自分は昔、ビジネスホテルで麻雀を打つのがカッコいいと思っていた時期がありました。
出張で商談を終えた後、ビジネスホテルに戻って缶ビールをぷしゅっ開けながら、牌をつまむ。
そんな光景にあこがれをもってビジネスホテル用に小さめの牌を買ったりもしました。
◆参考記事
そしてホテルで麻雀を打とうと思ったとき、一番大変なのがマットでした。
麻雀牌やメンツは正直何とかなります。ただマットは持ち運ぶのが一番大変だし、ホテルのローテーブルに合う小さなサイズのマットはあまりありません。
色々考えた末、マットの代用品として有用なアイテムをいくつか見つけ出したので今日はそれを紹介します。
ホテルでのマットの代わり本命はシーツ
まあ正直、ホテルの卓を傷つけないようにとりあえず何かを敷けば麻雀は打てます。
敷物としてはなるべくテーブル全体を覆えるほどのサイズがあるのが好ましいです。
そこでやり玉にあがりがちなのがシーツです。
シーツは当然ですがサイズ面では問題ないし、すこしざらざらした質感なので牌がすべって倒れることがないのでオススメです。
(前にクリアファイルを敷いた際はツルツルですごく対局が困難だった)
まあシーツをそんな使い方して良いのか?みたいなモラル的なところはあるので、牌で傷をつけないように注意しましょう!
近くに100円ショップがあるときはジョイントマットを
マットを現地調達するという方法も合理的な選択肢の一つです。
オススメは100円ショップに売っているジョイントマット。
1つが35cm四方なら、4つつなげると70cm四方の麻雀マットの出来上がりです。
こんな感じになります。
わずか400円、一人当たりなら100円ずつでマットを作れてしまう。
重いマットを持ち運ぶよりもこちらのほうが良いという人も割といるかなと思います。
風呂敷を持ちこめば簡易マットに早変わり
シーツを使えば何とかなるとはいえ、寝具を敷くのは嫌という方もいるかと思います。
そんな方にオススメなのは風呂敷です。泥棒とかが背負うあれです。
一般的な風呂敷のサイズは一辺68㎝程度のモノが多く、そのサイズなら大体ビジネスホテルにおいてあるローテーブルをカバーすることができます。
風呂敷はマットほどかさばらず楽に持って行けるのでオススメです。
風呂敷は結構カラフルなものも多いので、センスが問われる点も面白いですね。
気分に合わせた卓作りが行えます。
ローテーブルが丸いときは簡易麻雀卓つきのセットを
ビジネスホテルにはローテーブルがつきものですが、このローテーブルは必ずしも正方形とは限りません。円形や楕円形、長方形の机の場合もあります。
やっかいなのが円形で、もし卓が円形だった場合、そのままで麻雀を打つのは非常に困難です。
そのような場合には、麻雀牌ケースを開くと卓になる以下のような麻雀牌セットを持ち込むのがオススメです。アメリカや中国では麻雀は野外スポーツのイメージが強いのか持ち運びに強い牌は海外製が多いイメージですね。
【本場中国】携帯用麻雀セット 折りたたみテーブルと牌のセット 【ノーブランド品】 (白色)
終わりに
そこまでして旅先のホテルで麻雀を打つ必要があるのかといわれれば正直ないのですが、なんかこう壁が高いと燃える的な、そういうところが麻雀打ちにはあるのではないかと、私はそう思ってます。
旅行先で麻雀を打とうとしてマットを忘れてしまったときなどの参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、もしマットをもっと行くならこういう分解できるマットがオススメ。
ラクジャンマット
あとは、牌は諦めて手軽なカード麻雀をするなどの方法もオススメです。
では今日はこの辺で。
皆様、よい麻雀ライフを!