本記事では2025年発売予定の大洋技研社製手積み麻雀卓「アモスリフト」について紹介します。2022年のねんりんピックで見た後、2024年の国民文化祭にも発売直前版が出ていたので記事修正しました。
神奈川県厚木市で行われたねんりんピック2022へ見学にいったところ、見慣れぬ卓を発見しました。
それがこちらのAMOSLIFTというやつです。
AMOSの名前がついているのでおそらくは大洋技研社の商品っぽいけど、ぱっと見普通の手積み卓に見える・・・!
(2Fから見ていた人)
その後1Fに降りることができ、詳しく見せてもらってきたので以下で解説します。
本商品は試作品(プロトタイプ)です。まだ売り出されていません。(2025年1月発売予定)
>>手積み麻雀卓の選び方とオススメテーブルまとめ!サイズや高さなどを解説!
動画も作りました(2024年版)↓
目次
AMOSLIFTとは?築山サポート機能付き手積み麻雀卓
まずは概要です。
基本情報(未発売)
まずは基本情報をまとめました。
商品名 | AMOSLIFT(アモスリフト) |
---|---|
メーカー | 大洋技研社 |
ジャンル | 手積み麻雀卓 |
値段 | 30,000円くらい |
発売日 | 2025年1月予定 |
まだ未発売で発売日等も決まっていない作品です。
手積み卓の形状もちょっと他とは違う感じがあります。(羽根の部分にエラが貼っているなど)
アモスリフト
普通の手積み卓
新機能は築山サポート
新機能としては、築山をサポートするためのレバーがついています。
これを下に下げると牌が傾いて山を積みやすくなります。
山を積む時間を短縮できます。
ちなみに2022年のときは斜めに上がる感じだったのが、2024年版だと水平に上がるようになってました。
AMOSLIFTを見せてもらってきた!(機能レビュー2024年版)
というわけで紹介します。
レバーは席ごとで良い
レバーは席ごとで設置されています。
なので普通に積める人はそれを使わずに行えるため邪魔ではないです。
実際、ねんりんピックでも熟練のシニア雀士たちはその卓に当たっても普通に積んでました。
ねんりんピックなどの大会にて時間短縮を狙いたい
ねんりんピックや国民文化祭などの大きな大会では、手積み卓を用いることも多いです。
そうすると50分の打ち切りで対局が終わらない卓も多く、ラス親が不利な感じになってしまいます。
それを解決すべく、山積みをちょっと早くするという思想は良いなと思いました。
P.S. ねんりんピックも2025年度からは全自動卓になるかもらしいです。
2022年版との違い
2022年版との違いは山の上がり方です。元々は斜めに上がっていたのですが、改良版は水平に上がるようになっています。
これにより、前に出すだけで山が積めます。
2022年版の頃の課題感は以下の通り。
ーー
一方でまだ改善の余地もいくつかありそうでした。
レバーを倒す→牌が傾く
の流れは確かに便利なのですが、その後山を前に出すところが少しやりづらかったり、思いっきり倒しすぎると対面に山の中身が見えてしまったりがあるようです。
値段との兼ね合いもあるとは思うのですが、さらに改良して売り出される予定(現在はプロトタイプ)とのことで、今後に期待。
・・改善されました!
終わりに。こういうアイデアアイテムはすごく好きです
ねんりんピックで新しい卓に出会えるとは思っていなかったので、びっくりしました。
麻雀はほぼ完成されたゲームですが、用品開発は常に何かしらを便利にしようとしているのを感じられて良いなと思いました。
個人的にもこういうアイデア系のアイテムはすごく好きなので、今後も動きをチェックしていきたいとおもいます。
今回は簡単ですがそんな感じです。ではまた。良い麻雀ライフを!