麻雀枠のトップメーカー・レディオシステムより、デジジャンという新アイテムが発売されています。
これ、どんなアイテムなのかというと、手積み卓の一部機能をデジタル化したというもの。
以下で詳しく解説します。
これ↓
家庭用手打ち卓 デジジャンII(YahooShopping)
目次
レディオシステムのデジタル麻雀卓「デジジャン」とは?
レディオシステムのデジタル麻雀卓「デジジャン」について解説します。
レディオシステムはEagerとかの枠を作っている枠専門のメーカーですね。
Eager↓
で、今度は手積み卓の領域にも進出。
手積み麻雀用のデジタル枠を作成したというのです。
それがこちらのデジジャン。
一見すると普通の麻雀卓のように見えますが、中央部にサイコロゾーンがあるのが特徴となっています。
で、この中央部のサイコロゾーンには、こんな感じでデジタル表示された画面があり、これにより、サイコロ不要、起家マーク不要となるという優れもの!
レディオシステム社の全自動麻雀卓ステラも出た↓
>>ステラDTをレビュー!自動配牌の家庭用卓がついに出た!?【レディオシステム社2022年新作PR】
デジタル麻雀卓「デジジャン」の機能!点数表示ありのDXもあり
ではデジジャンの詳しい機能を見ていきましょう。
まずデジジャンの種類ですが、以下の2つがあり、それぞれの違いはこんな感じ。
- デジジャン・・・サイコロゾーンのみデジタル化
- デジジャンDX・・・点数表示もデジタル化
ではそれぞれについて機能を見ていきます。
デジジャン
まずはサイコロゾーンのみデジタルなデジジャン(無印)です。
こちらは主に以下の3機能があります。
- サイコロをデジタル化
- 本場を表示
- 東場、南場と起家を表示
それぞれ簡単に見ていきます。
サイコロをデジタル化
まずはデジジャンのメイン機能の1つであるサイコロのデジタル化です。
デジジャンではサイコロがこんな感じでデジタル表示されており、ボタンを押すことでサイコロを振れるのでアナログなサイコロを用意しなくてもOKとなります。
本場を表示
続いては本場表示です。
デジジャンでは本場もバッチリカウントしてくれます。
起家と東場、南場を表示
続いての機能は起家がどこから始まったのか、と今が東場なのか、南場なのかの表示です。
いわゆる起家マークが担っていた機能をデジジャンが丸々引き継ぐことができます。
という3機能がデジジャン(無印)の機能でした!
続いてはデジジャンDXの機能を見ていきましょう。
デジジャンDX(デジジャン2)
デジジャンDXでは、デジジャン(無印)の機能に加えて、さらに手元にデジテンボウがついているのが特徴となります。
デジテンボウというのは、同じくレディオシステムの開発したアナログな点棒を使わない点棒表示装置です。
ぽちぽちとボタン操作をすることで点数を移動します。
これが付いているのがデジジャンDXの特徴です。あとの部分は無印と同様!
最近デジテンボウ2を搭載したデジジャン2が発売され、これがデジジャンDXの後継となったような形に。
これ↓
>>家庭用手打ち卓 デジジャンII(YahooShopping)
ちなみに点数表示部分だけのキットタイプも38,500円で売り出されています。
ハイテク手積み卓の競合(?)商品、アモスリフト
アプローチが異なるのですが、手積み卓の進化系として、大洋技研社で開発中のアモスリフトという卓もあります。
こちらは山を積むときの動作を簡略化するという方針で、レバーを引くと卓の一部が傾きます。
発売は2023年現在まだで、2024年春発売予定。
>>手積みの築山をサポートするAMOSLIFTとは?ねんりんピックで見つけた試作品を紹介
終わりに。デジジャンは手積みガチ勢におすすめ!
という感じがデジジャンでした。ちなみにこれ、どのくらいのお値段がするのかというと、こんな感じ。
- デジジャン・・・¥42,900
- デジジャンDX(2)・・・¥49,500
ちょっとお高いですね・・!
ただどうせ買うなら点数表示ありのデジジャン2が断然お得!
「やはり手積みでやりたいけど、点数計算とかが面倒で、こういうの待ち望んでいたわ!」
という感度の高い人はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
>>家庭用手打ち卓 デジジャンII(YahooShopping)