4人の打ち手がそろっているが卓がない、牌がない、場所がない、というような場面は多々あるのではないでしょうか。
そんなときオススメなのがカード麻雀です!

カード麻雀というのは、その名の通りトランプのようなカードに牌が印刷されたものです。

持ち運びに便利なので、旅行先や、ちょっとした待ち時間にも麻雀ができるのが魅力となっています。

「何それ最強かよ!」と思いがちですが、牌の質感がない、カード立てがないとプレイしづらいなどのデメリットもあります。
今日はいつでもどこでも麻雀を打ちたい人のために、カード麻雀の特徴と、オススメのカード麻雀牌を紹介します。
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目次
カード麻雀の特徴!メリットとデメリットについて

まずは、カード麻雀の特徴についてお話ししましょう。
ふつうの麻雀牌と比較した場合の特徴は以下の通りです。
◆カード麻雀の特徴
値段が安い(モノが多い)、材質が紙、場所を取らない、質感がない、音がしない、捨て牌がみづらい
まあ、紙なので当然ですが牌とはかなり違った特性ですね。
では、ここからはカード麻雀のメリットとデメリットに分けて特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。

カード麻雀のメリット
まずは、カード麻雀のメリットから見ていきます。
カード麻雀のメリットは値段はピンキリなのでここでは除くとして、以下の3つになります。
- 軽いこと
- 場所を取らないこと
- 音がしないこと
それぞれみていきます。
メリット1:軽いので持ち運びやすい
カード麻雀は普通の牌に対し軽くて持ち運びやすいのが特徴です。
バックとかにこっそり忍ばせておいて、4人そろったらおもむろに取り出す!というような折りたたみ傘のような使い方ができます。
ガジェット軍団に紛れ込ませても遜色ない程度のサイズ感↓

麻雀は枚数が多いのでトランプよりは重たいですが、普通の牌と比べると全然軽いです。
メリット2:場所をとらない
カード麻雀の第2のメリットは場所を取らないことです。

一般の牌が立体的なのに対し、カード麻雀は平面です。
そのため重ねておくことができ、比較的場所をとりません。

まあ、実際は重ねるとかなり見づらいのですが、一応対局は可能です。
しかもカードなので牌と違って卓を傷つけず、マットも必要ありません。

そのため麻雀のために特別な卓(正方形の机)を必要とせず、どこでも麻雀が打てるというのがカード麻雀の利点です。
メリット3:打牌が静かで周りに迷惑がかからない
3つ目の利点としては、対局中に大きな音が鳴らないことが挙げられます。

一般に麻雀はスズメがチュンチュン鳴くようにうるさいとして、近隣などにも配慮する必要がありますが、カード麻雀なら話し声さえ気を付ければ、どんなに強打してもパサッとした音しかなりません。
なので、例えば自習室や修学旅行の夜など、静かにしなくてはならない場所でもプレイすることが可能です。
カード麻雀のデメリット
続いてはカード麻雀のデメリットについて書いていきます。
デメリットは以下の3点です。
- 質感がない
- 慣れるまでは結構見づらい
それぞれ解説していきます。
デメリット1:質感がないので打っている感覚が乏しい
逆にカード麻雀のデメリットは何かというと、メリットの裏返しになりますが質感がないことが最も大きいです。
ツモったときに盲牌をしたり、強打をしたりといったプレイはできないので、牌をツモっているという感覚が欲しいという人にとっては、少し物足りないかもしれませんね。
まあ、ネット麻雀とかに慣れている人であれば、心の目で牌と卓が見えるはずです。
デメリット2:慣れるまではけっこう見づらい
デメリットの2つ目としては、慣れるまではけっこう手牌や捨て牌が見づらいことが挙げられます。
基本重ねる

カード麻雀では、基本的にはカードを立てるための台がセットでついているものが多いですが、これがないと13枚のカードを手持ちで持たなくてはならずかなりごちゃごちゃします。
トランプとかをイメージしてもらうとわかると思いますが、カードを13枚持つのはかなり大変。
指ごとに数枚ずつ挟むのがおすすめ↓

また、もし狭い場所でプレイした場合は、カードをかさねることになりますが、これをやると結構見づらいです。
とはいってもまあカード麻雀も慣れてくればそれなりに見やすくなってくるので安心を。きついのは最初だけです(笑)
カード麻雀の使い方!快適さと便利さはトレードオフ
とまあ、こんな感じで、普通の牌は質感があって打っている感じがあり、かつ扱いやすいですが、場所を取るし音も大きい。
一方のカード麻雀はどこでも打てて音もしないけど、質感がなくちょっと見づらい。
というように、牌とカードは快適さか移動性かという一長一短ですね。
なので使い分けが重要で、カード麻雀を使うべき場面は以下のような場合です。
- 1.持ち運びをするとき
- 2.マットを展開する場所がないとき
- 3.旅先などで一人で振り返りをしたいとき
牌を展開できないような場所で打つときにカード麻雀を使っていきましょう!
3つ目については「ん?」と思った人もいるかと思いますが、そんな人は以下の記事をご覧ください。
https://majyan-item.com/card-hanseikai/
使い方については以下の動画にまとめました!
オススメのカード麻雀製品まとめ

