2019年5月にスタートした雀魂、実は自分スタート直後にプレイして最初の卓の一つ上「銀の間」までは爆速で昇段させたんです。
ただ、そのあとちょっと忙しくなって離れていて、最近時間も出来たので再開をしたんですが、現状銀の間から金の間への昇段で手こずっています。
何故かと言うと、雀魂の特有のポイント配分が天鳳と勝手が違ったため。
自分は天鳳もそこそこやってて鳳凰卓へは2アカウント上げたので、そのコツを応用しようとしたんですが、それがうまくはまっていなかった感じです。
じゃあ、どこがどう違うの??どうすればいいの?という話をしていきたいと思います。
【朗報】わい、確変を引き雀士3を10戦以内にクリアする。
…なお、それまでグダッてたからわりと80戦くらいかかっている。。 pic.twitter.com/g28lHb218d— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) June 22, 2020
目次
雀魂の段位昇段ルールの概要。必要ポイントとかの話。
まずは雀魂の昇段ルールについて簡単に解説します。
細かい話は以下の記事をどうぞ↓
雀魂では、天鳳のようにプレイヤーのランクにより打てる卓が分かれています。
それが玉座の間、玉の間、金の間、銀の間、銅の間の5つで、左から順に高い感じです。
- 1.銅の間・・・段位「初心者」~「雀士」
- 2.銀の間・・・段位「雀士」~「雀傑」
- 3.金の間・・・段位「雀傑」~「雀豪」
- 4.玉の間・・・段位「雀豪」~「雀聖」
- 5.王座の間・・・段位「雀聖」以上
こんなイメージ。
で、こう見るとランクも少なくそんなに難しくなさそうなんですが、それぞれのランクに1~3がある点が厄介なんです。
大まか段位 | 段位 | 初期Pt | 昇段Pt | 降段 |
初心者 | 初心者1 | 0 | 20 | なし |
初心者2 | 0 | 80 | なし | |
初心者3 | 0 | 200 | なし | |
雀士 | 雀士1 | 300 | 600 | あり |
雀士2 | 400 | 800 | あり | |
雀士3 | 500 | 1000 | あり | |
雀傑 | 雀傑1 | 600 | 1200 | あり |
雀傑2 | 700 | 1400 | あり | |
雀傑3 | 1000 | 2000 | あり | |
雀豪 | 雀豪1 | 1400 | 2800 | あり |
雀豪2 | 1600 | 3200 | あり | |
雀豪3 | 1800 | 3600 | あり | |
雀聖 | 雀聖1 | 2000 | 4000 | あり |
雀聖2 | 3000 | 60000 | あり | |
雀聖3 | 4500 | 9000 | あり | |
雀天 | 雀天 | 10000 | なし | なし |
なんと計16段階です!サギやんけ・・・!
雀魂ユーザーはもれなく、この階段を飛び級なしで登っていく必要があります。
以下で詳しく解説します。
雀魂の銀の間はわりと魔境。制限時間とポイント配分で手こずる
まずは「銅の間」から「銀の間」への昇段として、初心者1~3を抜ける必要があります。
ここもめんどくさいっちゃめんどくさいですが、必要ポイントは
20,80,200と可愛いものです。
ちなみに雀魂ではトップとラスが変化が大きい感じで、東南戦だとトップとラスでだいたい50~80くらい動きます。
※トップのときの粗点による
なので、初心者1はワントップ、初心者2は2トップ、初心者3は3~4トップ分くらいです。
雀魂はラスで下がるから思いのほか長い
このくらいなら簡単!と思うかもですが、ラスを引くときっちり同じだけ下がるので降段はないとはいえ、地味に厄介です。
天鳳だと初段くらいまではマイナスがないのでガンガン押せますが雀魂はそれができない・・・・!
これがめんどいポイント1です。
そして雀士に上がると今度は「銀の間」に入ることができます。とはいえ、これによって何か変わるかといえば大きな変化はなく、対戦するプレイヤーの層が変化するだけととらえて問題ないです。
※厳密には宝箱があったりするけど重要ではない
プレイヤーのレベルとしては、銅の間はカオスで体感ベタオリできる率が10%くらいでしたが、銀の間もわりとファンタスティックです。
ベタオリできる率は25~30%くらいだと感じます。
なので勝つこと自体はそれほど難しくはないんですが、厄介なのはポイントが遠いことです。
自分は今「雀士2」の途中まで来ましたが、残る「雀士3」の必要ポイントは500ポイント。
これはトップ10回分くらいの浮きが必要・・・!
