ルール

対局前に確認すべき麻雀ルール一覧【41項目のチェックリストあり】

麻雀では、ありありとなしなしという言葉があります。

一般には「ありあり」というと喰いタンと後付の和了が有りのルール、「なしなし」はそれを認めないルールです。

その他にも裏ドラとか赤ドラはどうするのかとか、西入はあるか、ダブロンはあるか、など麻雀ではオプションとしてつける、つけないを選ベるルールが数多くあります。

後からトラブルにならないように、ルールは対局前に決めておく必要があります。

今日は対局前に決めておくべき「ありなし」のあるルールをまとめました。

対局前に決めておくべきルールはこれだ!

対局前に決めておくべきルールとしては、細かく分けるとけっこうたくさんあります。

記事の最後に書いていますが、41項目もありました(笑)。

いきなり41項目挙げるのもごちゃっとするので、まずは、決めるべきルールのポイントとして、大きなところから見ていきたいと思います。

最初に決めるべきルール!ありありとなしなしについて

冒頭でも紹介しましたが、ありありとなしなしという言葉は、喰いタン、後付けの有り無しを示します。

関東では「ありあり」のルールが一般的ですが関西では完全先付けと呼ばれるルールが多く「なしなし」のルールとなることも多いです。

なので、関東出身の打ち手と関西出身の打ち手が出会うような東西麻雀決戦を行う場合は、この「ありあり」と「なしなし」のルールをまず確認するようにしましょう。

ちなみに余談ですが、ありありとなしなしという言葉にはもう一つ意味があって、コーヒーのオーダーの際のミルクと砂糖の有無を表現できます。

「ホットアリアリ」といえばミルクと砂糖の入ったホットコーヒーが注文され、「アイスなしなし」というとブラックのアイスコーヒーが席に届きます。

注文はありありかなしなしのみ有効で、「ありなし」とか「なしあり」という表現はありません。ミルクのみ入れたい場合は「ホットコーヒー、ミルクのみ」というように注文するのがよいです。

インフレ度を決めるルール!一発、赤ドラ、裏ドラについて

次に、ゲームのインフレ度合いを決める一発と赤、裏ドラについてです。

競技麻雀ではどちらもなしになることが多いですが、一般のフリー麻雀では立直に一発と裏ドラがつき、赤ドラも3枚入っています。

赤ドラは基本的には5が赤になります。赤の枚数としては、筒子のみの1枚制、萬子、筒子、ソウズそれぞれ1枚ずつを赤牌にする3枚制、筒子のみ2枚にする4枚制があり、一般には赤3枚が多いです。

赤ドラは1枚増えるだけで手牌の輝きが全然違ってきます。

赤ありをやってから赤なしのルールで打つと、手牌のドラの少なさにびっくりします。

雀荘とかでは、たまに前の客の設定が残っていて、対局を始めてから「あれ?これ赤入ってなくね?」となることもあるので注意!

他にもダブル役満を認めるかどうか、なども議論が分かれるポイントです。

 

点数以外の要素を入れるルール!チップの有無について

点棒以外でやり取りが発生するチップについても現代では一般的なルールです。

てん3なら1枚50円、てん5なら1枚100円、てんぴんでは1枚200円または500円が一般的で、チップの対象は赤ドラと一発と裏ドラになります。

赤は鳴いたらチップが付かないとするルールもあり、チップの有無によって戦術をチューニングしていく必要があります。

また、チップ麻雀ではツモると全員からチップがもらえるため敢えて出和了を見逃し、より多くのチップを得るためツモりにいく、というような戦い方もあり、チップなし麻雀にはない戦術の幅が魅力です。

雀荘では基本各色20枚ずつ入ったチップが用意されていることが多いですが、たまに19枚しかなかったりするので、対局前にちゃんと数えるようにしましょう。

ハプニング要素を作るルール!西入、オープンリーチ、白ぽっち

その他のルールで一般的なルールではないですが、仲間内で採用されていたりすることの多いルールをまとめました。

よくあるルールはハプニング要素を生み出すようなルールで、全員が30000点以下で終局した場合、サドンデスが発生する「西入」、立直の待ち牌をさらすことにより立直が2翻役となる「オープンリーチ」、リーチ一発ツモでマークのついた白をツモるとオールマイティな和了牌とできる「白ぽっち」などがあります。

特にオープンリーチはリーチ者以外が振り込むと役満になるルールがあるため、裸単騎時にオープンリーチを食らうとかなり焦ります。

油断していると急に使用されることもあるので、一応確認しておきましょう。

◆白ぽっちあり麻雀牌をご所望の方にオススメの参考記事

ドンキホーテの最新の麻雀牌事情!