ではここからは、そんなカード麻雀に関してオススメのブランドを紹介していきます。
実は、カード麻雀は結構いろんな会社から出ていて、ただ対局できるだけの安いものから、かなりオシャレな一品までピンキリです。
ぜひ自分に合ったものを選んでいきましょう。
では、始めます。
オシャレな打ち手にオススメの透明カード麻雀牌
カード麻雀は実はけっこう様々な種類があるのですが、今回まずオススメしたいのは、ベスト・アイテム! 楽天市場店で取り扱われているこちらの商品。

透明感があってとてもオシャレです!
並べたときはこんな感じです。陰陽師とかが使ってきそうな感じがありますね。


カード麻雀は、牌を使った麻雀の代用品というイメージが強いですが、これなら、毎日でもプレイしたくなりますね!
しかも材質は紙ではなく特殊プラスチック製(トランプで使われている材質)で折れにくく、耐水性がありさらに汚れにくいので安心です!
プラスチックなので遊戯に「ショットガンシャッフルはカードを傷めるぜ!」といわれることなく、ショットガンシャッフルで一気にカードを混ぜることが可能です。
硬派な打ち手にオススメの安価なカード麻雀セット
とにかく打てればオシャレでなくてもよいよ!という方は安価なこちらのカード麻雀がおすすめです。

Amazon:ポータブル カード麻雀(NEW)
1000円以下で入手できますが、麻雀に必要な要素はすべてそろっています。
カード立てもちゃんと付いていて、実際の麻雀卓に近いような感じになるのもグッドです。
ただ結構小さいので、カードをなくさないように注意しましょう!
高級派にオススメな本格カード麻雀牌
続いては、PVCプラスチック製の本格派のカード麻雀牌。
中国麻雀の製品なので花牌なども入っています。(日本麻雀の136枚はちゃんとそろっています)
価格は5000円以上と高額ですが、カード麻雀を日常的に行うという人にはオススメです。
カッコいいブラックカード麻雀
続いては黒いフォルムがかっこいいカード麻雀です。

蛍光仕様のようですが、元々が黒いので明るいところでプレイするほうがオススメ。
こちらも中国製なのでイーソーの模様が日本式の鳥よりちょっとしなやかなどの違いはあります。
トランプのようなフェイクカード麻雀
続いては、ぱっと見トランプなカード麻雀です。
桜の雪 カード麻雀 ポケットゲーム サイコロ付き (広いカード 8.8cm*5.8cm)
合宿や旅行などで「まさか麻雀は打てないだろう」と思わせておいてからの、トランプかと思ったデッキの裏をめくると麻雀牌という驚きを与えることができます。
サプライズで驚きを与えたい派の人にオススメ。
カード麻雀の買える場所!ドンキで売ってる
ちなみにこのカード麻雀をとにかく早く、何なら今すぐに欲しいからネットで注文している場合ではねえ!という人も稀にいるかと思います。
そんな人のためにカード麻雀が売っている場所について解説しますと、ドン・キホーテです。
通称ドンキ。あそこのパーティグッズエリア(麻雀牌とかと同じところ)にカード麻雀が売られているのです。

確認した店舗としては、目黒のピカソは少なくとも売っていました。

番外編:カード麻雀を自動化するアイテム
ちなみにカード麻雀を自動化するアイテムもあります。
麻雀は自動化したい派なんだわという人は参考にしてください。
で、自動化ツールとして使えるのがこちら。

デッキシャッフル機です。
これを使えば通常の麻雀で言う洗牌と山積みにあたるデッキシャッフルを自動化することが可能となります。
トランプで6デッキ(300枚)まで行けるので枚数の多いカード麻雀でも大丈夫!
終わりに。カード麻雀で対局の幅を広げよう!
カード麻雀は麻雀卓や麻雀牌のない場所でも麻雀が楽しめる画期的なアイテムなので、常に持ち歩いておきたい一品ですね。
4人そろわなくても2人で17和をしたり、1人で牌効率のトレーニングをしたりと何かと用途が多いのが魅力です。
ちなみにカード麻雀の場合、点数計算が面倒だったりしますが、最近は麻雀の点数記憶アプリなどもあるのでぜひ併せて利用してみてください。
カード麻雀を常備して、いつでもどこでも麻雀を打てるようになりましょう!