ルール

麻雀の全ルールまとめ!一般特殊何でも強い打ち手なる方法!

突然ですが、皆さんは普段、どんなルールで麻雀を打っていますか?

天鳳ルール、Mリーグルール、フリー麻雀ルール、競技麻雀ルールなど、麻雀はローカルルールが多くて統一ルールでのナンバーワンが決めにくいと言われています。

自分の普段打っているルールに適応することは確かに大切ですが、とはいえ、他のルールをも知っておくことも併せて重要。プレイの幅、友人の輪を拡げるためにも様々なルールに対応できる方が効果的です。

そこで今日は、そんな色々ある麻雀のルールをまとめてみました。

麻雀強くなりたいなら全ルール打てた方がいい理由!

麻雀のルールは色々ありますが、麻雀を強くなりたいと考える人は全部打てた方がよいです。

理由は2つあります。

麻雀はすべてひっくるめて麻雀である

なぜかというと、麻雀というのはフリーも競技麻雀も健康マージャンもセット麻雀もすべてひっくるめて麻雀であるから。

つまり麻雀が強いというのは、単にフリーで勝ってるとか、競技麻雀で優勝するとかそういう話ではなくて、フリー麻雀で勝ち、競技麻雀でも高い勝率を誇り、天鳳も高段位を保持する、というような総合的な力があることが求められます。

これはあくまで自分の考えですが、特定のルールにのみ強いというよりは、全ルール強いという方がカッコいいなと思っています。

色々なルールが打てると可能性が広がる

また、強さの話だけでなくて、麻雀をコミュニケーションツールとしてみたときも、色々なルールを打てた方がお得です。

「自分ありありしか打てないんで!」という人と「なんでも打ちまっせ!」という人がいれば、後者の方がワンカケ要員としてお呼ばれすることは多いでしょうし、「今度こういう場があるんだけど…」といった面白い話も入ってきやすくなります。

また、実力の向上という点で見ても、めっちゃ面白い打ち手がいて、もしその打ち手がサンマ専門!となったときに、サンマが打てればその人と卓を囲んで技術を学ぶこともできますが、もしサンマをマスターしていなければ、そのチャンスを逃してしまいます。

そんな感じで自分の打ち手としての幅を広げるうえでも色々なルールを打てるのがオススメです。

全ルールをマスターするためのコツ!とにかく食わず嫌いしないこと!

「色々なルールを打てる方がいいのはわかった!でも実際どうすれば打てるルールが広がるのか?」

という点についてお話ししていきます。

これはシンプルで、「食わず嫌いをしないこと」です。

例えば「4人麻雀を打とうとしたけど一人急用ができて来られなくなった!サンマでも打つかい?」というような場面、麻雀打ちとして活動を続けていれば、ままあるかと思います。

そんなときにサンマを打つか否か、でサンマが打てるかどうかが変わってきます。

あるいは、オンレート専門、あるいはレートなし専門!というような縛りをかけている人はそれを取っ払ってみるのも一つの手ですし、普段がフリー風の赤入りチップアリのルールばかりなら競技麻雀のグループに混ざってみる!といったように色々な場に顔を出してみると自然と打てるルールが広がっていきます。

もっともオーソドックスな麻雀のルールって何?

ではここからは具体的な話に入って、実際に覚えておくべき重要度の高いルールを紹介していきます。

「麻雀には統一的なルールはない」と冒頭では述べましたが、かといって完全に群雄割拠でぐちゃぐちゃかというとそうでもないです。

これは一般的だな!というルールはいくつかあります。

なので、まずはかなり有名な以下の3つのルールを覚えていきましょう。

・天鳳ルール
・ZOOルール
・Mリーグルール

それぞれ簡単に解説していきます。

フリー(ZOO)ルール

まずは一般的なフリー雀荘の定番となっていて、セット麻雀などでも採用されていることも多いZOOルールを紹介していきます。

このルールの特徴としては、喰いタン後付けがありありで、一発裏ドラもありのオーソドックスなルール

赤は5ピン、5ソウ、5萬が各1枚で計3枚、チップもあります。

満貫は切り上げ(7700,11600が満貫になる)で、聴牌連荘のアガリ止め、トビ終了アリといった感じ。

唯一特徴的なのは赤3枚の場合のオールスタールールで、これは赤3枚をすべて集めてアガると、チップ3枚のところがボーナスが入りチップ5枚になるというもの。この点だけ注意が必要!

ZOOルールは特にフリー雀荘などでは基礎となる一般的なルールなので、フリーデビューを考えている人は確実にモノにしましょう!

