本記事はMリーグのU-NEXT Piratesオフィシャルスポンサーのカラークラフトさんへの取材記事となります。
Mリーグは麻雀業界では珍しく一般の企業がスポンサーとなって開催されています。
これに伴い、今までは麻雀関連のスポンサーにならなかった企業が参入したりと話題を呼んでいます。
しかし、となると、
これまで麻雀のスポンサーにならないような業種の会社がスポンサーになって、実際のところ親和性は生まれているのか……?
特にチームを持たないオフィシャルスポンサー勢ってどうなんだろう。
そんなところが気になっていました。
そこで今回はU-NEXT Piratesオフィシャルスポンサーのカラークラフトさんに話を伺ってきました!
では以下で詳しくみていきます。
2022.5.20 今年度のスポンサー募集が始まったそうです。
チームスポンサー募集のお知らせ /
U-NEXT Piratesは、Mリーグ2022‐23シーズンを一緒に戦ってくださるスポンサーを募集いたします。
ユニフォームスポンサーや冠大会の開催など、ご興味を持って頂ける方は下記フォームからお問い合わせ頂けると幸いです。#Mリーグhttps://t.co/kk1wnFmuU3 pic.twitter.com/gLbq6HaWJF— U-NE𝕏T Pirates (@unext_pirates) May 20, 2022
目次
Mリーグのスポンサーの基礎知識!
Mリーグスポンサーとしては大きく以下の4つがあります。
1.LEAGUE SPONSOR
…Mリーグの運営資金などを提供!
2.OFFICIAL SUPPLIER
…Mリーグで使う道具を提供!
3.CLUB OWNER
…それぞれのチームを運営。
4.オフィシャルスポンサー(チームごと)
…特定のチームをサポートするスポンサー。★カラークラフトさんはここ!★
4のオフィシャルスポンサーについては、チーム単位でのスポンサー契約となり、主にチーム監督や選手が営業をかけてスポンサーを獲得します。
(あとはチームごとに問い合わせフォームがあるのでそこ経由もある)
オフィシャルスポンサーのメリットは、ユニフォームに会社のロゴを入れられたり、チームによっては選手やクラブオーナー企業との懇親会があったりすると言われています。
料金は詳細が公開されている渋谷ABEMASの場合だと、年間150~300万円程度でした。
◆1.LEAGUE SPONSOR
- 大和証券
- 朝日新聞
- Bdash
- 日清食品
- ローソンチケット
- トレンダーズ
- ニューラルポケット
…Mリーグの運営資金などを提供!
◆2.OFFICIAL SUPPLIER
- ミズノ
- 大洋技研
…Mリーグで使う道具を提供!
◆3.CLUB OWNER
- konami
- 株式会社KADOKAWA
- CyberAgent
- sega sammy
- TV asahi
- dentsu
- hakuhodo DY media partners
- u-next
…それぞれのチームを運営。
◆4.オフィシャルスポンサー
(チームごとにそれぞれ数社)
…特定のチームをサポートするスポンサー。カラークラフトさんはここ!
さらに詳しい話↓
渋谷ABEMAS/2021シーズンチームスポンサー問い合わせフォーム
渋谷ABEMASは、Mリーグ2021シーズン(2021年10月開幕予定)のチームスポンサーを募集致します。共に歩んでいただける企業様とパートナーシップを結び、新たな価値を生み出していきたいと考えております。ユニフォームへのロゴ掲出をはじめ、ご希望に合わせてカスタマイズしたスポンサー特典も検討させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。こちらのフォームからお問い合わせいただいた企業様に、担当者から折り返しご連絡をさせていただきます。
<注意事項>
※対象は法人のみとさせていただきます。
※公序良俗に反するサービスや、Mリーグの理念(https://m-league.jp/about-detail/ )に反していると判断した場合には、スポンサードをお断りさせていただくこともございます。引用元:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSduuEU9ZMo-TiQh6QwAKeRnMNi3Yloc5EGugGP27TYBioGBig/viewform
ただ実際のところはどうなのか!
その辺をパイレーツのユニフォームの右肩に陣取るカラークラフトさんへ聞いてきました!
U-NEXTパイレーツオフィシャルスポンサーのカラークラフトさんで聞いてきた!
というわけで、滋賀県唐崎(京都駅から3駅!)にあるカラークラフトさんの事務所へお邪魔してきました。
それぞれ見ていきます。
業種を教えてください
カラークラフトさんは顧客の課題をデザインで解決する「デザインよろず相談所」です。
まずブレストを行い、顧客の考えている課題を明確にし、それから調整に入るのが特徴!
法人・個人問わず相談はお気軽にどうぞ。とのことでした。
なぜスポンサーに?
私自身、麻雀歴は40年ほどになりますが、麻雀が好きというと「えー麻雀ー・・・」と言われることも多く、悲しい思いをすることも多かったです。
そんな中、Mリーグの対局をみた際に、これまでとは全く違うスタイリッシュでクリーンなイメージに可能性を感じました。
なぜパイレーツを?
