本記事では業務用で最安最小な全自動麻雀卓「AMOSJOY(アモスジョイ)」を解説レビューする内容です。
お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
自分たまに「好きな全自動卓は何ですか」と聞かれるのですが、そんなときは「アモスジョイですね」と答えています。
これ↓
アモスシリーズは新機種のJPが出たのでアモスジョイは型落ちと思われがちですが、古き良き風情と地味に強いスペース面のメリットもある卓です。
そしてコンパクトを買われて限られたスペースにたくさんの卓を置きたい麻雀大会などでも重宝される卓でもあります。
「いい歳して泣けることを見つけてください」
という多井プロの言葉に感動したあと
全自動卓20台の片付けで泣きそうになりました😂笑とても素晴らしいイベントでした🎉
弊社の麻雀卓が少しでもお役に立てたなら嬉しいです🙇♂️参加者の皆さん、運営の皆さんお疲れ様でした!#SMA学生麻雀フェス pic.twitter.com/EolU607u5K
— 麻雀AMOS公式アカウント (@taiyo_amos) August 26, 2019
以下でその性能を詳しく見ていきましょう。
山積みを撮らせてもらってきました!
目次
全自動卓アモスシリーズ内でのジョイ(ノア)の立ち位置!業務用最安です。
まずは大洋技研のアモスシリーズの中でのアモスジョイの立ち位置を見ていきましょう。
アモスシリーズとしては、2019年に最新のアモスJP2とアモスJP-EXという2つが出たのでそれが最新となるんですが、それまで廉価版の自動卓のトップを張っていたのがこのアモスジョイです。
ちなみにアモスノアも名前と色が違うだけで中身は同じ↓
なのでアモスJPの出た現在となっては、ちょっとレア度は上がったものの、逆にアモスJPの登場によりちょっとだけ値下げされてお買い求めしやすい価格となっている卓でもあります。
機能としては点数表示なしの山積み機能のみのタイプです。
歴代アモスシリーズ↓
全自動麻雀卓アモスジョイの機能と特徴、そして値段
では続いてはアモスジョイの機能と特徴と値段について解説していきます。
まずは機能ですが、先ほども軽く書きましたが、山積み機能のみのシンプルな自動卓。値段は27万円くらいだったのが、21万円くらいに値下げされています。
特徴としては、フォルムが真四角なことで、普通自動卓ってちょっと台形みたいな形が多いですが、ジョイはストーンっとストレートに落ちているのが珍しい卓となります。(コンパクトです!)
で、この画像からだとわかりにくいんですが、実は卓の手触りは木目調で、触るとザラザラして木の目みたいな模様がついています。
基本機能はこんな感じ↓
- 値段:217,800円
- サイズ:74cm四方
- 高さ:H79cm(立卓時)、H425(座卓時)
- 牌:H28.0×W20.5×D16.5mm
- 重さ:38.0kg(立卓時)、36.5kg(座卓時)
あと開いても閉じてもカッコ良いし綺麗。
斜め↓
・・・よくね??
アモスJPとジョイを比較して見た[新旧エース対決]
ではそんな旧エースであるアモスジョイと新エースであるアモスJP2とアモスJP-EXの兄弟の機能を比較してみましょう。
※横スクロールできます。
商品名 | 上部見出し | 値段 | 卓サイズ | 牌サイズ | 重量 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
アモスジョイ | 217,800円 | 74cm四方×H79cm (立卓時)×H425 (座卓時) |
H28.0×W20.5×D16.5mm | 38.0kg (立卓時)36.5kg (座卓時) |
山積みのみ | |
アモスJP2 | 140,800円 | 83cm四方×H76cm (立卓時)×H39cm (座卓時) |
H30×W22× H16.5mm | 約 42 kg (立卓時)
約 40 kg (座卓時) |
山積みのみ | |
アモスJP-EX | 272,800円 | 90cm四方×H76cm (立卓時)×H39cm (座卓時) |
W20.5×H28.0×D16.5 | 約43kg (十字脚立卓)約41kg (座卓) |
山積みのみ+点数表示 |
サイズ面ではアモスジョイがもっともコンパクト!
値段面ではアモスJP2のほうが安いけど、自動卓は基本若い方(新しい方)が勝つからそこは止むを得ない!
ちなみに見えづらい部分の機能として、アモスジョイは半業務卓みたいなところもあって、耐久性の面でかなり強いそうです。
山積みに関してもジョイの山積みは業務用特有のスロープ駆け上がり方式です。
あと手触りがめっちゃ良いです。
大会ではアモスジョイが大活躍!小さくバッテリーでも動く
冒頭でも話したのですが、このアモスジョイ、公民館や体育館などで行われる大規模な麻雀大会において非常によく使われます。
理由としては、
- 業務用で頑丈(持ち運んでもトラブルが出にくい)
- シンプルで安価(山積みのみで20万円くらい、アルティマとかより安い)
- サイズが小さい(全自動卓の中で最小クラス)
などが挙げられます。
さらには全自動卓製造大手の大洋技研製でブランドの安心感もあり、ねんりんぴっく、小学生麻雀大会(朝日新聞社)などでも利用されております。
Mリーグ夏休み小学生麻雀大会、全自動卓の設置を進めて頂いています。対局が楽しみです! pic.twitter.com/g6NWRAN3sj
— 藤田明人 (@fujitaakihito) August 23, 2022
結論!アモスジョイは省スペースで打ちたい人におすすめ!
ここまでアモスジョイについて機能や特徴をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
やはり後続機であるアモスJP系列には総合力でやや劣る印象がありますが、個人的には頑張って欲しい卓です。
ストレートボディーな四角さとか、すべすべ木目調な手触りとかはアモスJPにはないところで、特に色とか手触りとかかなり好き。
コンパクトさはナンバーワンです!
機会があればぜひ一度触ってみてください。
ではまた。良い麻雀ライフを!