ゴールデンウィーク中に友人宅で麻雀を打っていたときに、アクセルワールドというアニメがBGM代わりに流れていました。
途中からメンツが二人脱落して、後半はほぼ鑑賞会みたいになっていたんですが、このアニメを見て思ったのは、「あれ、このポイントを内部で奪い合う仕組み…どこかで見たことが…?」ということ。
そう、天鳳ですね。
今日は、アクセルワールドを見て自分が考えたことを書いていきます。
アクセルワールドの世界観
まずはアクセルワールドの世界観について。
舞台はデジタルがさらに発達した近未来の日本。そこでは首回りに接続するニューロリンカーにより、仮想現実や拡張現実をより一般的に使える時代となっています。
そして、生まれてすぐにニューロリンカーを着けていたデジタルネイティブな世代にのみ扱える謎のアプリケーションソフト「ブレイン・バースト」というものがあり、それを使うことで加速世界(アクセルワールド)に行くことができます。
加速現実って、めっちゃ麻雀打てるやん
で、このアクセルワールドという世界は、いわばドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」のような感じ。
現実世界での1秒が、アクセルワールドでの17分40秒(1060秒)に相当し、加速世界の約3年でやっと現実世界で一日が経過するという計算になります。
まずは、この設定を見たときに思ったこととして、「加速世界行けばめっちゃ麻雀打てるやん!」ということ。
例えば休日に現実世界で8時間麻雀を打つ場合、これをアクセルワールドで行えば約1年です。
ヤバくないですか、毎週1万半荘打てます!
※もしも友人の中で、先週初めて打ったばかりなのに翌週には役、点数計算、牌効率までモノにしている人はバーストリンカーである可能性が高いです。注意しましょう。
この現実と加速世界の時差によって、精神年齢が肉体年齢を追い抜くこともあり得ますが、これは麻雀打ちでも、まれに若くても麻雀での戦いの中で悟りを得て人生を語りだしたりすることもありますね。
これがさらに加速するイメージです。
アクセルワールドのポイント制度は天鳳よりシビア
そして、このアクセルワールドでのバーストリンカーたちの戦いはポイント制です。
バトルに勝つとポイントがたまり、負けるとポイントが下がります。
そしてポイントを貯めるとレベルアップ(昇段)のチャンスがあり、レベルアップすると色々なボーナスを得てさらに強くなるというシステム。
ここまでは天鳳とめっちゃ似ているなと思いました。
ちなみに負け続けると降段は無くて、ポイントがなくなるとゲームオーバーとなります。
ちなみにゲームオーバーになっても死にはしないですが、二度とアクセルワールドには行けなくなり、そのときの記憶もすべて失うというペナルティが課せられるルールです。
仲間内でポイントを取り合うというルールは天鳳っぽいな、と思ったのですが、降段のルールがめっちゃ厳しいですね。
ゲームオーバーでノウハウまで失われるあたりが特に鬼畜仕様です。
そしてさらに厳しいのが、アクセルワールドでいうレベル10(天鳳で言うと天鳳位)の前のレベル9のルール。
これはレベル9同士でつぶしあいをしないとポイントがたまらず、負けた方は即ポイントゼロという超鬼畜ルールです。
実際、作品内でもこのシビアすぎるルールにビビって、レベル9保存とした勢力と、つぶし合ってでもレベル10に到達しようとする勢力の戦いが描かれます。
天鳳もアクセルワールドほど厳しくはないですが、十段保存すれば助かるのに、リスクを負ってさらに上を目指そうとするのには「そこに山があるから」的な何かがあるのかもしれませんね(適当)
終わりに
ここまで麻雀打ちとしての自分がアクセルワールドを見て思ったことをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
天鳳と通じるところもある作品なので、機会があればぜひ見てみてください。
※原作はラノベらしいです。
ではまた。よい麻雀ライフを!
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