また、(カラークラフトさんの)コーポレートカラーがブルーだったこと、選手の人柄の良さなどもパイレーツを選んだ大きな理由です。
そうなんですよ。チームの皆さんと話をしたら、石橋さんがメッチャいい人だった。(もちろん他の3人もいい人達よ。)
石橋さんの見かた、変わった〜。 https://t.co/uknzRXY62U— カラークラフト (@colorcraft2005) April 8, 2022
スポンサーになるまでの流れ
数日後にパイレーツの担当者(監督)から連絡が来てメールで何通かやり取りをしました。
その後、説明資料が届き、条件を確認し契約という流れでした。
スポンサーには審査があるようで、Mリーグの理念と合わないなどの理由により却下となることもあるそうです。
実際どうですか?
パイレーツの皆様のお気遣いが大変ありがたく、今後の私の事業や人生観が大きく広がる予感がしています。
また、業界内での認知度も徐々に広まりつつあり、京都の友添プロとも親しくさせて頂い
ています。
カラークラフトの社長さんと友添プロは仲良し↓
失意のどん底から、いつか這い上がらねば。
で、友添プロと昼ビール。#UNEXTパイレーツ#友添敏之 #マールカフェ pic.twitter.com/xj89coGs48— カラークラフト (@colorcraft2005) April 13, 2022
これからスポンサーになろうという企業さんへ向けて
麻雀に対する信念や、Mリーグの今後をともに見守り、発展させるべく意気込み、気持ち
を共有できるか、これが大事なのだと思います。
毎試合ありがたいなぁ、って思います。
2021年のユニフォームの袖にロゴがある↓
今後の展望など
特にチーム単位でのファンミーティングなどはほとんど無いため、このオフを利用して、パイレーツ主催のファンミーティングを東京はもちろん、大阪でも企画してくださっています。
私たちスポンサーも協力し、できるだけ多くのクルーと接し、皆さんと一丸となって今後のパイレーツを応援できる体制を作りたいと思います。
イベントの詳細はU-NEXT Pirates公式Twitter(@unext_pirates)にて公開予定とのこと。
スポンサーになりたいけど迷っている人は、ぜひ実際に事務所まできて良いとのことでした。(アポは必須)
ここ↓
カラークラフトさんのAMOSREXX3配置術!白統一のMリーグ仕様
カラークラフトさんは事務所に全自動麻雀卓がある会社としても有名。
一時期Twitterに動画が上がり、話題になりましたね。
全自動卓を置いている企業はいくつもありますが、中でもカラークラフトさんがすごいのはその統一感・・・!
本業がデザインの会社ということもあり、事務所はフルオーダーで作られた建物。
天井にはプロペラが回ってる↓
さらにレックス3と椅子も白で統一し、おしゃれな空間を作り出しています。
壁には世界の湖で琵琶湖を象ったデザイン(これはカラークラフトさん作ではないそうですが、気に入って入れたそう)が飾られており、パイレーツの海賊感が際立ちますね。
ユニフォームも年度ごとに並べられており、来年にはさらにもう1着増える予定だそうです。
普段どうしているんだろう?と思ったら打ち合わせテーブルに。このカバーも自作だそうです!w
スペース自体はそこまで広くとっているわけではないですが、生活感をなくすことで空間を広くみせるテクニックが抜群に上手いなと感じました。
八連荘さんのグッズも統一感の中に組み込まれていました↓
ちなみに椅子はMリーグで使われているものとそっくりのデザインのものを安価で購入されたそうです。
終わりに。Mリーグのチームオフィシャルスポンサーすごく良い感じしました!
今回は2022/4/30に大阪で行ったMCM(麻雀グッズのイベント)へカラークラフトさんがお越しいただいたところから取材がつながりました。
カラークラフトさんではお忙しい中、2時間くらいお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
これはスポンサー(オーナー企業)のカラーにもよるのかもですが、カラークラフトさんの場合では、
- チームオフ会を一緒に企画したり
- (オフィシャルスポンサー企業みんな(ClassActさんとオフィスコンシェルジュさん)でパブリックビューイングを見に行ったり
もあったそうです。
縦横のつながりが広がっていて良いなと思いました。
また、カラークラフトさんは関西の会社でスポンサーとなっている、という珍しい属性もあります。(ほかは東京の会社が多い)
Mリーグスポンサーを検討されている社長さんなどはぜひ一度カラークラフトさんを訪ねてみてはいかがでしょうか。
スポンサーになりたいけど迷っている人は、ぜひ実際に事務所まできて良いとのことでした。(アポは必須)
ここ↓
ではまた、良い麻雀ライフを!
当サイトでは、面白いサービスや経営をしている雀荘、麻雀関連団体をたまに取材しています。
取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。
\さらに詳しくなりたい人へ/