麻雀マットとして革新的であるといわれているジャンクマット。
手積み麻雀で点棒入れがついているマットとして有名ですが、実はそれ以外にも特徴がいくつかあります。
今日はこのジャンクマットの特徴についてまとめていこうかなと思います。
ジャンクマットとは何か?点棒入れ付き麻雀シートです。
JUNK MAT(ジャンクマット)とは何かという話から簡単にしていきます。
麻雀をプレイする際には机を傷つけないように、あるいは騒音を軽減する目的でマットを敷くのが一般的です。
麻雀用のマットのことを麻雀マットといい、その麻雀マットの中でもっとも人気があるのがジャンクマットです。
サイズは約690×690×20mmとマットとしては一般的な大きさで、高さ26mm~28mmの牌で打つ際に最も適しています。
ではこのジャンクマットはなぜ人気があるのか。
その特徴をメリットとデメリットに分けて紹介していきたいと思います。
レビュー!ジャンクマットのメリットとデメリットまとめ
というわけでジャンクマットのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリットとデメリットはこんな感じ。
まずはメリットから見ていきます。
メリット
ジャンクマットのメリットは大きく3つあります。
- 1.点棒入れがついている
- 2.端の部分が取り外せて収納しやすい
- 3.折れ目がつきにくい
あと地味に防水仕様だそうですね。
ではそれぞれについてみていきましょう。
1.点棒入れがついている
ジャンクマットが有名な何よりも大きな理由は、点棒ケースがついているという点です。
点棒ケースがついていると何がいいのか、というと、時短につながるからです。
というのも手積み卓では一般に点棒は牌が入っているケースに入れて、卓の下におくことが多く、他家の点数を確認したいときは相手に尋ねて数えてもらう必要がありました。
これが非常に面倒でオーラス前の確認とかでかなり時間をとられます。
しかしジャンクマットでは点棒は卓上に表示されるため、この確認ステップを避けて時短することが可能です。
2.端の部分が取り外せて収納しやすい
2つ目の利点はこの点棒ケース付の端部分が取り外せるということです。
これにより、硬い端部分とやわらかいマット部分が分離できるため、マット部分については丸めて収納することができます。
一般に麻雀マットは分離収納できるが結合部に難ありの分離型と、なめらかだが収納しにくい一体型という一長一短でした。
しかしジャンクマットは子の両方のいいとこ取りができているという点で強いです。
3.折れ目がつきにくい
3つ目の利点は折り目がつきにくいことです。
麻雀マットは丸めて保管していると伸ばしたときにあとがついてまっすぐになるまでに時間がかかることが多いです。
しかしジャンクマットは、ウェットスーツ素材と同じSBRを使用しており従来のゴム製マットよりも復元力が高いです。
デメリット
おいおいおい、ジャンクマット完璧かよ!
と思うかもですが、やはりそれなりに弱点もあります。
デメリットとしては以下のとおり。
- 1.すべりがよすぎる
- 2.端が高い
- 3.打撃吸収力がやや弱い
それぞれ見ていきましょう。
1.すべりがよすぎる
一つ目のデメリットは素材上の問題ですが、ゴムマットに比べ牌のすべりがいい点。
個人的にはすーっと牌がすべっていくので好きなのですが、しっかりしたゴムのマットで打ちなれた人は落ち着かないことがあるようです。
2.端が高い
2つ目のデメリットはマットのふちの部分がやや高いという点。
これは点棒ケースがついている関係上仕方がないのですが、手牌をマットのふちにくっつけるタイプの人は牌がけっこう隠れてしまうかもです。
大き目の牌を使うか、少し離して手牌をおくようにしましょう。
3.打撃吸収力がやや弱い
3つ目のデメリットは打撃吸収力がやや弱い点。
ゴムマットと比べて圧倒的に性能が落ちるというわけではないですが、ジャンクマットがわりと軽めなマットであることもあり、比較的薄めなゴムマットと同様の打牌感かなと思います。
なのであまりにも強打をすると騒音が発生する恐れはあります。
おわりに:総合的に麻雀マットの中でジャンクマットはおすすめ!
メリットとデメリットがあるものの、総合的にはジャンクマットは圧倒的にオススメです。
マットどれにしようか迷っているという人はぜひ購入してみてください。
点棒ケースが便利すぎてもう戻れなくなります笑
マットのみ↓
牌も付いたセット↓