本記事では麻雀に活かせる歴史上の名言をまとめていきます。正しいタイミングで使いこなすとかっこいいやつです。
麻雀には様々な格言があります。根拠のあるものもあれば、単にゴロを合わせただけのもの、あるあるなものまでいろいろです。
例えば、「早いリーチはイースーソウ」とか、「南カンに上がり目なし」とかそういうやつです。
そしてそれ以外にも、歴史上の名言の中にも麻雀の場面で活かせそうなものが数多く存在します。
今日は歴史上の名言の中から、特に麻雀に活かせそうなものをピックアップして紹介していくコーナーです。
普通に麻雀でよく使われる格言はこちらをどうぞ↓
では始めていきます。よろしくお願いいたします。
目次
麻雀に活かせる歴史上の名言・格言まとめ
では麻雀に活かせる歴史上の格言を紹介していきます。
運と実力の区分け!ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉
アメリカの神学者であるラインホールド・ニーバーの祈りの言葉は麻雀においてかなり適切です。
その祈りの言葉は以下の通り。
「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ」
麻雀では、運の要素があり、変えられないものと変えられるものが混在している状況です。
どんなに有利な手でもリーチ負けすることがあるし、自分にとって都合の悪い他家の和了などのおそらくは変えられないもの。
変えられないものを悔やむのでなく、変えられるものに目を向け、冷静に対処していくことの重要性を教えてくれます。
カッとなりそうなときに思い出したい格言です。
リーチ後のメンタル!人事を尽くして天命を待つ
続いては、中国の古典『読史管見』から以下のことわざを紹介したいと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」
できることをすべてやり、そのうえで運命を受け入れるという意味のことわざです。
これは麻雀でも非常に重要で、牌効率や押し引きなど、できるだけ最適な選択を続けること、そうすれば仮に破れたとしても後悔なく対局を終了することができます。
逆にミスによって負けたような場合では、対局後に後悔にさいなまれることになるでしょう。
ぜひ、人事を尽くして後悔のない麻雀を打ちましょう。
好牌先切を示す格言「先に開展を求め、後に緊湊に至る」
「先に開展を求め、後に緊湊に至る」
中国武術の格言みたいです。
意味としては、初めは大きく広くとり、やがて無駄な動きがなくなり、しなやかな小さな動きになるというもの。
麻雀の手作りにおいても同じことが言えますね。
序盤は牌効率を重視し受け入れが一枚でも多くなるように構え、やがて場が煮詰まってきたら他家に振り込まないように手牌をスリムに構えるのが定石です。
中盤以降でも手を広げすぎているかな、と思ったときに思い出したい格言です。
武術とかでも使われる言葉で、この漫画とかでも出てきます↓
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押し引きの格言「風林火山陰霆」
武田信玄の戦術として有名な風林火山。
風のように早く、林のように静かに、火のように果敢に、山のように動かないことが兵法において重要としています。
これも麻雀において応用できますね。
麻雀でも役牌一鳴きのかわし手は風のように早く和了することが重要ですし、ダマテンは林のように静かに構えることが大切です。
また、もしも流れをつかんだら火のように攻め立てること、そしてオーラスの満貫ツモ条件などでは鉄の意志で面前を貫くことも重要です。
ちなみに一般に知られている四字熟語としては「風林火山」までですが、実は続きがあって、原典となる『孫子・軍争編第7』では5、6番目の行動として以下の2つが追加されます。
- 難知如陰(知りがたきこと陰のごとく)
- 動如雷霆(動くこと雷霆のごとし)
意味としては、味方の戦略を暗闇のように相手に知られないようにすることと、動くときは雷のように激しく動かねばならない!という内容となります。
これは麻雀でもめっちゃ重要ですね。
具体的には、役満手とかはめっちゃ暗闇のようにさりげなく進める必要がありますし、染め手などは一気に激しく寄せていく必要があります。
終わりに。歴史上の格言を生かして麻雀にメリハリをつけよう!
麻雀において応用しやすい歴史上の名言をまとめましたがいかがだったでしょうか。
麻雀はある種戦争のようなところがあるので、戦術的な名言がかなりマッチしますね。
ぜひ、歴史上の名言から戦術を学び、勝利をつかみ取っていきましょう。
ではまた。良い麻雀ライフを!