麻雀に似たルールのボードゲームを紹介していきます。
実はボドゲ系とかでちょいちょいあるんです。
例えばこんなの↓
あとはこんなのとか↓
以下で詳しく見ていきましょう。
目次
麻雀に似たボードゲームを使う機会・用途とは?
まずは簡単に麻雀と似たルールのボードゲームを使用する場面を紹介します。
よくある場面としては以下のようなものがあるのかなと思います。
麻雀などのボードゲームの持つ面白さが伝われば、自然と覚えようという気になるものです。
なので、その麻雀のエッセンスのような部分を伝えることのできるゲームは麻雀を教える上で重要です。
こんなの作りました(余談)↓
・・これを使えば必ず麻雀に誘える!そしてこの過程でもボドゲが登場します。
では本題に入って、麻雀に似たボードゲームを見ていきましょう。
麻雀に似たボードゲームのおすすめまとめ
では以下で麻雀に似ているけど麻雀よりも簡単にルールが覚えられて誰でも楽しめる、麻雀によく似たゲームを紹介していきます。
具体的には以下の6つ。
- ドンジャラ
- すずめ雀
- ひらがじゃん
- セブンブリッジ
- 健康長寿 百寿雀(木製麻雀牌)
- イーシャンテン麻雀
- ドメモ
それぞれ紹介します。
ドンジャラ(ジャラポンorポンジャラ)
いわずとしれたドンジャラ。ドンジャラなら絵柄が覚えやすく、役も絵柄と結びついているので役表を見ながら楽しむことができます。
牌は81牌のモノが多く、手牌は和了時に9牌になります。
キャラクターものが多いので、好きなキャラで選んでいきましょう。
ドラえもんのドンジャラ『ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)』では、携帯アプリを連動させることで、「秘密道具」を使うことができるようになるそうです。
最近のドンジャラは発展してるなーと思いました。
ちなみにキャラものの麻雀型ゲームとしては、ドンジャラ、ジャラポン、ポンジャンと3種類あって迷った人もいるかもしれませんが、これらは基本的にはすべて同じゲームです。
ポンジャンはタカラトミーの商標で、ドンジャラはバンダイ。ジャラポンはシルバニアファミリーシリーズなどを手掛けるエポック社の制作みたいですね。
麻雀牌 大寿司(ダイスーシー) ポンジャンとマージャンが楽しめる
ちなみに個人的にオススメなのは寿司ネタが牌の絵柄になった「大寿司(ダイスーシー)」というアイテム。麻雀とドンジャラが両方楽しめるという画期的な発想です。
あとこのチロル雀も気になっている。
色が違うから丸わかりじゃねえか!と思うかもですが、ゲーム時は山はワシズ麻雀のように真ん中のボックスから引き、かつ手牌にはついたてを使うので、相手から色はわからないようになっています。
もしかして、これ普通にチロルチョコ買ってきてもできるんじゃね?と思いました。
ドンジャラの詳しいルールは以下の記事をどうぞ。
すずめ雀
すごろくやから5月に発売された簡略麻雀ゲーム「すずめ雀」。すずめじゃんと読むみたいですね。
手牌6枚、役も5種類と極限まで絞り込まれた麻雀ですが、牌が少ないからこそ読み合いは結構熱いです。
例えるなら常に2件立直のような感じで、バンブー麻雀みたいなデンジャラス感が魅力です。
詳細はこんな感じ。
- 価格:3,400円+税
- 対象年齢 :6才~大人
- 人数:2~5人用
- 内容物:麻雀牌44個、点棒66本、親マーカー1個、風マーカー1個、早見カード5枚、説明書1冊
ルール解説動画↓
レビュー↓
レキシオ(Lexio)
続いてはレキシオ(Lexio)です。こちらは韓国発のボドゲで、麻雀×ポーカー×大富豪を謳っています。
ルールとしては、基本は大富豪で手札を全て無くしたら勝ち。
この強弱に色の概念が入ります。(数字だけでなく色が勝っている出し方もできる)
さらに5枚1セットが揃っている場合、ポーカーの役を繰り出すこともできます。(フラッシュ、ストレート=階段等)
麻雀要素は牌的なものを使ってるくらいで正直あまりないですが、牌で大富豪したい人におすすめ。
公式サイトへ↓
麻雀×ポーカー&大富豪の融合!【大人気ボードゲーム・レキシオネオ】ひらがじゃん