割とめんどいです。
打牌スピードが遅いので思いのほか時間がかかる
あともう一つ天鳳に比べて面倒なことがあって、それが打牌スピードの遅さです。
雀魂では制限時間が20+5秒なので、天鳳の2倍くらい持ち時間があります。
なので、打牌が遅いプレイヤーがいると1半荘がめっちゃ時間かかります。
これがめんどいポイント2です。
結果として半荘数はまだ50戦くらいなんですが、半荘数以上に時間がかかっています。
そんな感じでまだもうちょい時間がかかりそう・・・
雀魂の銀の間を最速で抜け出すためのおすすめの方法を考えた
そんな感じで手こずってはいるものの、傾向も見えてきました。
以下では、銀の間を最速で抜け出したいという人に向けて自分の考えた戦略をシェアします。
対象としては天鳳六段〜八段くらいの人を想定していて、コツは以下の3つです。
- 半荘戦のみを打つ
- 東一局で相手の力を測る
- トビ終了を狙う
それぞれ解説します。
半荘戦のみを打つ
まず一つ目のポイントは半荘戦を打つということです。
天鳳だと
東風戦:半荘戦=1:1.5
の点数配分ですが、雀魂は
東風戦:半荘戦=1:2
です。
あと、低ランクでもラスの場合にがっつり点が下がるため、実力でラスを回避しやすい半荘戦を打つ方が効率が良いと言えます。
東一局で相手の力を測る
続いては半荘戦を実際に打つ場合のコツです。
これは相手の力量を把握して、それに合わせて打つことが重要になります。
というのは、2020年6月現在の雀魂の銀の間には、天鳳から流れた実力的にそこそこ高い層と、雀魂から麻雀を始めたビギナー層が混在しています。
なので、その実力差がかなり広くなっていて、例えば、
- リーチをかけた際、ベタオリ(という概念)ができるのは何人か?
- そのうち、現物だけでなく筋の概念を知っているのは何人か?
- 打点が低くて遠い鳴きをする人はいるか?
などを把握しましょう。
すると、自分が例えばメンタンピンドラ1とかをテンパイしたときに、
このメンツならなんでもリーチでいいか・・!
とかそんな感じの判断をすることができます。
あと、回線落ちも見逃さないようにしましょう。
※アイコンに雷マークが出ていたら回線落ち中です。
大トップ、トビ終了を狙う
最後は大トップとトビ終了を狙っていくということです。
これは雀魂において、順位だけでなく素点もポイントに加算される点が理由としてあります。
30000点持ちのトップと、60000万点もちのトップでは得られるポイントが倍近く違うので、ぜひ稼げるメンツのときにしっかり稼ぎましょう。
また、半荘あたりの時間効率を上げる意味でも、トビ終了は効果的です。
自分が2着〜3着で段ラスがいるという場合などは、ぜひ積極的にラスをトバして時短を計りましょう!
雀魂の段位と実力の関係は?金の間は天鳳上級卓レベル
ちなみに雀魂における段位と実力の関係性についてですが、金の間に関しては天鳳上級卓レベルだと感じています。
というのは、対戦者のデータを見ると放銃率15~18%くらいの人も結構いて、これはほぼベタオリができないレベルです。
(金の間は昇段までが長いので)中には特上卓、鳳凰卓レベルのプレイヤーもいますが、全体としては上級卓レベルかなという感じ。
- 放銃率15%以上・・・天鳳上級卓レベル
- 放銃率10~15%くらい・・・天鳳特上レベル
- 放銃率10%以下・・・天鳳鳳凰卓レベル
金の間においてはこんなイメージがあります。
雀魂で金の間までは100戦くらいは見といたほうがよさそう
というわけで雀魂をプレイする場合は、金の間までに1500ポイントが必要です。
これはトップ30回分くらいの浮きが必要なので、トップ率4割くらいでも100戦くらいはかかりそう。
なので、雀魂で金の間まで行こうという人は、経験者で100時間くらいは用意しておくとよさそうです。
自分の場合は後半でコツをつかんだ+確変を引いて雀士3は5〜6戦くらいで抜けていますので、ちょっと少ないですがそれでも計80戦くらいかかりました。
後半確変を引いたとき↓
あと、自分の場合最初は動画見ながら片手間でやっていたら、思うように勝率が伸びなくて雀士1〜2で割と停滞していました。
これを集中したら一気に勝率が上がったので、半荘数を少なくしたい人は当然ですが集中した方が良いです。(特に雀魂だと東一局で誰が初心者なのかを知るのが大切)
そんな感じ!ではまた。良い麻雀ライフを!