本記事ではフリー雀荘がカフェに最適なのではないか、という説についてのお話と、あと普通にすでにある麻雀喫茶(雀荘カフェ)みたいな店舗を紹介します。
お疲れ様です。麻雀グッズ研究所のたkると申します。
最近ドリンクバーにこだわりのある雀荘に行きました。
その時に思ったこととしては、フリー雀荘にカフェとしての可能性があるのでは?ということでした。
以下で詳しく考察します。
P.S.
目次
フリー雀荘に行く理由は色々ある!麻雀、充電、カフェ利用など
フリー雀荘に行く理由って何があるでしょうか。
麻雀を打ちに行くというのはもちろんそうだと思います。
麻雀を打ちに行くといっても、例えば
- セットを打ちに行くのか
- 知らない人相手に腕試しに行くのか
- あるいはゲストプロが来ているのでそのプロと打ちに行くのか
など色々ありますね。
他にも、
- ただ単に時間が空いたので暇つぶしに
- 終電を逃したので朝まで過ごせる場所を探していて・・・
とかもあり得ます。
自分の場合は携帯のバッテリーが切れそうになって、充電がてら立ち寄るというようなこともありました。
そんななか個人的におすすめなのがフリー雀荘をカフェ代わりに利用するという方法です。
フリー雀荘のカフェとしての5つのメリット!(利用者目線)
フリー雀荘をカフェとして利用するというのは、他の客を待ちながらフリー雀荘で本を読んだりスマホをいじったりしながら待っている状態のことを指します。
なぜフリー雀荘がカフェとして効果的なのかというと以下の5つの理由があると考えています。
- 1.フリードリンク
- 2.適度なガヤガヤ感
- 3.充実した漫画とや雑誌などの本
- 4.座りやすい椅子
- 5.スマホ充電可能
それぞれについて簡単に説明していきます。
1.フリードリンク
まず、フリー雀荘では基本的にフリードリンク制となっており、ウーロン茶やコーヒーくらいならどこでも手に入ります。
なので、いわば待ち時間中は無料カフェ状態。
椅子に座り珈琲でも飲みながらくつろぐには結構いい感じのスペースとなりますね。
2.適度なガヤガヤ感
2つ目の理由は適度ながやがや感です。
フリー雀荘には人が集中しやすい環境の条件である「適度ながやがや感」があり作業をするのに効果的です。
このガヤガヤ感の質もよくて、例えばカフェとかだと隣の人の話し声がうるさくて集中できないこともあるかと思いますが、雀荘でのガヤガヤ音は全自動卓の混ぜる音なので無機質であり、会話に耳を取られるというようなことは起こりにくいと言えます。
3.充実した漫画とや雑誌などの本
3つ目の理由はフリー雀荘には、主に麻雀漫画や雑誌などの本が充実していることが挙げられます。
もしあなたが何も持っていなくても、読む本を現地調達することが可能です。
あらかじめ読みたい本を決めておくとさらに効果的!
4.座りやすい椅子
4つ目のメリットとしては、雀荘の椅子は座りやすいという点が挙げられます。
フリー客の待ちスペースはちょっと高級感のある雀荘であればたいていはソファですし、そうでない場合でも、もしすいている時間帯であれば、フリー客待ちスペースではなく、空いている卓で待つこともできる場合もあります。
全自動卓の椅子は長時間の麻雀用に作られているため、アームレストがありクッションもあり座り心地がよいモノが多いので、この点でもカフェとして有能です。
(OSJ) PU メッシュオフィスチェア パソコンチェア ロッキング+リクライニング 最大160度 【ブラック&レッド】可動肘 ランバーサポート PU静音キャスター搭載
5.スマホ充電ができる
5つ目のメリットとしてはスマホ充電が可能であるという点です。
最新の全自動卓であるアモスレックスやEager2などは卓にUSBケーブルの挿し口がついており、対局しながらにして充電できるようになっていますし、もし最新機種が導入されていない場合でも、メンバーに言えば充電してくれます。
ふつうのカフェだと、「スタバはあるけどドトールはない」みたいな充電スぺースのありなしを調べる手間がありますが、雀荘であれば基本的にはどこでも充電ができるので緊急時の駆け込み先としても有効です。
ちなみに全自動卓で充電する場合はUSBケーブルは持参しましょう。
6.お土産が買える
あと2022年の最新情報として、chun.という雀荘カフェで、麻雀牌チョコが売り出されました。なのでお土産も買えます。
元乃木坂46 中田花奈さんの運営する麻雀カフェchun.にて麻雀牌チョコがケーキ専門店のcake.jpとのコラボで登場。
・価格 :3,600円(税込)
・内容量 :9個入り
・コース:萬子セット、筒子セット 、索子セット、字牌セット
ネットでも買える↓
フリー雀荘をカフェ、喫茶店として営業するという可能性について(経営者目線)
以上を踏まえてフリー雀荘がカフェとして有効活用できると考えていますが、これは客側だけでなく店側としてもメリットがあるのではないかな、と思っています。
店側のメリットについて以下で紹介していきます。
昼はカフェ、夜は雀荘という形態
