4.戦術

ダマテン・ヤミテンの見抜き方7選。聴牌癖を見抜いて交通事故を減らそう。

ダマテン(ヤミテン)という技があります。リーチを打てる手でリーチを打たずにおき、油断した相手をサイレントで打ち取る手法です。

このダマテン、ステルス性能の高い技ではありますが、使い手が未熟な場合、聴牌時は気が緩むのか癖がでやすく意外と見抜けることが多いのです。

たkる
たkる
つまりただ打点を下げているだけに・・・

今日は、そんなダマテンを見抜くコツについてお話させていただきます。

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ダマテンとは何か?リーチせずに闇のなかでダマる作戦です。

まずは簡単にダマテンについておさらいしましょう。

ダマテンとは「黙って聴牌する」の略称で、リーチをかけられるのに敢えてかけない聴牌手を指します。

なので、元々リーチのできない鳴き手などはあまりダマテンとはいいません

日常用語としてもたまに使われることがあり、例えば仕事とかでも

「この案件は部長に報告しましょうか?」
「いや、まだ部長の耳に入れられる状態ではない。もう少しダマテンで進めて案件が固まってから報告しよう」

みたいな例はややあります。

麻雀打ちならすぐに意味を理解できますが、そうでない人はけっこうよくわからないかもですね。

たkる
たkる
ダマテンとはコソコソ進む感じです。

ダマテンを使う理由、3つの利点を知ろう

なぜ打点の上がるリーチを掛けずにダマテンを選択するのか。

これには以下の3つの理由があります。

  • 出和了しやすい
  • 振り込みたくない
  • 格好いいから

大きく分けると、この3つです。

ダマテンはリーチをした場合に比べ比較的警戒されにくいため、上がりやすい戦術と言えます。

また、リーチをかけるとどんな危険牌でもツモ切らなくてはなりません

これが嫌だ!という人は黙聴(ダマテン)に構える場合もあります。

具体的にはトップ目で

  • とにかく早く局を流したい人
  • 追っかけリーチを受けたくない人

はダマテンをよく使う傾向があります。

またそれ以外にも、ダマテンで上がると玄人っぽくてカッコイイという風潮もあり、立直した方が期待値の高い手でも敢えてダマで打ち取るという人もたまにいます

このダマテンにする理由を知っておくことはダマテンを見抜く上でも重要です。

麻雀中にダマテン・ヤミテンを見抜く7つのコツ

ではここからはダマテンを見抜く7つのコツを紹介していきます。

これは自分が10年の麻雀経験の中でなんとなくそうだな!と思うものをまとめたので、まあまああるあるだと思います。

あとダマテンを見抜くための本としてはこちらもそこそこオススメ。仕草とかに特化した麻雀戦術本です。

 

1.普段河を見ない人が河を見ている

初級~中級者くらいに多い癖ですが、普段は自分の手に集中している打ち手が、ある瞬間から急に他家の捨て牌を気にしだしたら聴牌の可能性があります。

特にずっと捨て牌をみているわけでなく、誰かが牌を捨てた瞬間だけ顔を上げてちらちら見ているようなときは、ダマテンの可能性が高いです。

序盤からチラチラ見ている場合は、聴牌ではなくただ鳴きたい役牌があるだけの場合もあります。

2.聴牌タバコ、聴牌ドリンク

これもよく言われることですが、俗に聴牌タバコと呼ばれる動作があります。

これは聴牌をしたときに、流行る気持ちを落ち着かせようとしてタバコを手に取ったり、飲み物を口にする確率が上がるという理論です。

ただ、視界が下を向いてしまうからか、聴牌スマホをする人はなぜかそんなに多くないような印象です。

ちなみにドリンクで見分けようとした場合、相手のドリンクがすでに空だとモーションが出ないので、ドリンクは切らさないようにしましょう。

ドリンクオーダーの参考↓

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3.姿勢が良くなる

一つ目とも少し被りますが、急に姿勢が良くなったプレイヤーがいた場合、ダマテンの可能性があります。

これは普段下(自分の手)が見やすい姿勢をとっていた人が他家の捨て牌を見やすい姿勢に変えると、必然的に顔が上を向き背筋も伸びます。つまり姿勢がよくなるのです。

またそれに伴い手の位置が変わる人も多いです。
「それロン!」と指さしてから牌を倒す人は手が胸の前に来やすく、普通に発声と同時に牌を倒す人は手牌に手をかけることが多いです。