意外と揉めやすいルール!流局の条件について

流局の際のルールについても決めておきましょう。

例えば、大きなところでは親の連荘は和了したのみとする和了連荘のルールと、聴牌でも連荘できる聴牌連荘のルールがあります。

またほかにもオーラスの和了止めは2着でもできるのか、トップの聴牌止めは可能か、などを決めておく必要があります。

レアケースとしては、四風連打、四人立直、九種九牌などで親は流れるのか流れないのか、についても決めておきましょう。

◆参考記事
流し満貫の科学

忘れがちな対局の終わり方の条件

対局とは直接関係はないですが、意外と重要な決め事の一つに、いつまで対局を続けるか、というものがあります。

これを始めに決めておくと、全体として戦略が立てやすくなるのでより麻雀を楽しむことができます。

また、対局が進み、負け頭と勝ち頭がはっきりしてくると、負けている人がアツくなって全然終わらせてくれない、というようなこともたまーにあります。

なので、終了の時間について例えば「10半荘勝負とする」とか「22時になった局を最終局とする」など明確に決めておくと後からごちゃごちゃせずに安心です。

さらに厳密にルールを決めたい人向け!全41項目の確認項目チェックリスト

最後に、もっと細かいところまできっちり決めたい!という人に向けて確認すべき項目のチェックリストを作ったのでそれをシェアします。

メールとかにコピーできるようの文章と、ダウンロード保存できる画像ファイルを両方載せておきます。ご自由にお使いください!

初めて打つ場合などは事前にこれを共有して当日1点ずつ合わせていくのがオススメです。

対局前の確認項目チェックリスト【文面コピー用】

  1. サンマかヨンマか
  2. レートのありなし
  3. ウマはいくつか
  4. オカはいくつか
  5. 喰いタンのありなし
  6. 後付けのありなし
  7. 東風か半荘か
  8. 赤ドラのありなしと枚数
  9. 一発のありなし
  10. チップのありなし
  11. チップがつくのは赤か一発か両方か
  12. 役満のチップの枚数はいくつか
  13. 鳴き手にチップはつくか
  14. 先ツモのありなし
  15. 連荘は聴牌か和了か
  16. オーラスの和了止めのありなし (トップのみか、2着以降もありか)
  17. オーラスの聴牌止めのありなし
  18. 西入(東風戦なら南入り)のありなし
  19. トビ賞のありなし
  20. 四風連打、九種九牌は親が流れるかどうか
  21. 4人リーチは流局するか続行するか
  22. トリロンは流局するか続行するか
  23. チョンボの点数は満貫払いか2000オールか
  24. 腰を使った場合の対処
  25. フリテン見逃しツモのありなし
  26. ダブル役満のありなし
  27. ダブロンか頭跳ねか
  28. 積み棒は300点か1500点か
  29. 30符4翻は切り上げるか
  30. 焼き鳥のありなし
  31. 差しウマ差しビンタを認めるか認めないか
  32. イカサマ時の対応について
  33. 三味線とみなされるラインについて
  34. オープンリーチのありなし (振り込みは役満とするか、フリテン扱いとするか)
  35. 追っかけのオープンリーチはありか
  36. 白ぽっちを採用するかどうか
  37. 流し満貫を採用するかどうか
  38. 大車輪を採用するかどうか
  39. セットの終わりどきの決め方はどうするか
  40. 最終半荘のみレートアップすることを許可するか
  41. ダブ東の頭を2符とするか4符とするか

対局前の確認項目チェックリスト【画像ファイルダウンロード用】

画像ファイルは下のものになります!

ここには載せていない余談ですが、超レアな確認項目として、撥の牌がが緑色でなかった場合にも撥あり緑一色を認めるか、とかアホみたいな項目を提示してきた友人が昔いました(笑)

その友人いわく、「緑一色はその緑の美しさに対して役満の価値があるから、緑でない牌が入っていた場合、緑一色ではない」とのこと。

何となくわかるようなわからんような、という感じでけっこう揉めました(笑)

まとめ

ここまで麻雀の決め事を紹介しましたがいかがだったでしょうか。

麻雀はローカルルールが多く、当たり前だと思っていたら意外と認識が違うということもあるので、先にルールを確認しておくことは重要です。

とはいえ、フリー雀荘の初来店時のように、いちいちすべてのルールを確認するのは面倒です。

そんなときはポイントを絞って確認したり、お互いの間で自明となっているルールを基準にするというのも一つの手です。

「天鳳と基本同じだけど、西入だけない」とかそんな感じです。もし相手も天鳳プレイヤーならそれだけでルール確認が完了します。

ルールの違いにより不利益を被ると微妙な空気になりがちなので、ぜひルールを事前にしっかり確認してトラブルのないように麻雀を楽しみましょう!