天鳳ルール

続いてはネット麻雀でもっともポピュラーなタイトルの一つである天鳳のルールです。

天鳳はラスの比重が重たいという超特殊な点数配分(鳳凰卓7段レートで、上から+75,+45,0,-120)がありますが、一般的にセット麻雀などで天鳳ルールを採用する場合、その点数配分は採用されないことが多いです。

その他のルールの特徴としては、30符4翻(7700、11600)が満貫切り上げでないところと、九種九牌、四風連打などで親が流れない点、流し満貫というローカル役が採用されている点、西入(全員が30000点未満でオーラスを終えるとVゴール形式のサドンデスに突入)がある点などが変則的かなと思います。

赤は3枚で、喰いタン後付け、一発、裏ドラは全てありです。

ネット麻雀のオフ会などではよく用いられる統一ルールなので、オフ会前にはしっかり予習しましょう。

Mリーグルール

3つ目の一般的ルールは2018年10月よりスタートしたプロ団体横断のリーグ戦であるMリーグルールです。

Mリーグルールの最大に特徴は、審判制を導入していることと団体戦であることですが、まあ、そこは採用されない場合が多いかなと思います。

セルフジャッジで個人戦を行う場合の注意点としては、トビ終了がないという点とダブロンがない(頭跳ねとなる)点、チョンボが2万点相当である点などがポイントです。

赤裏一発、喰いタン後付けはすべてあり、ウマは10,30となります。

細かいルールは以下の記事にまとめているのでよければ参考にしてください。

マスターすべきオプションルールまとめ

もっともオーソドックスなところは以上となります。

続いてはちょっとだけレアだけど、まだまだ一般的といえるレベルのルールについて紹介していきます。

上で挙げたルールと被る点もありますが、上が全体としてのルールだとしたら、こちらはいわゆるオプションの部分を解説している感じです。

・サンマ
・チップあり
・焼き鳥
・ありありとなしなし
・レートあり(てんご、てんぴん)

紹介するのは以下の5つです。

それぞれ簡単に解説していきます。

・サンマ

まずは三人麻雀、略してサンマについてです。

このサンマは、単にプレイヤーが3人というだけでなく、萬子の2~8が抜かれている、北が抜きドラになる、チーができないなどの特徴があります。

牌の数やできる鳴きが変わっていることで、四人麻雀とは牌効率や押し引きの部分も大きく変わっていて、かなり奥が深いルールです。

関西を中心に幅広く親しまれており最近ではサンマ専用の麻雀本なども出版されています。

詳しい話は以下の記事にまとめているのでよければ参考にしてください。

レートあり(てんご、てんぴん)

続いてはレートです。

これは厳密にはルールではないかもですが、揉めることの多い決めポイントでもあるので挙げました。

レートというのは賭け金額のことで、ノーレートというと掛け金なしの麻雀を指し、オンレートというと掛け金アリの麻雀を指します。

麻雀の幅を広げるうえで覚えておきたいレートはてんさん、てんご、てんぴん、あたりです。

この「てんさん」とか「てんご」という表現は賭け金額の大きさを表しており、てんごは1000点が50円、てんさんは30円、そして「てんぴん」は1000点が100円となります。

なので、例えば「てんご」で+50の場合は2500円の浮きという計算です。

このレートは麻雀のゲーム性には影響を与えない部分ですが、初めてレートアリをプレイしたときは手が震えたりとか、緊張して鳴き逃してしまったり、といったような状況になってしまうこともあるので、ノーレート派の人も何度かはオンレートを打って、場に慣れておく方が無難かなと思います。

チップあり麻雀

続いてはチップです。

チップはレートありの麻雀で用いられることが多く、チップ1枚いくらというように計算されます。

で、どういうルールかというと、チップというのは麻雀の点棒とは別に、アガリによってやり取りされるもう一つの通貨を使うというルール。

例えば、「赤裏チップ1枚」というルールであれば、赤ドラがある手、あるいは裏ドラが乗った手をアガると、その赤ドラと裏ドラの枚数に応じてチップを受け取ることができます。

つまり、役牌・赤ドラ1枚の2000点をロンアガリした場合、2000点の点棒のほかにチップを1枚受け取れるのです。

ちなみに、このチップはツモると全員から同じだけもらえるため、役牌・赤ドラ1ならチップ1枚オールとなります。

チップルールを導入することで、断ラス状態であってもチップ稼ぎのためにアガル意味ができる!というように違った生き方ができるようになります。

焼き鳥

続いては焼き鳥です。

焼き鳥というのは半荘(あるいは東風)のうちに一度もアガリのなかった人は罰金を払う!というルール

罰金の大きさは初めに決めておきます。

このルールはアガリを取れなかった人はそもそも3位かラスの可能性が高いのに、さらに追加でダメージを与えるという鬼畜なルールでもあり、初心者殺しのルールとして、ちょっとイメージが悪かったりもします。

