大阪にある株式会社・鳳凰さんで2021年発売の業務用全自動麻雀卓・センチュリーファースト(CenturyFirst)を見せてもらってきました。
業務用卓のセンチュリーが枠デザインを一新し、点棒や表示も変化した最新卓が出たので、それを紹介レビューしていく内容です。
お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
皆さんは、対局中他家との点差は覚えている派ですか、
それとも手元で確認する派ですか。
自分は、オーラスになると(覚えてられないので)小まめに手元をぽちぽちやって、たまに鳴きを見逃したりしています。
そんな悩みを抱える人に朗報です。
実は株式会社・鳳凰社よりその課題を解決する全自動麻雀卓が新たにリリースされたからです。
その名もセンチュリーファースト・・!
- 中央にみやすい点数表示がある
- 手元にもみやすい点数表示がある
- 手元は常に点差表示にしておくことも可能
→中央で点数を、手元で点差を同時に見れる!
以下で詳しくみていきます。
目次
鳳凰社のセンチュリーファースト(CenturyFirst)とは?サンマに最適な新しい業務用全自動麻雀卓
まずは概要を紹介します。
名前 | センチュリーファースト(CenturyFirst) |
---|---|
販売元 | 株式会社・鳳凰 |
機能 | 山積み、点数表示(センターと手元)、点差表示(手元) |
発売 | 2021/3 |
値段 | 定価は160万円 (売値は各代理店さんへ!) |
鳳凰社のセンチュリーシリーズの最新作
センチュリーファーストは、株式会社・鳳凰による最新の業務用自動卓です。
鳳凰社は大阪にある企業で、業務用卓のセンチュリーシリーズを作っている麻雀メーカーですね。
センチュリーは大洋技研社のAMOSシリーズと双璧をなす業務用卓。中央の点数表示とやたら高い耐久性が特徴。
自動配牌はないのですが、耐久性が非常に高く10~15年くらいは普通に保つと言われている卓となります。(金属部分が多いため)
値段は高くて大体100万円〜みたいな感じなので、家庭用にはなかなか普及してはいないもですが、お膝元の大阪付近の雀荘だとかなりの数が導入されています。
で、そんなセンチュリーシリーズの最新作がこのセンチュリーファーストです。
\2021年発売の最新卓(枠が新しい)/
特徴としては、
- 枠がこれまでのウレタン素材ではなく樹脂製(デザインも一新された)
- 手元にみやすい点数表示(点差も出せる)がついた
- USB接続口が左側についた
- 点棒が接触式から電波式に変更になった
(それにより、どこに入れても反応するようになった)
あたりです。
中身はこれまでのセンチュリーシリーズと同様なのですが、デザインが一新されたので、古くなった枠をスタイリッシュに改良したい雀荘などをターゲット層にしている卓となります。
では以下でこのセンチュリーファーストを実際に見てきたので、レビューします。
センチュリーファーストのレビュー!スタイリッシュだがストレスなし!ただ便利な機能を解説
続いては実際に見てみての感想です。
動画版も作りました↓
(2021/11/27 9:00以降に見れます!)
見た目(デザイン)
見た目としては水色基調でオシャレです。
形としても点棒部分が斜めになっており、UFO型で一味違う感じ。
ちなみに元々センチュリーはウレタン素材で、卓によってかなり自由に模様ができたのですが、今回のセンチュリーファーストは樹脂なのでそこまで自由にカスタマイズは出来ないそう。
なので雀荘に合わせてゼブラ柄とかにするのではなく、最新の卓を導入しました!感を出す感じになりそう。
前見かけたゼブラな卓↓
耐久性
耐久性については、中身がこれまでのセンチュリーと同様に金属多めだったので多分高いと思われます。
ちなみに枠部分については壊れると基盤交換になりがちなので、枠が壊れた人はこの機に枠だけセンチュリーファーストに付け替えありです。
(枠だけコースみたいなのもある。それだと50万円くらいの相場感だそうです)
使い勝手
使い勝手は、かなり良いです。
センチュリーならではのでっかい中央表示と、手元にもAMOSJP-EXのようなみやすい点数表示が両方ついているからです。
特に触れ込みにあった手元の点差ボタンはかなり便利。
中央もみやすい
河を見ながら点数を確認し、目線をちょっと落とすだけで点差も見える(左下なので)という感じで良かったです。
スピードタイプなサンマを嗜む人とかには特にオススメ!
点棒もいつものアレになってて楽!
ちなみに点棒も大きく変わっていて、これまでセンチュリーシリーズは「接触式」(電気抵抗式)と呼ばれる方式だったのが、AMOSシリーズなどで使われているのと同じ「電波式」になりました。
電気抵抗式
規定の場所に入れないとだめ
電波式
どこに入れても反応する
なので点棒をガサッと入れるタイプの人でも安心。
(点数が変になることがない)
山積みは同じ
山積みについては既存のセンチュリーシリーズと同様の横回転ホイホイ方式なのですが、中を見たことない人もいると思うので、一応見ていきましょう!
山積みは旧タイプのセンチュリーと同じ↓
・・・センチュリーは最後の山が上がってくるスピードがギュイン!って感じで速いから、一度体感してみてほしい。
地味に便利なUSB機能
あとUSB機能が標準で付いています。
これまではよくあるんですが、便利なのはこのエリアが結構大きいこと。
スマホ(iPhone12)くらいならこのスペースに入れることができます。
充電中はサイドテーブルに置く人が多いのでコードを通せる穴も付いています。
まとめ
まとめると、
- デザインはスタイリッシュでこれまでにあまりないタイプ
- 全体的にかなり便利
特に手元で点差、中央で点数を見れるのが良い - 購入方法などの詳細は代理店へ問い合わせ(詳細は次項)
- 値段は高い、枠だけも変えられてその場合はもうちょい安い
(メーカー小売希望価格だと150万円くらい。多分半分くらいにはなる?)
ただ、点棒が接触式(場所をちゃんとしないといけない)がありそこは面倒だったけど今回解消!
かなり便利になった印象です!オススメ!
センチュリーファーストを導入するには?代理店より販売があるとのこと!
センチュリーファーストは全国の代理店さんで購入ができます。
Amazonとか楽天とかでは売っていないので問い合わせてみましょう。
>>代理店一覧(鳳凰社HPより)
もし個人で欲しくて、代理店わかんねえわ!という人は、自分に言っていただいても良いですし、鳳凰さんに問い合わせて見るのもありです。
(関西地域は鳳凰社さん持ちになってる)
まだまだ発売したばかりなので導入店舗は少ないですが、今後は西を中心にじわじわ増えてくると思います。
ぜひ今のうちにチェックして卓に詳しい感を出していきましょう!
そんな感じです。
ではまた。良い麻雀ライフを!
前回訪問時↓
センチュリーまとめ↓