「全自動麻雀卓でも買うか!予算は10万円弱で、牌のサイズは28㎜のモノがいいな…」
と考えている人にオススメなのがENMMAという全自動麻雀卓です。
価格は6~7万円程度で、28㎜の日本式牌の自動卓となっています。
今日は、この全自動麻雀卓ENMMAについて紹介していきます。
目次
10万円以下は33㎜牌が主流だった
ENMMAの紹介に入る前に、ちょっとこれまでの全自動麻雀卓事情を簡単に説明させてください。
1980年代に初めて登場した際には、現在の価値に換算すると100万円とか200万円とかしていた全自動麻雀卓ですが、近年ではかなり安くなり、点数表示などの付いていない牌混ぜと山積みだけの廉価版であれば10万円くらいで手に入るものも出てきています。
とはいえ、10万円以下の全自動麻雀卓というと中国式麻雀の卓などが一般的で、牌のサイズが33㎜と大きかったり(国内の雀荘は28㎜牌が多い)とか、点棒入れがおおざっぱだったり、イーソウがスタイリッシュ(イーソウが孔雀なのは日本式だけ)だったりと色々違和感があるのは否めませんでした。
28㎜牌で日本式の全自動麻雀卓を手に入れようと思ったら安いものでも10~15万円はかかり、10万円の壁はなかなかに厚かったのです。
この10万円の壁を打ち崩した革命的商品がENMMAでした。
全自動麻雀卓ENMMAとは
では、ここから全自動麻雀卓ENMMAについて紹介していきます。
ENNMAでは、中国産の全自動卓を日本仕様にカスタマイズすることで10万円以下で28㎜牌を達成した卓となっています。
お値段は6~7万円台くらいで売られていることが多く、タイプは座卓スタイルとハイテーブルスタイルがあります。
値段的に点数表示機能等はないですが、コスパの面では28㎜の全自動卓の中で最高レベルの卓となっています。
全自動麻雀卓ENMMAの機能
続いて全自動卓ENMMAの機能について見ていきましょう。
全自動卓ENMMAでは、安くて28㎜なだけどなく、意外と色々機能があります。
日本式サンマを含む計39種のルールが楽しめる
例えばルールに関して言えば、4人麻雀(136枚)だけでなく、日本式サンマ(108牌)にも対応。
元々が中国式麻雀の卓なので、花牌入りの144枚制ヨンマや112枚制サンマなどもできて、計39種類のルールを選択可能となっています。
赤牌8枚の気前の良さ
あと、地味に嬉しいのが赤牌の充実さ。
なんとENMMAでは赤牌は赤ウーピン4枚、赤ウーソウと赤ウーマンが2枚ずつの計8枚が付随します。
赤大量の高打点麻雀を楽しみたい人にもオススメ!
キャスター付きで折りたためるという楽々収納仕様
そのほかの機能としていいなと思うのは、収納面のお話。
ENMMAのハイテーブル一本足タイプでは、キャスター付きで移動がしやすく、かつ折り畳みができるので麻雀を打たないときも邪魔になりません。
参考までに通常時と折り畳み時のサイズ感は以下の通り。
卓サイズ(通常時):縦90×横90×高80cm
折畳サイズ:縦90×横53×高108cm
一人暮らしの人などには、この収納効率はありがたいですね。
終わりに
ここまで10万円以下で28mm牌の全自動卓ENMMAについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
耐久性などについても、実際に使ってみないと分からない面もありますが、極端に壊れやすいというような話は聞かないのでそこそこなのかなとは思っています。
Amazonとかでは1年間保証付きなどで売られているものもあるので、激し目の使い方をする人はその辺も見ておくとよいかもです。
ともあれ、予算10万円以下で28㎜牌というこだわりのある方はベストなソリューションの一つとなりえる卓かなと思います。
ぜひENMMAを初めての全自動卓デビューの候補に入れてみてはいかがでしょうか。