お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。今回はちょっとしたご報告があり記事を書きました。
この度、『麻雀界』さんと共同で、自治体系の麻雀大会サイト「ここじゃん!」をリリースいたしました。
ねんりんピックや国民文化祭などの「自治体主催・組合主催の麻雀大会の大会情報をまとめたサイト」です。
以下で詳しく解説します。
ここじゃん!とは?
まずは「ここじゃん!」とはどのようなサイトなのかを紹介します。
サイト名 | ここじゃん! (https://mahjong-club.net) |
---|---|
運営 | 『麻雀界』編集部、たkる |
内容 | 自治体系麻雀大会まとめサイト |
リリース | 2023年9月15日〜 |
自治体系の麻雀大会一覧サイト
一言で言うと、「自治体や組合などが主催する大会を掲載するサイト」です。
麻雀大会としては、雀荘や個人主催などで行われる大会のほかに、地方自治体や各地の麻雀組合や麻雀団体などが開催する比較的オフィシャル性の高いものがあります。
しかし、それらの情報は各団体のHPなどでのみ周知されていたりして、ユーザー側からすると探しづらい状況でした。
「出たいのに知らなかった!」みたいな話はちらほら聞こえてきていて、そんなミスマッチをなくすために当サイトを作りました。
組合活動における発信拠点としても有効
切り口としてこれまでになかったという点のほかに、もう1つお手伝いするきっかけとなった話があるのでさせてください。
当サイトは、全国麻雀業組合総連合会(全雀連)の組合長の高橋さんの発案で、自分がお手伝いするという形になっています。
◆ここじゃんの体制
- 大会情報の更新:高橋さんチーム(麻雀界編集部)
- サイトの全体構成、デザイン:たkる
高橋さんは組合活動の最前線で、
- 子どもが入れる麻雀関連施設を作るための協議
- 風営法の改正に向けた協議
などを警察や議員の方々とされております。
参考:麻雀業組合って何をしてるの?全雀連理事長の高橋さんに聞いてきた!
その中で、組合の活動に対して発信力が足りていないと感じる点もあるそうで、また、既存の雀荘と組合活動との折り合いの難しさもあるそうです。
なので、組合系の発信拠点としての自治体系の大会サイトは、組合活動をアピールする上でも重要で、これがうまく回れば交渉をよりスムーズに進められそうだとおしゃっていました。
その話を聞いて、麻雀業界をよくする活動に重要なら手伝ったほうが良いなーと思って、微力ながらお手伝いさせていただくこととなりました。
ここじゃん!の特徴
ここじゃんの掲載内容や特徴についてお話しします。
ねんりんピック、国民文化祭の予選情報を掲載
自治体系の大会として2大巨頭なのがねんりんピック、国民文化祭です。
どちらも官公庁の共催(厚生労働省、文化庁)で、ねんりんピックは60歳以上の方のみ、国民文化祭は誰でも参加できる違いがあります。
これらは予選が各地方自治体で行われ、予選の方法も地域によって異なっていたため、かなりわかりづらい大会でした。
その予選情報について、できる限り調査しまとめたというのはおそらく初で、「ここじゃん!」だけにしかない情報ではないかと考えています。
その他の大会も豊富に掲載できる体制
高橋さんが組合長なのもあり、組合系の大会情報が入ってきやすい運営体制となっています。
中には硬派に組合のHPにしか情報が出ていないものもあるので、その辺の情報を横通しで拾えるという点も当サイトの特徴かなと思っています。
掲載内容としては、その大会の特徴、開催日時、申込方法などの基本情報を中心にシンプルに掲載しています。
都知事杯のページ(例)↓
また、地域などで絞り込みできる一覧表も作成していきますので、住んでいる地域の大会情報を探すことができます。
対象大会
対象となる大会は以下のとおりです。
No |
大会名 |
地域 |
1 |
ねんりんピック(2023) |
予選:全国 |
2 |
国民文化祭(2023) |
予選:全国 |
3 |
健康マージャンペアフェスタ |
和歌山 |
4 |
オール東京 麻雀チャンピオンシップ2023 |
予選:東京 |
5 |
第12回東京都知事杯麻雀競技大会 |
東京 |
6 |
ハチ公カップ |
東京 |
7 |
第8期社会人麻雀団体対抗戦 |
東京 |
8 |
令和5年度品川区麻雀大会 |
東京 |
ここに入っている以外でも公共性が高いものについては順次追加していく予定です。
問い合わせフォームから申請もできますので、こんな大会はどう?というのがあれば教えてください。
終わりに
2018年にMリーグが始まり、V-tuberや雀魂のブームもあり、2023年現在麻雀はかなり追い風の状況です。
子ども向けの麻雀教室なども盛況ですが、風営法の関係で18歳未満は雀荘に入ることができません。
かなり勿体無い状況で、他のゲームに比べたときの大きな足枷となっています。
これについては、麻雀ブームもあり、変えるなら今!(ここを逃すともう難しそう)という状況だそうです。
当サイトは直接影響するわけではないですが、麻雀業界一丸となって動くべきかなと思っており、その一助となれればと思ってお手伝いさせていただきました。
今後は子どもが出られる大会一覧ページなども作成していく予定です。ぜひ「ここじゃん!」をよろしくお願いいたします。
麻雀グッズ研究所 管理人・たkる