加してきました。
その際に集計ツールとして使用されたのがAmpaiというアプリでした。
これがかなり便利で、一般に公開されている(全雀士利用可能)ということなので、今回はこちらを紹介します。
こんなアプリ⇩
- リーグ戦や大会などに特化
- 人数が多い場合の集計を簡略化する
- スプシやExcelなどを作らなくて良い(軽い)
目次
Ampaiとは?麻雀対局の成績集計アプリ
まずはアプリの概要を紹介します。
アプリ名 | Ampai(アンパイ) |
---|---|
製作者 | 株式会社Ampai (2023年に法人化したそう) |
形式 | WEBアプリ(ブラウザで使用) |
内容 | 麻雀対局の成績集計 |
公式サイト | https://www.ampai.jp/ |
Ampaiは麻雀大会やリーグ戦の集計を直感的に行えるウェブアプリ(PWA)です。
ワンデイの大会から長期のリーグ戦まで、人数が多い系のときの集計を手助けしてくれます。
ちなみに株式会社Ampaiはこのアプリを作ってからできた法人で、実際には2人の麻雀好きエンジニアが2ヶ月くらい頑張って作ったそうです。(すごい)
Ampaiの使い方(主催者のやることまとめ)
続いては使い方です。
そんなに難しくはないのですが、まず全員の会員登録が必要となります。
ユーザーはグループ単位で招待する形になります。グループができたら、参加者→ユーザーを招待するをしましょう。
会員登録
まずは会員登録を行います。
アカウントを作るを押して、アドレスとパスを決めればOK。
2回目以降はログインで行けます。
(PC、スマホどちらでも行けます)
グループの作成
続いてグループを作成します。
- グループ名
- ウマオカ
- チップ(何点相当か)
- 100点の扱い
- その他ルール(任意)
を選びます。
ここは計算に利用される部分なので、後から変更はできなくなっています。
ぽちぽちやりつつ、いつものルールで作っていきましょう。
細かいルールは以下を参考にしつつ、その他の部分に記載しましょう。
>>【要確認!】一般的な麻雀ルールありなし一覧【41項目のチェックリストあり】
ユーザーの招待
ここでユーザーを招待します。
ユーザーの招待は、「参加者」のタブから「ユーザーを招待する」を押すとQRコードと招待URL(下の方にある)が出せます。
卓を分ける際に、ユーザーを割り振る必要があるので先に参加してもらいましょう!
卓の追加
グループが作成できたら次に卓を追加します。
結果は卓単位で集計されるので、予選リーグなどが分かれている場合は、その単位ごとでグループを作るのがおすすめ。
みんなでリーグ戦をする場合などは、全員同じ卓に入れてしまいましょう。
(半荘ごとの同卓者は次の「半荘を追加する」の際に選択できます)
卓を分けるとこんな感じになる↓
半荘を追加(ユーザー側は主にここから)
続いて、半荘を行ったメンツで半荘を追加を押しましょう。
こんな感じの入力画面が出てくるので、卓にいるメンバーを選択して点数を記載します。
点数は「00」がすでに入っているので、25,000点なら「250」を入れるイメージです。
(ウマオカは自動で計算されるので記載は不要)
もし合計点数が合わない場合は、エラーが返ってきます。
後で合わなくならないので良いですね!
操作は以上で、入力結果が表示されていればOK。
後で誰と同卓したかもわかるので初めましてな面子が多い大会などでもいいなと思いました。
ちなみに2半荘以上を入れるとグラフも見れるようになります。
ホーム画面に追加しておくと便利
ちなみにこのAmpaiは、AppleやGoogleのストアには出ていません。(ネイティブアプリではない)
なので、URLで入力して接続する必要があり、何度も使う場合はそれがちょっと面倒かなと思います。
そんなときにおすすめなのが、(スマホの)ホーム画面への登録です。
safariなどのブラウザで開いた状態で、以下のようにすると、スマホのホーム画面にAmpaiを追加することができます。
たくさん使う人はぜひやっておきましょう。
実際の大会結果画面を元にAmpaiをレビュー
とまあこんな感じで(Excelやスプシでマクロ組むことなく)誰でも簡単に入力ができるというアプリになっています。
以下では、実際にむぐさんの大会終了時の画面を元にどんな感じかを見ていきましょう。
・・全員を同じ卓に入れての東風7回戦。
・・チップが1枚5,000点相当だったのもあり、トップ層はかなりのプラス!
・・順位はグラフでわかる。(グラフの線をタッチすると名前が出る)
・・チップもカウントされている。
・・半荘を追加していく形式なので、後で誰と当たったか振り返れる!
◆まとめ
所感としては、慣れてしまえばかなり便利だなと思いました。
大会に参加したメンバーを見てみると、基本的には20~30代が多くて若めだったのもあり、特に抵抗なく使えている人が多かったです。
しかし、中には、「自分はこういうの得意ではないので・・」と言っている人もいました。
あとは、当日は全員が同時に入力すると片方がうまく入らない事象もあったのですが、大会後に即修正されたそうです!
Ampaiはこんな人におすすめ!
以上を踏まえてAmpaiをおすすめできる場面は以下の通り。
- 面子が入り乱れるサークル活動
- ワンデイの麻雀大会(8~20人くらい?)
- 固定メンバーでのリーグ戦
- 複雑な条件計算のある競技寄りの大会・リーグ戦など
あまりにも人数が多すぎる場合は、卓わけなどが大変なのでExcelなどの方が良さそうですが、わざわざ作るほどでもない小規模大会などではかなりおすすめ。
人数の多いサークルや大会などでは、最後に集計用紙を集めて〜みたいな感じでやってると、計算ミスが起きてもどこで起きたかが分かりにくいと思います。
なので、そんなときにAmpaiで集計していれば、一気にみんなで確認できるのでいい感じです。
あとは、最終戦での条件計算などもAmpaiがあるとスムーズに行うことができます。
そんな活動をする方は、ぜひ使ってみてください。
ーー(以下はAmpai布教用アイテム)ーー
ポスター↓
紙の点数計算表↓
終わりに
以上がAmpaiの紹介でした。
かなりニッチなツールではあるものの、麻雀勢が知っておいて損はないアイテムです。
ぜひ使いこなせるようになっておきましょう!
(利用は無料っぽいです)
ではまた。良い麻雀ライフを!
>>Amapi(https://app.ampai.jp/)へ