特殊な麻雀ルールとして有名なものの一つにワシズ麻雀があります。
これは漫画『アカギ』で10年近くも連載されたデスマッチが元となったルールで、特徴としては、透明な牌を使って対局を行うという点。
透明な牌なんて漫画の中だけの話かと思ったら、これが商品化されていたりもします。
なので透明な牌を用意することでワシズ麻雀を誰でも気軽に楽しめるわけなんですが、実際にプレイしてみると、「どうもアカギ感がないな…?」と思うこともあるかと思います。
今日は、ワシズ麻雀においてアカギ感を出すためのコツとおすすめアイテムを紹介していきます。
ワシズ麻雀のルール3つの特徴
雰囲気を出すためにはワシズ麻雀のルールを知らねばなりません。
そこでまずはアカギ原作におけるワシズ麻雀のルールをおさらいしておきましょう。
ワシズ麻雀のルールとしては以下の通りです。
1.特殊な透明牌を使用する(4枚のうち3枚が透明で1枚がふつう)
2.プレイヤーは手袋をして黒い箱の中から牌を引く
3.敗者は血を抜かれる
こんなところかなと思います。
その他にも2vs2のコンビ打ちであるとか、血の代わりに金で支払うことができるとか細かいルールは色々ありますが、大きいのは上の3つです。
なので、ワシズ麻雀で雰囲気を出すためには、上の3つの条件を満たす必要があるわけです。
ワシズ麻雀の雰囲気を出すオススメアイテム
となれば、ワシズ麻雀で用意すべきアイテムも見えてきますね!
それぞれ見ていきましょう。
1.まずは透明牌を入手しよう!
ワシズ麻雀をプレイしようとしたときに、まず用意すべきは透明牌です。
透明牌といっても実はたくさんあって、安いものなら2000円程度、近代麻雀公式のものなら1万円くらいしたりもします。
まあ、そんなに違いはないですが、若干透明の透け具合が違ったりもするのでこだわりの強い方は公式牌を買うとよいかもです。
安いやつ↓
高いやつ↓
2.黒い手袋と黒い箱を用意しよう
透明牌を用意したら次に準備すべきは、黒い手袋と黒い箱です。
ワシズ麻雀では、牌が透けているためふつうの麻雀のように山を積むと次のツモが見えてしまうので、ツモ牌は中が見えない箱に入れて、そこから直接引くのが正式ルールとなります。
ちなみに手袋をするのは盲牌を防止するためです。
この2つを用意するとかなりそれっぽくなります。
3.最後に血の代わりになるものを用意しよう
透明牌、黒い箱、手袋を用意したら、最後は血を賭ける雰囲気を出すアイテムを用意しましょう。
いや、血が有り余っているから大丈夫!という人でも、たぶん法律的にアウトな気がするので、できれば血の代用でプレイするほうがよいかと。
以下では血の雰囲気を出せるアイテムを3つほど紹介します。
無印良品の練り梅
まずは無印良品の練り梅です。
なぜ練り梅??
と思われるかもですが、こちらを見てください。
どうみても輸血パックじゃないですか?
これを人数分用意すればワシズ麻雀感はかなり高まります。
キリスト教では血のぶどう酒
続いてはぶどう酒です。
ぶどう酒はキリスト教などでは血の代わりとしてミサで用いられることも多い由緒ある血の代用品です。
負けたら自分のぶどう酒が飲まれていくというようなバトルでワシズ麻雀感を出せます。
ヴァンパイア御用達のトマトジュース
最後は血を吸う妖怪であるヴァンパイアが、血の代わりにしばしば利用するトマトジュースです。
トマトジュースは健康にもよいので、勝者は点棒とともに栄養まで得られてしまうという副賞付きのゲームを楽しむことができます。
終わりに
ここまでワシズ麻雀感を出すためのオススメアイテムについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ワシズ麻雀はアカギファンなら一度は打ってみたい対局ルールの一つかと思います。
念願叶って打ってみたら「あれ、なんかコレジャナイ」とならないように、しっかり雰囲気を作っていきましょう!
では今日はこの辺で。よい麻雀ライフを!
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