ただ一方で、焼き鳥回避のための早上がりスピード麻雀が楽しめるため、速さと押し引きを競いたい人にはオススメ。

ありありとなしなし

最後はアリアリとなしなしについて。

麻雀でいうところのアリアリ、なしなしというのは喰いタン後付けの有無を指します。

なので、アリアリというのは喰いタン後付けを認めるルール、なしなしはそれらを認めないルールです。

元々はなしなしのほうが一般的だったみたいですが、現在ではアリアリが一般的となっています。

なしなしの場合、メンタンピンの手を鳴いてタンヤオにする、とか後付けの役牌バックの鳴きとかができなくなるので全体的にスピードが下がり、手作りを楽しむことができるのが特徴です。

バブル世代と戦う!高レートルール三選

ここからはちょっとマイナーなルールをテーマ別に紹介していきます。

まずは、バブル世代に流行ったと言われる好景気な麻雀ルールとして

ビンタ、割れ目、アリス

という3つについてです。

それぞれ簡単に解説していきます。

ビンタ

まずは漫画『むこうぶち』などで有名なビンタ麻雀です。

これは関西で流行ったブウ麻雀にも近いようなルールですが、以下のルールとなります。

1.終局時に自分より点数が上のプレイヤーにビンタを支払う

2.支払うビンタの額は原点を上回っているかどうかによって変わる

3.原点を下回ったものが原点を上回ったものに対してはビンタの2倍を支払う(原点を下回った者同士、上回った者同士はビンタ分だけ支払う)

例を挙げると、原点を25000点とした場合に以下のような点数状況で終了したとします。

1位;29000、2位;27000、3位;24000、4位;20000

この場合の100ビンタのルールであれば、ビンタの移動は以下の通りとなります。

1位:+500(2位から+100貰い、原点以下の3位と4位からそれぞれ200ずつもらう)

2位:+300(1位に100払い、3位と4位から200ずつもらう)

3位:-300(1位,2位に200払い、4位から100もらう)

4位:-500(1位,2位に200払い、3位に100払う)

ビンタ麻雀では、原点を上回るかどうかによってかなりビンタ収支が変わってくるので、点数状況の把握と他家との距離感が重要になるルールです。

その他むこうぶち系の特殊ルールについては以下の記事にまとめているのでよければ参考にしてください。

割れ目

続いてはワレメルールです。

これもインフレルールなんですが、王牌と第一ツモの間の分け目が目の前にある人は点数の支払いが2倍になるというルール。

つまり、ワレメの人が2000,4000をツモアガリすると4000、8000となります。

逆にワレメでない人がワレメの人からロンアガリをしたりツモアガリをした場合、ワレメの人は2倍の点数を支払う必要があります。

(8000振り込みなら16000点払い)

例を挙げると、東家(親)が4000オールをツモった場合、北家がワレメなら支払いは以下のようになります。

東家(ツモ)…+16000

南家、西家…-4000

北家(ワレメ)…-8000

ワレメはチャンスですが狙われがちです(笑)

親とワレメが重なると打点がふつうの子の6倍の点数にもなるなど、一発逆転のデンジャラス感が常に付きまとうルールとなっています。

アリス

3つ目はアリスというルールを紹介します。

これはチップの上位互換のような感じで、リーチしてアガリを取った場合、ドラ表示牌のとなりから順にカンドラ方向に牌をめくっていきます。

そしてめくった牌がアガった手牌の中にある牌であった場合、次の牌をめくります。

こうして、手牌にない牌が出るまでめくり、めくれた牌の数だけご祝儀をもらうというルール

確率的にアリスが連続で乗ることはまれですが、その分アリスの額は高めに設定していることが多く、安手であがっても夢がある!というバブリーなルールです。

実力が出やすいおすすめ競技麻雀ルール

続いては、バブル麻雀とは逆に、なるべく運の要素を減らし、実力の勝負に持ち込みたいという人にオススメのルールです。

ここでは、以下の3つを紹介します。

競技麻雀、ドラなし王牌なし、1局麻雀エンドレス

それぞれ紹介していきます。

競技麻雀

まずは競技麻雀ルールです。

厳密には団体によってルールは全然違うんですが、もっともクラシカルなルールだと、一発や赤ドラ、裏ドラをなくしたルールがあります。

これにより、麻雀の運要素を減らすとともに、赤ドラ頼りの高打点をなくし、手役重視の麻雀を楽しむことができるのが特徴

より様々な手役を使えるように、喰いタンを認めないルールもあります。

ドラなし王牌なし麻雀

続いてはドラなし王牌なし麻雀です。

これはあまり一般的なルールではないですが、すべての牌が必ず誰かの手には入るため、待ち牌が山に埋まっていたという運要素をなくしているのが特徴

やり方は簡単で、ドラをめくらず、王牌も分けないだけです。

ふつうの麻雀に比べて王牌分だけツモが増える(3.5順分)ため、20巡目くらいまで行くのも特徴となります。

流局への逃げ切りが難しいルールなので、より深い読みが必要です。

1局麻雀エンドレス

3つ目は1局麻雀です。

麻雀では粗点のほかに順位点がつくルールが多いですが、この1局麻雀では、その順位点の要素をなくし、純粋な平場での実力を測ることのできるルールとなります。

親の移動は回り親(アガリにかかわらず、右隣りに親を渡す)か、前局にアガリを取った人が次の親となるルールが一般的です。

平場での牌効率や押し引きを競い合いたいときにオススメのルール!