ひらがなで3、3、2の単語を作る「ひらがじゃん」も麻雀風ゲームです。
2024年7月発売の新作。手牌は全オープンで1枚ずつ変えていきます。
ちなみにやってみると結構難しかったです。
関連記事↓
>>ひらがな麻雀「ひらがじゃん」の商品レビュー。結構難しい語彙力ゲー
セブンブリッジ
トランプゲームの中でセブンブリッジというゲームは麻雀によく似ています。日本でできたゲームらしいので、たぶん麻雀好きな人が作ったのかなと思います。
セブンブリッジでは、7枚のカードでメンツを作っていき、出来たメンツは公開していきます。最終的に最も早く手札がなくなった人が和了となるルールです。
ポンとかチーとかもあり、7のカードがドラのような感じになりますが、7を抱えたまま誰かに上がられると大ダメージを受けるので、7の使い方が重要になります。
健康長寿 百寿雀(木製麻雀牌)
非常に大きな木製の牌で健康マージャンを楽しめるというコンセプトの一品。
健康、会話、食事という3種類の牌を組み合わせて役を作っていきます。
手牌は8牌で2人一組が1チームとなり、4チーム8人で行うみたいです。
この百寿雀は北海道釧路町のふるさと納税のお礼の品として手に入れることができます。
ちなみにサイズは、縦9㎝、厚さ4㎝、横6㎝。
釧路(くしろ)で覚えよう!
・・・終わってしまった模様(2020)
イーシャンテン麻雀
続いては麻雀風ボードゲーム(カード)のイーシャンテン麻雀です。
これは文字通り一向聴からスタートする麻雀ゲームで、
- 様々なイーシャンテンが描かれた手札
- 1枚の牌が描かれたツモ牌
の2種類を使って麻雀をするというルールです。
全員が最初からイーシャンテンであり、スピーディーにして平等なバトルが行える点が魅力です。
>>全員配牌イーシャンテン以上の「一向聴麻雀(ボドゲ)」をレビュー
ドメモ(domemo)
続いてはインディアンポーカーのようなルールのドメモです。
このゲームではそれぞれのプレイヤーは自分の手牌が見えない状態(相手の手は見える)で自分の手に何があるのかを当てていきます。
カードは1〜7でそれぞれ数字の枚数分ずつあります。
なので、見えていないカードは自ずと絞られてきて・・・
という麻雀でも使える読みの基礎を学ぶことができます。
これ(の左下)↓
番外編:麻雀牌を使ったボードゲームのオススメとやり方!
ちなみに麻雀牌を使って通常の麻雀とは異なるやり方をする方法もあります。
例えば、
- ミニ麻雀・・・手牌7枚で対局する
- 17歩・・・お互いに34枚の牌で満貫以上の手を作り、残りを切りだしていく
- 麻雀拡張カード・・・特殊効果が書かれたカードが配られ、それに従いながら麻雀を打つ
とかがあります。
ミニ麻雀
まずは手牌7枚で行うミニ麻雀です。
こちらはゲームにもなっているんですが、初心者が基本役を覚えるときとか、上級者同士が激しい打ち合いをしたいときとかにオススメ。
8人くらいまでプレイ可能です!
17歩
続いては漫画「カイジ」で提唱された特殊ルールである17歩です。
こちらではツモという概念をなくし、17山×2列=34枚を使って満貫以上の手を作って行きます。
わりと難しいけど楽しい!
麻雀拡張カード
3つ目は特殊効果が書かれたカードが配られ、それに従いながら麻雀を打つという「麻雀拡張カード」です。
牌はふつうの牌を使いつつ、カードを別途用意して行う拡張ルールです。
麻雀牌でトランプを打つか、カードで麻雀をするか?
これも番外編なんですが、麻雀牌でトランプを打つことも、トランプのようにカードで麻雀を打つこともできます。
これらを使えばできるんです。
カード麻雀↓
トランプ牌↓
こいつらを用意しておけば、場所がないところで麻雀を打ったり、麻雀卓上で質感のあるトランプをプレイしたりできます。
まとめ!麻雀に似たゲームで総合力を鍛えよう!
麻雀型のボードゲームまとめ、いかがだったでしょうか。
麻雀によく似たゲームは意外とたくさんありますので、麻雀を覚える前のウォーミングアップがしたいという方はぜひ試してみてください。
また、すでに麻雀を打つという人も、たまに違うルールで遊ぶことで本家の麻雀への気づきも得られることもあるので機会があったらプレイしてみてください。