例えば、
- 朝11時ごろとかの比較的客が少ない時間帯についてはカフェとしてオープン
- 17時くらいから客が増えてきたら雀荘にシフトする
というようなやり方は、なかなかよいようにおもえます。
人の少ない時間帯にメンバー3人を遊ばせておくくらいなら、いっそ店員を減らしてカフェとして(ドリンク代だけとって)営業し、客の中で打ちたい人が4人出てきたら卓を立てるというようなやり方のほうが効果的な感じがします。
入るときに
「4人そろったら麻雀にシフトしてもよいorカフェとしての利用のみ」
みたいな感じで選んでもらっておくとスムーズかなと思います。
ちなみに雀荘は場所効率的にはかなりいい感じに配置されていて、例えば5卓の全自動卓が置いてある雀荘では、最大20人の客の入れるカフェとして営業可能です。
カフェからフリーへの移行はスマートにできる
雀荘をカフェとして活用するメリットの一つとしては、単純に空き卓のみをカフェとして貸し出すことができる、という点が挙げられます。
というのも普通のカフェであれば、混んできたからといって入ったばかりのお客様をお帰り頂くのは難しいことです。
「カフェでくつろいでいるお客様を帰すなんてとんでもない!」
という意見もごもっともです。
しかし、フリー雀荘では例えばセット卓などについては「フリーが伸びてきたら卓を空けていただく」という概念はふつうにあります。
なので、お客様たちにもその前提があるので、カフェ利用中のお客様にお声がけしても理解が得られやすく、カフェからフリーへの移行がスマートとなります。
また、人によっては
「まだ時間あるからフリーにシフトするわ!」
となる人もいたりして見込み客を囲い込んで置けるという点でも有効かなと思います。
カフェ営業することでビジネスマンが入りやすくなる
また、平日昼間という時間帯は雀荘にとってあまり人のいない時間帯となりますが、この時間帯をカフェ営業することによりサラリーマン層を取り込むことができます。
もし外回りのビジネスマンが打ち合わせの合間に雀荘に入ったとしたら、それはサボっているようにしか見えませんが、もしそれがカフェであるということになれば話は別です。
「資料をまとめるために打ち合わせの合間にカフェに入りました」
という言い訳が立つという点でもビジネスマンにとってはかなり嬉しい話です。
夜の常連を昼も取り込めるという意味でのクロスセル的な効果が雀荘カフェでは期待できます。
カフェ利用できる雀荘検索サイトを作りました!
っていう流れの中で、カフェ利用の可否を選べるタイプのセット探し用雀荘検索サイトを作りました。
とは言っても2022年1月スタートでまだ登録店舗募集中の段階!
無料でかなり細かく掲載できますので、もし店舗関係者の方いらっしゃいましたらご登録をお願いいたします!
\カフェ利用が選べる/
✔︎5分くらいぽちぽちするだけ
✔︎既存の雀荘登録サイトより詳しい
✔︎セット(貸し卓)探しに特化
麻雀喫茶・雀荘カフェのおすすめまとめ【chun追記】
実際にカフェ営業をしている雀荘について調べてみました。
中田花奈さんの「Chun.」
まずは元乃木坂46・中田花奈さんによる麻雀カフェ「Chun.」です。
こちらは赤坂に2021.6.15オープン予定の最新店で、全卓AMOSREXX3を導入と卓の面でも気合の入ったお店となっております。
麻雀を打つには月額2200円のサブスク会員になる必要があるようで、詳しい情報などはまだ出ていないですが注目度ナンバーワンのお店です。
喫茶 花(Rose、ローズ)
まずは大森駅付近にある「喫茶 花(Rose、ローズ)」です。
こちらは一見すると豪華な喫茶店といった感じの風貌ですが、実は雀荘が併設されているのが特徴となります。
卓数が少ないため、お電話にてご予約ください
ぜひご利用くださいますよう
お待ち申し上げます
とのことなので麻雀希望の方は事前に連絡しましょう!
>>公式サイト
麻雀カフェ
続いては関東に数店舗を展開する「麻雀カフェ」です。
こちらは雀荘形態のお店ではあるんですが、待ち時間の居心地の良さが高い点が特徴となります。
具体的には
大型プラズマTVやネットゲームが待ち時間に無料で
楽しめます。
リラックスして対局への準備を整えたい人はおすすめ!
終わりに
先日、充電ができる場所を探していて雀荘に入りなかなか人が集まらずに30分くらい待たされた経験から「もしかして雀荘ってカフェとして有能なんじゃね?」と思いつき書いてみたのですが、色々考えてみるとカフェとしての可能性はかなりあるのではないかなと思います。
昼間の売り上げをUPしていきたいと考える雀荘オーナーの方などはぜひ、雀荘カフェという形態をとってみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、面白いサービスや経営をしている雀荘、麻雀関連団体をたまに取材しています。
取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。
\さらに詳しくなりたい人へ/