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4.ツモモーションが変わる

ダマテンするとツモモーションが変わる人も多いです。

聴牌するまでは、一度牌を手に入れてそれから手牌を見て牌を捨てていた人が、聴牌すると牌を手に入れることなく不要牌をそのまま河に捨てるような動きに変わることもあります。

立直をかけたときに近いモーションになる人が多いので、リーチのときのモーションを覚えておくとよいでしょう。

5.4pはノータイムツモ切り、その後5pが手だし

ダマテンしている人は基本的に手を変える必要がありません。
なので4p、6pのような脂っこい牌もノータイムでツモ切りします。

ただ、4pはツモ切ったのにも関わらず、少し間をおいて5pが手出しされるような場面があったら要注意です。

その場合は、できメンツの5pを赤5pに入れ替えた可能性があります。
そして、4をツモ切ったのにも関わらず、5が手出しされる形は聴牌の可能性がやや高いです。

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6.スッと安パイ用の字牌が切られる

ダマテンをする側の心理としては、なるべく聴牌を悟られたくはないものです。

完全イーシャンテンなどで安パイの字牌を抱えていた場合は、聴牌と同時に安パイが出てくることになりますが、ダマテンの場合これをなるべくさりげなく河に放ります。

ツモ牌を手牌の端に置く、目を見開く、素早く中の牌を取り出し、字牌を切り捨てる、というような動作を「何でもないですよ」みたいな顔で行っている場合、ここでダマテンした可能性が高いです。

この後の捨て牌を急にチェックするようになっていたら、クロ(聴牌)の確率がさらに高いです。

7.立直後の危険牌強打

立直後に危険牌が手出しで切られた場合なども、ダマテンした可能性が高いです。

立直時は危険牌を最後まで抱える可能性が高いため、ふいに危険牌を強打してきた場合は、リーチ者の現物でダマテンをした可能性があるので注意。

まとめ:ダマテンを見抜く意味と参考書

ダマテンの見抜き方7選いかがだったでしょうか。

ダマテンを見抜けると、相手の鳴き手に対しての押し引きがかなり有利になりますし、隠れドラ3などの交通事故を避けることもできます。

しかもダマテンを見抜くと、すごい玄人感が出ます。完全にマウント取れます(笑)。

ちなみに、もしダマテンをしている相手に立直をしてほしいときは、ダマテンであることを指摘するというのも有効な手です。

ダマテンはかなり僅差でリーチ棒を出すデメリットが強いような場面(順位が入れ替わってしまうなど)以外では、基本的にはダマテンにすることによる和了率アップを狙っています。

聴牌気配がバレていないことが前提のメリットであるので、もし読まれてしまった場合、ただの打点ダウンになってしまい、「バレているならリーチしよう!」となる場合が多いです。

リーチ棒が欲しいときや、せっている親を下ろしたいときなどは敢えてダマテンを指摘するという手もあるということを覚えておきましょう。
(仲間内ではよいですが、ルールによっては三味線をとられる場合もあるので注意)

ともあれ、ぜひダマテンを見抜いて、麻雀の勝率を上げていきましょう!

最後にダマテンを見抜く参考書を紹介して終わります。

人読みについて書かれた本は少ないんですが、以下の一冊は割と人読み特価なのでおすすめです。

ではまた。良い麻雀ライフを!