ポケモンをプレイしている友達を見ていて思ったことがありまして、それが「雀荘をジムリーダー制度にしたらいい感じなのでは?」ということ。
フリー麻雀って暇つぶしにきている人もいるけど、腕試しに来ている人も多いから、各雀荘にジムリーダーを配置して、勝てばバッチが貰えるキャンペーンをしたりしたら楽しいんじゃないかと思いました。
で、バッチを持ってるとちょっとだけデカい顔ができるサービスとか、8つ集めると参加できるポケモンリーグ的な感じの企画を合わせたらよさそう。
そんな感じの話を以下で詳しくしていきます。
目次
雀荘をジムリーダー制度にするとは?まずはニビシティをイメージしてほしい
まずは雀荘をジムリーダー制度にするとはどういうことかを簡単に解説します。
ポケモン赤緑をプレイしたことがある人は、ニビシティで初めてジムに挑んだときのことをイメージしてみてください。
初めてのジムに入ると、まずは入り口近くにいるメガネの男に話しかける。
彼に「自分といっしょにチャンピオンを目指してみないか?」と誘われ、「はい」と答えると、そのジムのルールと制度とコツを紹介してくれます。
そして卓入り。まずはジムリーダーに挑む資格を示す必要がある。
つまりはジムのメンバーとの戦いです。これはポケモンのジム戦に換算すると3トップくらいが妥当かと。
そして見事3トップを取ったプレイヤーは晴れてジム戦へと挑むことができます。
↑ジムリーダーはそれぞれ雀風にこだわりを持つ
そしてジムリーダーを相手にトップをとれたプレイヤーはその雀荘のジムバッチを手に入れることができます。
というのを提携する複数の雀荘でやって、雀荘ごとにバッチを変えたりすれば、コレクションの楽しさが生まれます。
さらに腕試しがしたい勢と新規客が欲しい雀荘側とのマッチングが起こり、いい感じのサービスになるんじゃないかというのが本記事のあらましです。
でこのバッチを持っていると例えば1ゲーム無料とかセットでも1杯フリードリンクが貰えるとか、そういったちょっとしたサービスがあると「ちょっとバッチ取っておくか!」みたいな感じになっていいんじゃないかと思うんです。
雀荘をジムリーダー制度にすべき3つの理由
で、このジムリーダー制度なんですが、個人的に雀荘と相性がいいなー!と思うのには理由があります。
その理由とはこんな感じ。
- 雀荘をジムリーダーを置くのは難しくない
- 雀荘をジムリーダー制にすると勝っても負けても挑戦者は再来する
- 雀荘でジムリーダー戦は月1くらいに
それぞれ見ていきましょう。
雀荘をジムリーダーを置くのは難しくない
まず一つ目の理由ですが、各雀荘に権威あるジムリーダーを置くのはそんなに難しくない点が挙げられます。
なぜかというと麻雀の強者はたくさんいるため。
例えば、大体ほとんどの雀荘は麻雀プロを抱えており、在籍する中で最も強いプロをジムリーダーにするか、あるいは店長が猛者なら店長でもよい!
ともかくジムリーダーを探すのにはそんなに困らないため、導入が楽というのが1つ目のメリットです。
毎月のキャンペーンになる!雀荘でジムリーダー戦は月1くらいに
2つ目のメリットは月ごとのイベントを考えなくてよくなるという点。
ジムバッチを用意するだけでOKです。
考えなくてよいというほどではないですが、ジムリーダー戦を例えば月1とかにすれば、今月の挑戦者VSジムリーダーみたいな感じで雀荘全体を盛り上げるイベントになります。
応募者多数の人気雀荘の場合、その月に3トップ以上取っている人で、かつ最も成績がいい人から順に3人に権利が与えられる!みたいにすれば、ジムリーダーに挑む権利をかけて普通の日も盛り上がる!
雀荘をジムリーダー制にすると勝っても負けても挑戦者は再来する
3つ目のメリットは勝っても負けてもリピーターが増えるという点です。
勝っても負けてもお祭り騒ぎで仲良くなれるというのがポケモンバトルの特徴ですが、ジムリーダー戦を通してガチな勝負をした挑戦者とジムリーダーの間には絆が生まれます。
それにより、たとえ勝ってバッチを手にしても、またジムリーダーに会いに来る人が出てきたりして一定数のリピーターが生まれそう。
あと普通にジムリーダーに負けた人は煮えて来月の資格を得るためにまたリピーターとなるのでどっちにしろプラス!
バッチを手にしたプレイヤーには関連雀荘でちょっとデカい顔ができる権利を!
で、このバッチを手に入れた人へのサービスもポイントかなと思います。
バッチを手にしたプレイヤーは名誉だけでなく実利的にちょっとお得だったり、デカい顔ができるサービスがあるとよいかなと。
具体的には以下のようなイメージ。
- セットのときフリードリンクを全員分貰える
- フリーが1ゲーム無料
- 奥の部屋(個室)が使える
また、こういった実利的なメリットを出すことで、参加者を増やせるメリットもあります。
麻雀打ちの中にはちょっとクールな打ち手もいて、お祭り騒ぎをしてても「ふ、青いな。自分はいつも通り自分の麻雀を打つだけだぜ!」みたいな感じでなかなか流れに乗ってこない人もいるはずです。
そんな人には「バッチを取ることが長期的に見てデジタル(効率的)な選択である」という理由をあげることが重要!
それにより、「いや、楽しそうだからじゃなくて、デジタルな選択をした結果きただけだし・・!」となります。
そんな感じで進めるとジムリーダー制度が流行るんじゃないかと思う。
雀荘はジム制度を導入すべき!
というわけで、フリー雀荘はぜひジム制度を導入してみてはいかがでしょうか。
「いや、今はオンラインで全国つながる時代なんだから、「麻雀の頂き」でいいやん!」とか言わずにぜひ!
ポケモンも足で歩いてジムに行くからこその楽しさとかあるじゃないですか!
そんな感じでお願いします。
以上、雀荘のジムリーダー制度というアイデアでした。
ぜひ導入してみてください。ではまた。良い麻雀ライフを!