変わり種麻雀ルール

続いては、変わり種の麻雀ルールを紹介していきます。

紹介するルールは以下の通り。

鷲巣麻雀、亜空間麻雀、白オールマイティ麻雀、5人麻雀、脱衣麻雀

それぞれ簡単に解説していきます。

鷲巣麻雀

まずは漫画『アカギ』で有名なワシズ麻雀。

ルールとしては、それぞれの牌で4枚のうち3枚が透明な特殊牌を使い、麻雀を打ちます

これにより相手の手牌の平均して3/4が透けているため、読み合いが激しくなるというのが醍醐味のルールです。

山は見えないように黒い箱に入れておくのが正式なやり方!

亜空間麻雀

続いては亜空間麻雀です。

これはどういうルールかというと、891、912といった感じで、トランプの七並べのように1と9という端牌同士でメンツを作ることができるというもの。1と9という端牌がつながっているから亜空間麻雀といいます。

これにより普段の麻雀ではありえないような多面張ができたりするのが特徴です。

予期せぬアガリはフリテンにもつながるので、結構頭を使います。

白オールマイティ麻雀

続いては亜空間麻雀をさらに発展させたような上級者向けのルールである白オールマイティ麻雀です。

これは白はトランプで言うジョーカーのようなポジションで、何の牌の代わりにもなる!とするルール

待ちの数が膨大になり、フリテンもかなり多いので、待ち牌に詳しい審判を別途設けるのがオススメ。

頭の柔らかさや演算能力を求められるので脳のエクササイズとしても最適です。

5人麻雀

続いては5人でプレイする5人麻雀です。

これは単に本来4人のところを5人でプレイするというだけですが、これにより一人当たりの巡目が減ったり、敵が増えたりとけっこう変化が出てきます

難しいのは5人が座れる卓を用意する点で、もし円卓で5人で麻雀を打つ機会があったらぜひプレイしてみてください。

意外と面白いです。

脱衣麻雀

最後は脱衣麻雀です。

脱衣マージャンは、もともとはゲームセンターのアーケードゲームが発祥みたいですが、現代でも根強いファンの残るルールとなっています。

ルールとしては振り込むかツモられると1枚服を脱ぎ、全裸になるかギブアップしたほうが負け!というルール。

リアルで行う場合は、公序良俗に配慮しつつ、同意の上で行うようにしましょう。

暇つぶしに覚えたい牌ゲーム

最後にメンツがそろうまでのちょっとした時間などで使える牌を使った卓上ゲームをいくつか紹介します。

紹介するゲームは以下の3つです。

17歩、バンブー麻雀、神経衰弱

それぞれ簡単に解説していきます。

17歩(カイジ)

まずは漫画『カイジ』でプレイされた17歩というゲームを紹介します。

このゲームは、本来は2人用の対戦ゲームですが、3人、4人でもプレイ可能です。

やり方としては以下の通り。

1.17牌×2の自山を開き、その中から任意の13枚を選んで満貫以上の聴牌を作ります。

2.両方が聴牌したら、親から順に手牌で使わなかった牌を切っていく

3.ロンされた方の負け

やってみるとけっこう奥が深いルールです。また、同じく福本漫画のアカギとのコラボとして、ワシズ麻雀×17歩のワシズ17歩なども、より読みがアツいのでオススメ。

バンブー麻雀

続いてはバンブー麻雀です。

これは萬子、筒子、ソウズのいずれか1種類だけを山として麻雀を行う2人用ゲーム。

必ず手牌が清一色となるので、一瞬で染め手の待ちを見抜ける能力を養うことができます。

神経衰弱

最後は神経衰弱です。

これはトランプなどでもあるルールなので、説明は不要かなと思いますが、牌を2枚めくって同じ牌なら取れるというゲーム。

表になった牌の位置をどれだけ記憶できるかが勝負のカギです。

ちなみにトランプ54枚に対し、麻雀牌は136枚なので難易度はかなり高いです。

終わりに

ここまで自分が知っているルールを分類して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

まあ、いろいろあるので、たまにはプレイしてみてください。

きっと新たな気づきが得られるはずです。

では、また。良い麻雀ライフを!