Amazonで一風変わった麻雀風ボドゲを見つけたので購入してみました。
その名も「一向聴麻雀」。
今日届いたので実物を確認しつつ、以下で詳しくみていきます。
目次
イーシャンテン麻雀とは?配牌一向聴の2枚ゲームです
まずは概要を紹介します。
名前 | 一向聴麻雀 |
---|---|
メーカー | 日本娯楽 |
発売年 | 不明 (点数表が960点とかだったので結構古そう) |
内容 | 手札カード64種類、山札カード70種類 |
値段 | Amazonで300円でした。 |
麻雀風のボードゲームで、長期保管となっていたのでずっと眠っていたアイテムのようです。
中身はカードでこんな感じ。
- 「一向聴(12枚)の手札カード」
- 「牌1枚のツモカード」
で構成されています。
ちなみにAmazonのページは以下です。
イーシャンテン麻雀を開いてみた!
続いては一向聴麻雀のレビューを行なっていきたいと思います。
まずは開封していきます。
こんな感じで年季の入った切手で封印されていました。
あともう箱と同化しててわからなかったけど、セロハンテープで巻いてあった。
(切手を剥がしても開けられなくて、呪いか??と思ったりをした)
で、出てきたのがこれです。
ルールブック↓
で実際に並べてみるとこんな感じ。
イーシャンテンの形に関しては、役満系のものもあれば、ただの平和手みたいなのもあります。
そしてこれが意外と厄介なんですが、例えば上図の上から2つ目のチャンタの手とかでも、ツモ次第では役なしになります。(5sを引いたりすると)
この一向聴麻雀ではリーチやポン、チー、カンは認められていないため、ツモらないと上がれないんです。
ひょっこりツモることもあるけど、予期せぬツモがきた場合も考えておく必要があります。
イーシャンテン麻雀のルール
詳しいルールを解説します。
ポイントはこんな感じ。
- 手牌カード(12枚分)+ツモカード1枚を配る(親はツモ2枚)
- 鳴きとリーチはなし
- 点数計算は普通の麻雀と同じ
手札は2枚
この一向聴麻雀の最大の特徴は手札が2枚(自ターン・上がり時は3枚)ということです。
ただ手牌カードに12枚分の牌が書かれているので、合計牌数は普通の麻雀と同じ13枚になります。
運ゲーかよって思うかもですが、全員イーシャンテン以上という点では割と平等です。
鳴き不可
鳴きは不可です。
またリーチもできないので役なしになったときは注意しましょう。
まあ、これは手札が2枚だし仕方ないよね!
点数は通常と同じ
点数計算に関しては通常の麻雀と同じです。
ただし、付属の点数表は旧式になっているため、正しく行う場合はこの表に従っていきましょう!(比率は現代麻雀と同じ)
五人以上でもプレイ可能
ちなみにこの一向聴麻雀は5人以上でもプレイ可能です。
というのも手札カード70枚、ツモも64枚と明らかに数が多いのです。
なので多分15人くらいまではプレイできるのでパーティー向きと言えます。
その他細かいルール全文
その他のルールは以下の図を参照ください。
意外と何も決まってなくて、自由に決めるが良いみたいな感じ。
・・さらにデンジャラスにした聴牌麻雀は笑う。
イーシャンテン麻雀のレビュー!手札交換か配牌おりはルールに入れたい
実際にこのイーシャンテン麻雀をプレイしてみた感想としては、配牌の格差が高すぎるな??ということでした。
全部で70種類くらいの配牌(全部イーシャンテン)があるのですが、聴牌枚数でいうと
最も多いやつ・・・34種
最も少ないやつ・・・2種
みたいな感じになります。
なので悪配牌を引いたときは、1ターンを使って手札をチェンジできる権利とかは必要かなと思っています。
あとはポーカーみたいに配牌おりやベットを選択できるルールを作っても良さそう。
終わりに。イーシャンテン麻雀はマイティルールも楽しそう!
そんな感じが一向聴麻雀でした。
- 300円と低価格で割と本格的なカード麻雀が楽しめるという点
- 持つのが大変じゃない点
など結構いい感じのゲームでした。
また、このゲームは少牌マイティ方式(仮で1枚補って良い)にしてもさらに上級者向けの楽しみ方ができそうだなと思いました。
レアなゲームではありますが、見つけたときはぜひお買い求めください。
一応売り切れだったAmazon載せときます(復活するかもなので)
ちなみに特許とってあるみたいなのでパクリは厳禁です。(もう切れてるかもですが)
そんな感じ!ではまた。良い麻雀ライフを!
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