麻雀におけるションパイの意味と戦術を解説します。
このション牌の使い方については結構扱いが難しかったりもするので、以下で意味を学んでいきましょう!
目次
麻雀におけるションパイの意味とは?場に出てない牌のことです。
まずはションパイの意味を見ていきましょう。
ションパイというのはまだ場に出ていない牌のことを指します。
上の画像でいうと、東がまだ出ていないですね?
これが初牌(ションパイ)となります。
枚数による呼び名の違いとしては
- 1枚目・・・ションパイ
- 2枚目・・・1枚切れ
- 3枚目・・・地獄待ち
- 4枚目・・・ラス牌
みたいな感じです。
ションパイの扱い方!先に切るかベタオリするかは順目で変わる
続いては実際に麻雀中にションパイをどのように扱うかについての戦術です。
具体的にションパイの扱いで難しいのは序盤と終盤。
それぞれで扱い方が変わるので注意が必要です。
ではそれぞれ見ていきましょう!
序盤は切りやすい
まずは序盤ですね。序盤ではションパイは割と残す方向で進めます。
というのはションパイは残り3枚が山に生きているかもしれない牌であり、対子になる可能性が高いからです。
なので、1枚切れとションパイの字牌があった場合、ションパイを残していく方向になります。
6巡目以内くらいならションパイを切るのもそんなに怖くない!
中盤はやや切りにくい
続いては中盤(6〜10巡目くらい)のションパイの使い方です。
この辺になるとションパイであることがちょっとレアな状況になってきます。
ここで考えるべきはションパイであることで逆に相手に持たれている可能性があるということと、相手に鳴かれるリスクはどのくらいかという点です。
つまり自分の手がめっちゃよければ気にせずにションパイを切り捨てていきますし、そうじゃない場合は自分の手と兼ね合いつつ切るかどうかを決めていく必要があります。
こういう特殊な場の時はやや苦しい・・・!
終盤はベタオリ
最後は終盤です。終盤は突如やってくることもありますが、大体10巡目以降くらいです。
終盤になるとションパイはめっちゃ怖い牌となります。
なので、自分の手がめっちゃ良くてすでにテンパイしているというとき以外はションパイを掴んだらベタオリです。
打つとロンされるリスクが高いので注意。
ションパイについての巷の話。字牌の絞りに関して
ちなみに古いコミュニティなどだと、ション牌を切ることは頂けない(悪い)とする風潮がある場合もあります。
理由としては、
ション牌(字牌)が切れていない=誰かが対子で持っている可能性が高い
とするため。
例えば、東場で「東」が1枚も見えていなかった場合、親がダブ東を持っている可能性があるので手を進めさせるション牌切りをしてはいけないというわけです。
ぶっちゃけ最近の風潮ではション牌を絞るという概念はほとんど時代遅れとなってはいますが、コミュニティによっては苦言を呈されることもあるので注意しましょう。
ちなみに確率的にいうと、鳴かれたくないならむしろ先に切る方がお得です。(遅くに切るとその間に対子になる可能性があるため)
ションパイを使いこなして麻雀の勝利を得よう!
という感じがションパイでした。
ションパイを切るタイミングは割と重要なので、ぜひマスターして勝利をつかんでいきましょう。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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