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【町工場の隠し玉!】真鍮アクリル製の麻雀牌「儚牌」が八尾市より登場!

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京都芸術大学で開催されていた町工場×デザインイノベーションPJにて、真鍮製の麻雀牌が出展されると聞き、現地に行ってきました。

たkる
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普段は関東にいるのですが、本当にたまたま関西にいて見に行くことができました!

ちなみに当日はまだ現物が届いていなかったのですが、後で画像を送ってもらってみると、綺麗すぎてビビりました。

今回は、この牌について紹介します。

これです↓

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たkる

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町工場×デザインイノベーションPJが京都芸術大学で開催

まずはイベントの概要です。

名前 YAOKONTON展
町工場×デザインイノベーションPJ
場所 京都芸術大学
(京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
期間 2023年2月18日(土)〜2023年2月26日(日)15時
目的 大阪府八尾市デザインイノベーション事業「YAOKONTON」の発表会的なイベントの模様!

ものづくりの街・八尾市の町工場の技術を一般に知ってもらおう!という趣旨のイベントで、普段はあまり表に出ることのない(けど技術のある)会社さんたちが、技術を活かした商品を持ち寄るという内容です。

実際に会場に行くと、

  • 重心を変えられるボールペン
  • 和紙で作ったうさぎ

など、初めて見る感じのものがたくさんありました。

カネエム工業さんの真鍮アクリル麻雀牌

儚牌

個人的に気になっていたカネエム工業さんの真鍮アクリル麻雀牌を紹介します。

真鍮アクリル麻雀牌

画像を見ていただいた方が早いかなと思ったので、まずは画像から。

表面の透明な部分はアクリル樹脂で、裏面の金色の部分は真鍮で作られています。

たkる
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一般的な牌はユリア樹脂、アクリルのものもありますが真鍮は珍しい!

デザインに関してもオリジナルで一から作られており、コンセプトとしては、麻雀がわからない人でも直感的にわかりやすい!だそうです。

実際、マンズが簡略化されていたりしますね。

カネエム工業さんは何者?

儚牌看板2

ではそんな麻雀牌を作り上げたカネエム工業さんとはどんな会社なのでしょうか。

実は麻雀系の会社ではなく、洋服のボタン加工を手がけるメーカーさんとなります。

ボタンに真鍮を使い、それを加工する技術を持っていたこと、そして社長の1人が麻雀好きだったことから今回麻雀牌を作成したんだそうです。

ちなみに余談ですが、現在では麻雀卓シェアトップの大洋技研社さんも元々ボタンなどを作る樹脂メーカーだったそうです。親和性がありそうですね!

牌についてよく見ると裏面に複雑な加工がなされております。

牌は基本表面だけを加工するのがほとんどなので、裏面に加工をするのは新しいなと思いました。

その他会場で見かけた麻雀に使えそうな技術まとめ!

その他の企業さんの展示品も割とガッツリ見させていただきました。(筆者がこういう技術的なの割と好きなため)

当サイトは麻雀用品サイトなので、麻雀に使えそうかどうかという視点でいくつか見ていきましょう。

見てるぞシール

まずはこれ。見てるぞテープという文字通りめっちゃ見られてる感じになります。

使い方としては、防犯意識を高めるみたいなところではありますが、麻雀プロの人などは放送対局で緊張しないようにするための擬似観客として使ったりもできるかもしれません。

あとは目以外にデザインを変えることもできるので、普通に好みの壁紙を雀荘に貼ったりとかも使えそう!

シリコンゴムのおもちゃTumiji

続いてはこちら。シリコンゴムを加工して作ったおもちゃのTumijiです。

シリコンゴムは弾力があり、かつ身体にも悪くないので、子どもの積み木などの素材としても最適というアイデア。

個人的にはこの弾力を活かし、強打できる麻雀牌などを作れるのではないかと思いました。

(通常の麻雀牌は強打するとヒビが入ったり割れたりするので強打はよくないものとされている)

ふすまオブジェJikanfusuma

続いてはこちらです。

これはふすまを3Dプリンターで自由な形にしたものだそうで、うさぎや正八面体などいろいろ作れます。

中を光らせたりもできるみたいなので、これを雀荘に置けば、大理石調のこれまでにない雰囲気を作り出せたりして良いのではないでしょうか。

あとは光る麻雀卓オブジェとか作りたいですね。(個人的には)

重心の変わるボールペン

あとこれは麻雀関係ないのですが、重心の変わるボールペンです。

こちらは個人的にすごく欲しいアイテムでした。

というのは自分左ききなんですが、左利きって文字の書き方が割と特殊で、ペンを傾けて書くタイプの人も多いんです。

その場合重心は後ろ(上の方)に欲しくて、それを実現しているボールペンは持ってみてあまりの持ちやすさに震えました。

麻雀に生かすという視点だと、麻雀中は右手が塞がっているので左手で書くとき便利!とかでしょうか。(適当)

終わりに。麻雀好きな会社の技術を集めたら良さそう

簡単ですが、以上がYAOKONTON展の体験記でした。

たまたま関西にいたのでちょうど良いタイミングでラッキーでした。

普段は麻雀関連のメーカーさんに行くことが多いのですが、違う業界の技術を見るのも面白いですね。勉強になりました。

ちなみに当日は儚牌がまだ到着しておらずしまった!と思ったのですが、担当の方が良くしてくださり、後で写真を送っていただき、実物を見ることができました。

麻雀好きは色々なところにいるので、麻雀以外の業界にいる麻雀好きの技術を集めたらこれまでにないスゴいものが作れそうですね!

麻雀グッズのイベントなどにもぜひ出てきて欲しいなと思いました。

 

ではまた。良い麻雀ライフを!

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