1-3.卓

【全自動卓の牌の偏り!】上ヅモしか勝てない理論が証明される!中国卓は右ヅモかも?

全自動麻雀卓には牌の偏りがあるのか、ないのか。

これは長らく議論されていることですが、この結論が出てしまいました。

結論から言うと、上ヅモに有効牌が固まりやすいという話なんですが、これは全自動麻雀卓の種類によっても違ったりします。

今日はこの辺の全自動麻雀卓の牌の偏りの話をしていきます。

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全自動麻雀卓で上ヅモしか勝てない説が証明されてしまう

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ソースとなるのはこちらの動画。

ぽんてんチャンネルさんの作成した検証動画なんですが、

100回牌を上げて落としてを繰り返したところ、明確な牌の偏りが見られた

という内容です。

詳細は動画をぜひご覧になっていただきたいのですが、かいつまんで紹介すると、

不要牌(1,2,8,9、字牌)と有効牌(3~7)を色分けし、有効牌➔不要牌の順で100回落とすと、先に落とした牌のグループが下ヅモになりやすく、後に落とした牌は上ヅモになりやすい

という結果です。

実戦の場合では

捨て牌エリア=不要牌

が先に落とされ、

有効牌エリア=有効牌

が手牌にあるため後に落とされます。

結果として、上ヅモに有効牌が固まりやすいというわけです。

これは、まことしやかに言われていた話ですが、実際にそうだったということが今回証明されました。

たkる
たkる
動画を見るとわかりますが、わりと有意な差でした

以下ではこれによって不公平感が出るのか出ないのか、そんな話を議論していきます。

全自動麻雀卓の牌の偏りがあるとはいえ、平等ではある

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ちなみにこの牌の偏りがあるとはいえ、

じゃあ、席によって有利不利が分かれるのか?

というとそうでもありません。

というのは以下の理由によります。

親は回るため有利不利の確率は均等化される

どういうことかというと、配牌機能ありの全自動麻雀卓(アルティマ系)の場合、親は第一ツモを上ヅモから取ってゲームをスタートします。

なので、親と西家は始め上ヅモの流れになり、もし鳴きが入らない場合そのまま上ヅモの流れが続くため親と西家が有利となります。

しかし、次に南家に親が移れば今度はその人が上ヅモスタート。また親が流れれば上ヅモの人が変わって・・・

というように親とともに上ヅモも順々に回って行きます

なので、南4局までプレイした場合、上ヅモはそれぞれ4回ずつで皆平等です。

たkる
たkる
上ヅモが有利だったとしてもおんなじだけ来るから平等。

全自動麻雀卓の牌の偏りが不公平になる場合とは?

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とはいえ、じゃあいつでも平等か?というとちょっとだけ有利不利が出る場合もあります。

それは、

特定の人だけが牌の偏りを知っている場合

です。

というのは、例えば

  • 親と西家のときにはあまり鳴かないようにして、南家、北家のときはめっちゃ鳴いてずらす
  • 上がられたくないライバルには下ヅモを送る

というような戦術が可能になるからです。

一方で全員が知っていれば、それを踏まえた上での戦術の取り合いになるのでこれは平等と言えます。

全自動麻雀卓ごとの牌の偏りの違いもあり!山を積む順番による

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ちなみにこの牌の偏りについて、自動卓の種類によって差もあります。

というのは、アルティマ系の麻雀卓では

下ヅモ➔配牌➔上ヅモ

の順で積まれますね。

 

しかし、中国卓ではこの順番は一般的ではなく(そもそも配牌はないですが)、

下ヅモ1つ➔上ヅモ1つ➔次の列の下ヅモ➔次の列の上ヅモ➔・・・

というように下上下上を繰り返して積まれます。

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なので同じ理論で考えると、牌の偏りも上下ではなく左右となり、中国卓においては右ヅモしか勝たないが正しいです(検証していないので予測ですが)。

※表現の関係で「〜しか」と言っていますが、別に左に全く有効牌がないとかそう言う意味じゃないです、念のため。

たkる
たkる
漫画「咲」にはダブリーして角で上がる能力を持ったプレイヤーがいますが、これももしかすると全自動卓の癖を見抜いた作者の慧眼ゆえかもしれない・・・!

Maru-janは全自動麻雀卓の傾向を再現!

ちなみにオンラインゲームでは全自動卓と来方が違ってきます。

しかし、この差に早くから着目していたのがシグナルトーク社で、maru-janでは、牌の偏りを再現するために、

  • 2セットの牌パターンを使用
  • 捨て牌を下山へ、手牌が上ヅモにきやすい調整

がなされているとのこと。

maru-janはユーザーの4割以上が60歳以上と言われている老舗の麻雀ゲーム。

もし自動卓に近い状況での対局を行いたい!という人はぜひmaru-janを試してみてはいかがでしょうか。

Maru-Janをプレイする

Maru-janの詳細↓

全自動麻雀のドラムで空回転を3回入れることで理想の撹拌となるという研究結果もあり

ちなみに全自動麻雀卓においても牌の撹拌を理想的とする方法がある!というデータも出ています。

それが愛知県立大学より出ているこちらの論文で、これによると

全自動麻雀卓内部で牌を回転させる空間であるドラムに空回転(吸込み口が牌を取得しない回転)を 3 回転以上加えることによって,牌の撹拌率を大幅に改善できることが分かった.

引用元:全自動麻雀卓における牌の撹拌率に関する分析

つまり、牌を落としてから積み上げる前に3回転するようにすればOKという理論。

・・・若干時短力は下がりますがこのくらいなら技術的にはできそう!

終わりに。牌をかき混ぜてから落とすと偏りはなくなる

そんな感じで卓の積み方と牌の偏りは多少はあるみたいです。

とは言え、完全に分離されるとかそういう話ではないので、まあそんな傾向があるくらいに思っておくと良いかもです。

もしそれが嫌だ!という人は牌を落とす前に卓上で一度かき混ぜてから落としてみてください。

そうすれば牌はちゃんと混ざって上ヅモ下ヅモの差は少なくなるはずです。

まあ、ぶっちゃけこれを知ったからといってどうなるわけでもないですが、知識として知っておくとよいかも!くらいのお話しでした。

ではまた。良い麻雀ライフを!